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病気と獣害:自らの農園を守る体制を整える
2025/12/22
病気と獣害:自らの農園を守る体制を整える
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。例年よりも雨が少なく、高温の期間が長かった。感覚的には春と秋が1か月ずつ短くなり、夏が2か月長くなったような、、、高温期間が延びたこともあり、生姜の病気が広がってしまった。昨年はイノシシが頻繁に出没していたが、豚コレラの影響で個体数が減少したからか、ほとんど見かけることもなかったです。昨年の鳥獣被害に危機感を感じたので、今春、狩猟免許を取得し、イノシシ3頭を捕獲した。また、柵を増設しました。最大限、綺麗なお野菜をお届けする努力はしておりますが、農薬を使わない栽培である上に、天候不順の影響も大きくなってきたので、多少の外観の悪さというのはいくらかは許容していただきたいです。今まで通りの栽培方法では通用しなくなってきている面もあるので、栽培方法を天候にあわせてアップデートしていきたいです。
予測不能な天候とイノシシの侵入:畑を守る日々の判断と工夫
2025/12/22
予測不能な天候とイノシシの侵入:畑を守る日々の判断と工夫
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。- 雨の時期がずれている 梅雨が5月で麦の収穫がなかなかできませんでした。 また、ここ数年10月は天候不順が多い中、今年は特に晴れの日が続かず… 稲刈りを早めずに予定通り10月にしていたら、天日干しできないところでした。 - 7・8月の日照りが強烈でした電気柵下の防草シートを張り替えるために電気柵を外していたらイノシシに畑を荒らされ、一晩で落花生の半分以上が掘り返されてしまいました。 幸いまだ実を太らせる前だったので、試し掘りという感じで全滅にはなりませんでしたが、大急ぎで電気柵を張りました。 イノシシ害が酷く、サツマイモの作付けは諦めたり、里芋が全滅させられた友人もいるほどです。 また、今年初めて見る虫がいると思っていたら、全国的に問題になっているチュウゴクアミガサハゴロモという害虫でした。 柿にも栗にもレモンにもついてしまい、被害が出るのはおそらくこれからかと思います。(柿やレモンは産卵された枝を切り落とすことができそうなのですが、栗はもう全く無理。どうすればいいのか…)田んぼは、暑さ対策で冷たい川の水を掛け流しでなるべく温度を下げられるようにしています。 また、畑では、電気柵に草が触れたりすると効果がなくなるので、毎日見回ってこまめに草刈りをしています。おいしかったとコメントいただけたり、もう一度注文くださったりすると、本当にうれしいです。 山際の小さな農業、食糧だけではなく環境をも作っていると考えてがんばっています。 お召し上がりになる際、田んぼや畑の周りの環境にも思いを馳せていただけたらうれしいです。トラクターの代掻き用のアタッチメントを導入したので(中古品を探すので季節外れです)どう変わるか、半年後がとても楽しみです。
自然農で挑む気候変動:低温と高温の連鎖を乗り越える連日の水やり
2025/12/22
自然農で挑む気候変動:低温と高温の連鎖を乗り越える連日の水やり
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。さつまいもの苗を挿す時期(4月下旬頃)に季節外れの低温が続き苗の活着が悪く 初期生育不良で半分くらいの苗が枯れてしまいました。 その後、時間差で苗を挿し続けましたが、6月になると雨が降らず気温30度越えの暑さが続き苗を挿しても高温の為 活着するまで水やりが欠かせず、枯れる苗も多く出ました。鳥獣被害はありませんでした。「うれしい応援」は何でもいいので感想を言ってもらえることです。 「美味しい」と言ってもらえると、さらに疲れが吹っ飛びます。 「励みになります!」レビューを頂けると本当に嬉しいです。 「知ってほしいこと」 自然農で完全無農薬で栽培しているとはいえ見栄えは一応気にしているところです。 安心安全の野菜の見栄えを少しでもよくしたいと思っています。 しかしながら、虫食い、不揃い、変な形の野菜が出来てしまうことが通常なのでそのあたりをご理解していただけると幸いです。 身体は食べ物で出来ています。 食べると元気になる野菜を育てたいと思っています。引き続き、地球に感謝しながら微生物、虫・雑草と共存しながら淡々と野菜を作り続けることです。
犬と馬で緩衝地帯を作る、中山間地域の獣害対策と気候適応型農業⁠⁠
2025/12/22
犬と馬で緩衝地帯を作る、中山間地域の獣害対策と気候適応型農業⁠⁠
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。年々、気温と湿度が高くなっていますが、1年毎のその上昇加減がかなりハイペースだな、と感じています。夏のとうもろこし、晩秋の大豆をそれぞれ狸かアライグマ?鹿にかなりの割合を食われてしまった。気候の変化に沿うべく、田植えの時期をかなり遅らせてみた。育苗期間の温度管理(高温になり過ぎないよう)にも細心の注意を払った。 獣害対策については、私たちの農園では犬を放すことや馬を周辺の山間で放牧することで緩衝地帯を作ることに取り組んでいる。このことは、中山間地域でできる重要な役割だと考えています。都市部に住む方々へお伝えしたいのは、山間地における人の仕事と家畜の役割の多様さについてです。今年は人里にクマが降りてくる痛ましいニュースが後を絶たず、それは山間地の営みの限界を知らせる警告にもなっていると感じます。来年もおそらくさらに気温は上昇し穏やかな気候の中で農業をすることはできないだろうと予想しています。種を繋ぎ、土地の気候の変化に柔軟に対応して最善を尽くしたいと考えています。
夏の猛暑と野生動物の脅威:健やかさを守る養鶏の知恵
2025/12/22
夏の猛暑と野生動物の脅威:健やかさを守る養鶏の知恵
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。 気候の変化、鳥獣被害の有無、現地で工夫したこと、消費者のみなさんへ伝えたいこと、そして来年に向けた思い。 質問を通して、それぞれの一年を振り返っていただいています。今年の猛暑は本州最北の青森県でも非常に辛いものでした。 農場では子羊が熱中症で死亡したり、鶏の採卵率の低下やたまごの形状の奇形や大きさなど、品質管理も難しい状況でした。 暑さでの食欲の低下は即命に関わることなので毎日精神を削りました。秋になると去年以上に野生動物が餌を求めて小屋の周りに現れます。 野生動物は鶏を食べたり、羊にも病気の伝染の恐れがあるため駆除しなければいけません。扇風機の増設など畜舎、鶏舎内をできるだけ涼しく保つ努力をしました。 夜22時以降に水の交換など、できるだけ冷たいお水を飲んでもらえるように試行錯誤でやった。熊もそうですが、野生動物の駆除の為に箱罠を仕掛けました。 私たちの農場では、生産効率よりも動物達の命、生活を最優先させています。元々平飼い養鶏卵は非効率な生産方法ではありますが、その分、美味しいたまごを産んでくれます。 鶏と羊がゆったりと安心して育ってくれる環境を目指しています。来年は新鶏舎の造設と羽数も増やしたいと考えております。羽数が増えても命ファーストでやっていこうと思っています。
高水温と魚価高騰に直面した一年:天然魚の挑戦
2025/12/22
高水温と魚価高騰に直面した一年:天然魚の挑戦
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。例年より高温が続き海水温や川の温度が高く異常でした。 天然魚だけで商品を作っております。 特に今年は気候に左右され魚価単価が高く苦労しました。 今年以上に、お客様が食べてみたい、食べたいと思う商品を作って行きたいと思います。
想定を超える気候変動の時代:変化する農業現場の現実
2025/12/22
想定を超える気候変動の時代:変化する農業現場の現実
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。異常気候が通常気候になっている。 毎年何が起きるかわからない想定できない気候変動のうねりがある。 農業の現場は如何なる気象でも対応できる高度な技術~技術(栽培技術だけでは通用しなくなっている)というより総合的なマネジメント能力が要求される農業人にとって生き残れるかどうかの厳しい時代に一農家~個人ではなかなか対応できなくなっているのが現状です。
複数の自然条件が重なる困難:時間のかかるパイン栽培への丁寧な取り組み
2025/12/22
複数の自然条件が重なる困難:時間のかかるパイン栽培への丁寧な取り組み
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。パイナップルは長い期間をかけて栽培するため、昨年、今年と長い期間での解答になってしまいますが、昨年末から今年の初め頃まで、沖縄では30年ぶりと言われるくらいの寒さが長く続きました。寒さの影響により、収穫時期が1ヶ月ほど遅れました。 また、パイナップルの品種の中でも特に寒さに弱い品種だったゴールドバレルにおいては、葉が枯れてしまったり実が大きくなれなかったりと、ダメージがありました。 昨年の10月から11月に降った大雨により、水はけの悪い圃場のパイナップルの生育不良がかなり目立ちました。今年は、沖縄本島は台風が来なかったためアリやバッタなどの虫が例年よりも大量発生しているように感じました。 アリはパイナップルの病気を媒介させます。 バッタは、実をかじって製品率を下げます。 いのしし被害は、ワイヤーメッシュで柵をする、または電気柵をする。などしておりますが、土砂が崩れた隙間を狙って圃場へと入り込み、ゴールドバレルを植え付けした圃場が壊滅しました。 来年収穫を予定していた、約1,200本を植え付けした圃場でした。 当農園の圃場はあちこちに点在していますので、村内でも、パイナップルが良く育つとされている、寒さの影響が少ない圃場で植え付けを集中させることで、寒さ対策としました。 虫対策は、植え付け後の早い時期から、丁寧に追肥や液肥を施すことにより、窒素不足になる事を防ぎ、さらに有機のミネラルやカルシウムを液肥と一緒に散布する事で、パイナップルの皮膚が強くなり、虫被害や虫による媒介される病気への耐性も強くなると感じたため、肥料を施す頻度の調整を行いました。 イノシシ対策は、今後3年ほどかけて、点在する圃場の集約をしていきます。育ちの良い圃場を残し、その近隣で新たに借りるなどして、なるべく圃場があちこちに点在しないようにしていく予定です。 パイナップルの栽培は、とても根気のいる作業です。美味しいパイナップル作りに励んでまいりますので、是非とも応援の程宜しくお願いします。一人一人のお客様を大切にしていきたいと考えております。パイナップルでの商品開発や、その他の農産物の提供など、皆さんに喜んで頂ける商品作りになるよう考えていきます。(2026年は6月ごろから収穫予定)
高温による生育不安定:環境整備と鳥獣害対策で来季へ備える
2025/12/22
高温による生育不安定:環境整備と鳥獣害対策で来季へ備える
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。雨が少なく、高温が続いた 年々暑くなってきている気がします。 昨年はハクビシンによるとうもろこしの被害がありましたが今年は深刻な被害はなかった。さつまいもやじゃがいもはネズミによる被害が多少ありましたがそこまで大きな被害ではなかった。昨年はとうもろこしの被害が大きかったため今年は防獣ネットををして対策した。ネズミに関しては唐辛子スティックを地面に刺したことで多少被害を防げた気がします。美味しいと言ってもらえるだけでうれしいです。 気候や鳥獣被害についてはどうにもできないことも多いのでご希望にそったものがおだしできないこともありますができるだけ対策をしていきたいと思いますが、ご理解を頂けるとありがたいです。 商品ページのリニューアルやレシピの公開などなかなかこれまでできなかったので来年は少しずつやっていけたらと思っております。より多くの方に美味しいと言っていただけるように来年も頑張ります!(通常販売春〜夏頃)
温暖化の影響:早まった収穫と増加した害虫への対策
2025/12/22
温暖化の影響:早まった収穫と増加した害虫への対策
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。気温が上がるのが早かった。6月後半から30度を超えそのまま夏本番に突入。雨も少なく、梅雨っぽいしとしと雨もなく、降るとしたら局地的にどかっと短時間で降る、といった感じ。高温スタートが年々早くなってきているので、収穫時期が3年前ごろから2週間ほど早くなっています。 暖冬の影響で越冬できる昆虫が増え、カイガラムシが数年前から付き始めました。すずめによる鳥害がかなり減りました。スズメ自体が減ったこともありますが、猛暑のせいもあるかと思います。果樹1本1本の見回りを徹底しました。お客様からのコメントに本当に励まされます。美味しかった、という一言が生産者にとってものすごいパワーになります。 季節ものの果物ですが、栄養価が高く一年中食べてほしいという気持ちがあるため、加工品の制作に取り組みたいです。
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