うぶすなおせち

生産者のお便りとお知らせ

今年も田んぼの畦にカモが巣をつくりました

田んぼに水を張ると、毎日のようにカモがやってきます。オタマジャクシやサワガニを食べているようです。苗が小さいときは、ざざーっと着水するときに苗をなぎ倒すので少し迷惑ですが、なぎ倒しされたぐらいでは立ち直るので大丈夫です。 そして、ふと気づくと、畦に巣ができていてタマゴがあるのです。

6月30日には4個のたまご 大きさはニワトリのたまごと同じくらいです。

毎日、田んぼの見回りですぐ横を歩くのですが、毎日迷惑そうなようすで田んぼに出ています。 草刈りも巣の周りは少しだけ草を残してやりました。

毎日1個ずつ増えて7月4日9個になりました。

昨年もほぼ同じところに巣を作って10個ぐらいのタマゴを産んでしばらく温めていたのですが、たった二日間で巣はからっぽに…カラスかヘビかに食べられてしまったようです。今年は雛が孵るといいな。

田植えからちょうど1か月。 稲が生長して、水面が見えなくなってきました。 今年の田植えはお手伝いに来てくださったので、植え方によって少し生育にムラが出ていますが、梅雨といいながら晴れて暑い日が多いので日照も温度も十分。田んぼの水はまるでお風呂のようになっている日も多いですが、稲は元気に生育中です。

あしがらハーモニー畑神奈川県(農業)

自給のためのお米と野菜づくりから始め、地域の耕作できずに荒れてしまった田んぼや畑を戻したいと少しずつ借りて農家になりました。
箱根外輪山の東麓、すぐ横を流れる久野川からきれいな水をたっぷり引き入れる棚田にはホタルやサワガニはじめ本当にたくさんの生き物がいます。
肥料は冬のレンゲ草、農薬や除草剤はもちろん使わず、丁寧な手作業の田植え・稲刈り、稲架掛け天日干しで稲の持つ力を引き出すお米づくりをしています。
真夏でも田んぼをわたる風は爽やかです。先人が苦労して築いた田んぼを作り続け、地域にも環境にもそして食べる人にも安心をお届けしたいと日々作業しています。

※再利用のダンボールを配送に使用する場合があります。また、緩衝材が必要な場合は古新聞を使用します。資源削減のためご理解ください。

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