昨晩は風が吹き荒れました。
今日、日中は暖かな日差しがありましたが、気温は低め、ようやく冬になったようです。
明日は今年初の氷点下の予報です。
今日はエンドウ豆と空豆に、稲藁で防風の垣根を作ってやりました。
冬を無事に乗り越えて、春においしい豆をつけてくれますように。
今年は本当に暑い夏でした。9月になっても全く秋らしい気配はなく、水をかけ流しにしてできるだけ田んぼの温度を下げるように努めました。
稲刈りは、当初10月2週目の予定だったのですが、あまりに暑かったためか登熟が早いようなので1週早めることにしました。
暑い暑い夏でしたが、例年通り8月末から栗が落ち始めました。
毎日欠かさず(昨日は台風のため初めてお休みしました)、栗拾いしています。
田植えから約2カ月、種播きからは約3か月半、穂が出始めました。
数日で出穂(しゅっすい:約半数の穂が出る)、それから数日で穂揃い(ほとんどの穂が出る)となるでしょう。
今年は日照時間が長いので、穂が出るのは例年より数日早いようです。
この時期は、水を切らさず管理します。
田んぼに水を張ると、毎日のようにカモがやってきます。オタマジャクシやサワガニを食べているようです。苗が小さいときは、ざざーっと着水するときに苗をなぎ倒すので少し迷惑ですが、なぎ倒しされたぐらいでは立ち直るので大丈夫です。
そして、ふと気づくと、畦に巣ができていてタマゴがあるのです。
よく苗半作と言われるように、稲作の半分は終わった気分でほっと一息です。
稲刈り後、秋起こしや冬起こしはせず、レンゲの種をばら撒きます。
寒い冬を乗り越えて、3月ごろからもこもこと大きくなり、花を咲かせます。
レンゲはマメ科なので、空気中の窒素を固定する働きがあり、肥料分を供給してくれます。あしがらハーモニー畑の田んぼの肥料は、このレンゲです。
4月16日、苗代に種蒔きしました。
あしがらハーモニー畑の田植えは、大苗の1本植えです。
そのため苗は田んぼの一角を苗代にして、約6週間かけて育てます。