僕自身、「チョコレートは完成されたお菓子」という日本の常識から、もう少しカカオを自由にしてみたいと思っています。
カカオマスなら、お菓子だけでなく、飲み物や料理にも使えます。
そして、もう一つ面白いのが香りです。
OCAのカカオは、ベトナムの農園で収穫した後、発酵、乾燥、焙煎という工程を経ています。砂糖やミルクを加えていないカカオマスだからこそ、そのカカオが持つ酸味や苦味、香ばしさなどを直接感じることができます。
コーヒー豆を選び、自分の好きな濃さでコーヒーを淹れるように、カカオも自分の好みに合わせて楽しむ。
僕は、そんな食文化が日本に少しずつ広がったら面白いと思っています。
チョコレートを食べるだけだったカカオから、自分で飲み方や甘さを決めるカカオへ。
難しいことをする必要はありません。
まずはカカオマスをお湯や牛乳に溶かしてみる。それだけでも、これまで知っていたチョコレートとは少し違う「カカオという食材」の世界が見えてきます。
暑い夏だからこそ、冷たいカカオドリンクから、新しいカカオの楽しみ方を試していただけたら嬉しいです。