自然相手の農業では、天気や土の状態をこちらの都合に合わせることはできません。
「そろそろ刈りたい」と思っても、田んぼが乾いてくれなければ機械を入れることもできない。
そんなことを実感しながらの稲刈りでした。
水が欲しい時にはなかなか雨が降らず、収穫の時期には雨が続く。
田んぼが乾いてほしいと思っても乾かず、鹿から守りたいと思っても、どこからか入ってくる。
こうして振り返ってみると、農業は人間の思い通りにはならないことばかりです。
それでも、その時々でできることを考え、工夫しながら、自然の中で米や野菜を育てています。
農業をしていると、人間が自然を思い通りに動かしているというよりも、自然の中で生かされながら、その恵みをいただいているのだと感じることがあります。
今年もいろいろありましたが、まずは無事に稲刈りを終えることができました。
あとは、はぜに掛けた稲がしっかり乾いてくれるのを待ちたいと思います。