新米特集

生産者のお便りとお知らせ

色々な箱でお届けいたします

みなさまこんにちは

かえるすたいるYamada野菜の山田一生です。 たべるとくらすとさんでお米などを紹介していただいて、かれこれ半年ほど経とうとしています。 ようやくこちらでのブログの書き方などを覚えました。 どうぞみていただけたらありがたいです。 よろしくお願いします。

今回は商品をお届けする箱について一言申し上げます。

うちでは商品を入れる箱に、廃ダンボールを使わせていただいています。

芋焼酎の箱、ミニトマトの箱、お菓子の箱、黒糖の箱、などなど多種多様です。

サイズもそれぞれ色々なサイズ、文言、色ありまして、そんなダンボールたちを眺めるのもなかなか楽しいひと時であったりします。

なぜ廃ダンボールなんでしょうか?

それは、お金がないからです。 そうやって始まりました。 近くのスーパーに貰いに行くのです。 ただ貰って帰るのは気がひけるので、いくつか買い物もして。 え?結局お金使ってるって? まあ、必要なものだったりするので、いいかなと思います。

普通にお米が5kg入るような箱を買うのに、ネットとかで安いのを探してもだいたい50円くらいかかります。 素材が薄いのはこの場合除きます。 その50円はお米の値段に含まれるわけですよね。 様々な経費はみなさまに買っていただいたお金で賄うわけです。 できるだけうちではお米に使っていただきたい。 お米をたてたいと思います。

でも最終的にはもったいないというところですね。 捨てられちゃうダンボールを使う。 要は良い状態の箱であれば安全にみなさまのところに届く訳で、綺麗でまっさらでうちのロゴが入ってる箱も良いけど、それはそれで良いのだけれども、まだまだうちには早いような気がしています。 今まで泥だらけ、土だらけ、地べた這いつくばってここまで8年やってきたようなところがあります。 なので、今のうちはこの廃ダンボールという選択をしています。

買ったら置く場所も大変ですしね。 何種類も100個とかずつダンボール買ったとしたら置く場所ないです。 そのためにダンボールハウス作んなきゃって感じです。

それに、なんかいろんな箱があるのも楽しいんですよね。 この注文にはこの箱が合うんじゃないか、とか考えて毎日梱包しています。 東京のお客様だから芋焼酎の箱とか初めて見るかもね、なんてことも考えたり。

スーパーに行くたびにダンボールを眺めています。 お、このダンボール使いやすそうとか、10kgはこの箱じゃ厳しいかーなんて目を細めて見たり。

うちから荷物が届いたら、ぜひそんなことも楽しんでいただけたら嬉しく思います。 お、今回はしっとりチョコかー。なんて。

最近は梱包もだいぶん上手になってきたような気がします。 みなさまのお宅に良い状態で届くように、毎日頑張って袋詰めしたりしています。 農家ですが、田んぼや畑以外のそんなところも見てもらえたらと、今回はこんなブログになりました。

いろんな箱があっていいじゃない。 ダンボール君がそんな風に語りかけてくるようです。 という訳で、今日もせっせと箱詰め頑張ります!

どうぞ今後ともよろしくお願いします!!

かえるすたいる鹿児島県(米)

私たちは生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して、日々田んぼに向かっています。 その田んぼで育つ自慢のお米は、無肥料・無農薬、乾燥はハザかけ天日干し、タネは自家採種したものを使用し、稲の力を最大限に引き出すよう細やかな手作業で大切に大切に育ててきました。 鹿児島の太陽を浴びて、大隅半島の綺麗な水で育った自慢のお米を皆さまの食卓へお届けします。


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