市内で暮らす甥っ子が、野菜があまり好きではないと言いました。
数年前の夏、兄弟で我が家に1週間近く滞在しにやって来ました。目的はいとこたちと自然の中で遊ぶことです。
街では見られないトカゲやカブトムシやクワガタや魚など、生き物を見つけたり捕まえたりするのが楽しかったらしく、毎日早朝から忙しそうにしていました。
青森県で有名なホワイト六片と同じ品種のにんにくを栽培しています。
一粒が大きく、においが少なく、甘みがあるのが特徴です。
皮を一粒ずつばらして皮を剥いたにんにくをココットに入れたら、オリーブオイルをひたひたにして、グリルに入れて10分ほど焼くと、ほくほくのにんにくができます。
それを各々好きな塩を付けて食べます。
それだけでご飯のおかずになります。
にんにくの香りがついたオリーブオイルも、万能で何にでも使えます。
ご飯にそのオリーブオイルをかけて塩をふっても最高です。
堂阪農園の畑は山間にあります。
そのため水道が通っていません。
蛇口がないのでホースをつないで散水というわけにいかないので、基本的に水やりも自然にまかせているのですが、足りない時は水路の水をせき止め、ジョウロで汲んで何度も往復して水やりをしています。
が、が、しかし、ここ最近の日照りがひどいのです。
このまま自然にまかせていては枝豆、落花生、サツマイモ…作物が枯れて死んでしまいます。
かと言って、ジョウロで汲んで運んで…ではとてもじゃないけれど追いつかないので、ここのところ農園主は苦心しています。
道の駅に出荷するために収穫をしています。
秋の黒枝豆より小粒の枝豆ですが、ギュッと甘みが凝縮されて、コリコリ感もあり、食べ始めたらとまらない枝豆です。
連日暑い日が続いていますね…
久しぶりのブログ投稿です。
この夏は麦茶フェアを催していただいていますので、堂阪農園の麦茶もたくさんの方のお目にかかると嬉しいなぁと思っています。
当方、六条大麦ではなく二条大麦の麦茶を自然栽培で作っています。びっくりするくらい美味しい麦茶で、我が家では毎日やかんで麦茶を沸かしています。
やかんで沸かす…がなんとなくめんどくさいイメージがないですか?私はありました。がしかし、やかんに水を入れて麦を入れて沸かすだけなので、意外と簡単。やってみればなんてことない。そして極上に美味しい。ということで毎日の麦茶沸かしが習慣になりました。
そんな毎日の中、これって水出しもできないのか?と思っていたところ、よい商品を発見しました。
ご存知ですか?この便利&おしゃれアイテム↓
どうにもこうにも、意図せず、かぼちゃか⁈と思えるような巨大なものが収穫されるわけです。サツマイモ。
私は手が大きいので、なかなかサイズ感が伝わりにくいですが、片手では持ち上げられない大きさで、ひとつで1kg以上あります。
そういう大きなサツマイモは調理がしにくいためか、あまり好まれません。
注文をいただき、このサツマイモを発送しようにも、ひとつで注文重量に迫る重さですから、箱を開けて大きなサツマイモがデーンとひとつと、か細いサツマイモひとつが同じ箱に入っていても、お客様には喜んでいただけないので、行き先が決まらないことが多いです。
そこで、今回そのサツマイモの行き先のひとつになるのではないかと「さつまいもジャム」を試作してみました。
日中はまだまだ日差しが暑く、汗をかきかきの畑仕事になりますが、夕方から急激に寒くなり、猪名川町の我が家の辺りは毛布が必要な夜もあるくらい…
そんな夜に麦茶オレを作ってみました。
麦茶ラテ?麦茶のチャイ的な…ことです。
2週ほど前にも、堂阪農園の麦茶の麦は一般に流通しているものと品種が違うため、スープにしても美味しいですよ!と、このブログで紹介させてもらいましたが、今回は冬にピッタリの新たな飲み方の提案です。
作り方は簡単です。
鍋に麦茶を大さじ2杯ほど入れ、少しの水とたくさんの牛乳を入れて煮出すだけ。
お好みで砂糖を入れて甘くすると、本当に美味しいです。麦茶の量もお好みで。
ミネラルたっぷり、ノンカフェインなので、寒い夜のお休み前にも最適!
我が家の子供たちにも大好評でした。
サツマイモが順調に実り、たくさん収穫できたので、食卓がサツマイモであふれます。
お昼は採れたての落花生もレンジで蒸しました。
夏といえば麦茶!というほど夏の飲み物というイメージの麦茶ですが、堂阪農園で作っている麦茶は一般的に流通しているものと品種が違うので味が違います。
なので、この麦茶は冬でも美味い!そして料理にだって使える!
ということで、ここのところ急に冷え込んできたので、我が家ではスープにしてみました。