ただ、鹿児島の気候だと極早生の稲になるようで、実りがとっても早くなってしまったのです。
他の稲が充実するよりもずいぶん早く、実が入ってくるようになると、うちのササ君はほとんど雀の餌食になってしまいました。
それから何年も、どうにか雀に食べられないように、できるだけ遅く種まきしたり色々工夫して来ました。
(あ、改めてお伝えしますが、うちのお米は種から育てています。)
昨年、2019年はなんと一粒も雀に狙われなかったのです。
なぜか。
もちろん種まきは他の物よりずいぶん遅らせてという対応を2019年も続けていました。他のより10日ほど遅く種まきをしました。
それでもいつも、周りの田んぼより早く穂が出ていたのですが、なぜか昨年は大丈夫だったのです。
周りの田んぼと同じかちょっと遅いくらいに穂が出てくれたのです!
そうすると、雀も他の早く穂が出ていた田んぼに狙いを定めて、ササ君はほとんど食害を免れました。
雀に食われると、ひどいところだと収量は半分にもなります。
物凄い大群で田んぼを埋め尽くします。
追い払っても無駄です。
彼らも生きるために必死です。
加えて、クズ米や見た目の悪い米も増加してしまって、品質も悪くなります。
それがなかったことはとっても大きいことでした。
本当に本当に、雀はやっかいで、いろんな対策して来たのですが、そういった作業をしなくてよかっただけで本当に助かりました。
ササ君は、だんだんと鹿児島の気候に合わせて変化していたんだと気付きました。
毎年頑張って育てて、種をとって来たことが実を結びました。