お正月特集

生産者のお便りとお知らせ

発送作業かなり遅れております。

皆様、大変お待たせしております。

お米の発送作業ですが、少しずつ始めております。 すでに11月12日ですが、まだまだたくさんの方にお待ちいただいております。 本当にすみません。毎日発送作業しているのですが、なかなか1日に準備できる数にも限りがありまして、大変申し訳ありません。

少しずつ空気は秋めいているでしょうか。 それでもまだまだ例年より暑く、湿度も高い日が鹿児島は続いています。一時は涼しく湿度も低くなった時もあったのですが、また以前の状態に戻っています。

脱穀作業もほとんど終わり、片付け作業も進めています。

発送作業ですが、なかなか進まない理由がありまして、 いつもお願いしている精米所が、うちのお米の籾摺りに制限をかけるようになってしまいまして、これは想定外でして現在大変困っております。

制限をかけるようになった理由は、今年はカメムシの被害などが多く、色彩選別機ではじかれるお米の量がすごい量になっているため、かなり作業が大変ということでした。

このため、一日に30kg×3袋しか籾摺りを受け付けてくれなくなり、この量ですと皆様にお届けできるまでにかなりの時間を要してしまいそうです。

これには正直参っておりまして、というか、皆様も本当に心待ちにしてくださっているのに申し訳なく思っております。 ジャスミンライスなどの発送ができるのは今月の末ごろになってくるかと思います。 白米などでご注文くださった方は、早めに発送できている分もあります。

このため、現在在庫はまだまだ余裕があるのですが、玄米のご注文を受け付けるのをストップさせていただいております。 この状況が改善されましたら、早急にまた玄米のご注文を受け付けさせていただきます。

現在すでにご予約いただいている皆様、粘り強くもうしばらくお待ちいただきたいと思います。 白米でしたら割とすぐに発送準備できるかと思います。

現状では前述の精米所に籾摺りを頼んでいますが、今後は自前で籾摺り、選別できる状態に設備を整える必要性を持って取り組んでいます。 もし自前で機械を揃えるとなると、その設備投資にはかなりのお金が必要になります。 引き続き、皆様に応援いただけましたらありがたく思います。

上の写真は二番穂の写真です。一度刈られた株からもう一度粘り強く花芽を伸ばして実をつけようとしているイネの姿です。

今回、精米所の対応など本当にショックで、精神的にもまだダメージを引きずっておりますが、このイネの姿に励まされました。 めげずに毎日頑張っております。 どうぞよろしくお願いいたします!

かえるすたいる鹿児島県(米)

私たちは生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して、日々田んぼに向かっています。 その田んぼで育つ自慢のお米は、無肥料・無農薬、乾燥はハザかけ天日干し、タネは自家採種したものを使用し、稲の力を最大限に引き出すよう細やかな手作業で大切に大切に育ててきました。 鹿児島の太陽を浴びて、大隅半島の綺麗な水で育った自慢のお米を皆さまの食卓へお届けします。

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