
2026/01/05
シンチャオ♪ 今年は、カカオの発酵精度をさらに高めること、そして新たな発酵レシピを開発することを目的に、ブンタウの自宅で発酵試験を始めました。 農園で行う発酵とは異なり、自宅での試験では一度に扱えるカカオの量はごく僅かです。農園で使っているような大きな木製の発酵箱や、大量のバナナの葉を室内に持ち込むことはできません。 そのため昨年から時間をかけて、少量でも安定した発酵ができる機材を検討し、日本で調達したものをベトナムまで持ってきました。今回使用している機材については、あらためて別の機会に詳しくご紹介します。
2026/01/04
シンチャオ♪ 2025年の大晦日、ブンタウのバックビーチ沿いにある新しいランドマーク「タムタンタワー(Tháp Tam Thắng)」では、年越しライブとカウントダウンイベントが開催されました。 12月31日のカウントダウンから1月1日0時にかけて、約15分間にわたり連続して花火が打ち上げられ、ブンタウの夜空を鮮やかに彩りました。

2026/01/03
シンチャオ♪ 新年あけましておめでとうございます。 OCA Cacao & Chocolate より、2026年のはじまりのご挨拶を申し上げます。 写真に写っているのは、ベトナム・ブンタウのカカオ農園で働く、OCAの女性スタッフたちです。 強い日差しの中でも、土に触れ、カカオの木と向き合いながら、日々の仕事を丁寧に積み重ねています。 OCAのものづくりは、こうした現場の手仕事と、人の力によって支えられています。 農園では一年を通して、カカオの小さな花が咲き、やがて実を結びます。 白く可憐な花はとても繊細で、そのすべてが実になるわけではありません。 自然のリズムに寄り添いながら、時間をかけて育った実だけが、次の工程へと進みます。 私たちは、この当たり前のようで簡単ではない営みを、何より大切にしています。
2026/01/03
シンチャオ♪ OCAの拠点があるベトナム・バリア=ブンタウ省ブンタウ市でも、2026年の新年を迎えました。 写真は、OCAのすぐ近くに広がる「バックビーチ」の元日の様子です。 ここ数年、ブンタウのバックビーチでは大規模な整備が進められてきました。歩道や緑地が整えられ、白砂のビーチも以前よりずっときれいになっています。新年を迎えたこの日は空が高く、海から吹く風も穏やかで、とても過ごしやすい気温でした。

2025/12/01
シンチャオ♪ ベトナム・ブンタウにある OCA のチョコレート工房 “Vietnam Chocoland – Organic Chocolate Atelier(CHOCOLAND)” は、これまで地元のお客様、観光客、そしてOCAの農園ツアーに訪れる方々に支えられながら、小さな店舗から丁寧に歩みを進めてきました。 そんなCHOCOLANDに、このたび大きなニュースが届きました。

2025/11/29
シンチャオ♪ ベトナム南部の海辺の街・ブンタウに、この夏「CHOCOLAND(チョコランド)」がグランドオープンしました。OCAのオーガニックカカオを贅沢に使ったチョコレートとドリンクが楽しめるこのお店は、いまクリスマスを前に、心ときめく装いに包まれています。

2025/11/19
シンチャオ♪ OCAの農園では、これまでカカオポッド(カカオの果実の殻)を有機堆肥として活用してきました。 そして先月、ブンタウの職人さんに依頼して、直径1メートルのステンレス製無煙炭化器を特注で製作し、ついにカカオポッドのバイオチャー(バイオ炭)づくりに着手しました。今回は、その初めての試作の様子をご紹介します。
2025/10/09
シンチャオ♪ OCA Cacao & Chocolate がカカオに取り組む中で、私たちが最も重視しているのは「やって終わり」ではなく、社会に活かすことです。 どれだけ良いアイデアでも、実際に現場で動かせなければ意味がない。 だからOCAの考え方の根本にはいつも、「社会実装」という視点があります。 その象徴が、私たちが長年取り組んできたカカオポッド(カカオの果実)です。 チョコレートの原料であるカカオ豆を包むこの果実は、収穫のあと世界中の多くの産地で捨てられています。 しかしOCAでは、これを単なる副産物とは見ていません。 カカオポッドを、地域資源として循環させる仕組みをどう作れるか。 そこに私たちは挑戦しています。
2025/10/08
シンチャオ♪ カカオポッド。 それは、カカオの果実のこと。一般的には「殻」としてひとまとめに語られることが多いですが、OCAでは少し違う見方をしています。 世の中のチョコレート業界では、カカオポッドを「殻」と「果肉&種」の二つに分けて捉えるのが普通です。 けれどOCAでは、さらにその“殻”の内側に注目し、硬い外果皮と、柔らかい中果皮という二層に分けて、それぞれの特性に合った活用法を探っています。 この考え方は、スイカの皮に似ているかもしれません。 外側の硬い緑の皮は捨てても、内側の白い部分は漬物になって、もう一度食卓に戻ってくる。 自然の恵みを細やかに分け、無駄にせず、それぞれの命を生かすという考え方です。
2025/10/07
シンチャオ♪ OCAの農園がある旧バリア=ブンタウ省チャウドゥク県は、カカオの産地であると同時に、山羊料理の名所としても知られています。 沖縄でも山羊料理は有名ですが、実は苦手な方も多いですよね。ところが、この地の山羊は違います。 柔らかく、臭みもなく、驚くほど食べやすいのです。 OCAに日本から来られる方々、沖縄出身のスタッフ、大阪の女子大生インターン、日本各地から訪れるお客様、皆さん最初は「山羊肉⁉え〜ちょっと・・・」と表情が曇ります。 けれど、実際にチャウドゥクの山羊料理を口にすると、「美味しい!」「まったくクセがない!」と目を丸くし、ほとんどの方が完食してしまいます。 僕は確証があるわけではありませんが、心の中ではこう思っています。 「チャウドゥクの山羊は、カカオポッドの殻をモリモリ食べているからだ」と。

2025/10/06
シンチャオ♪ OCA Cacao & Chocolate の農園があるベトナム・ブンタウでは、いまも多くのカカオの木が実をつけています。枝や幹に直接ぶら下がる不思議な果実、それが**カカオポッド(Cacao Pod)です。 ひとつのカカオポッドの中には、白い果肉に包まれたカカオの種が約40粒ほど入っています。一般的にチョコレートづくりに使われるのは、この果肉と種。私たちが「カカオ豆」と呼んでいるのは、実はこの種を発酵・乾燥させたものです。
2025/10/04
シンチャオ♪ OCA Cacao & Chocolate の農園では、ベトナム南部の豊かな自然の中で、オーガニックカカオの栽培からチョコレートづくりまでを一貫して行っています。 その過程で毎年大量に発生するのが、カカオの実を覆う厚い殻「カカオポッド」。これまでは堆肥として一部を再利用していましたが、今年からOCAでは新たな一歩として、このポッドを使った「バイオ炭」づくりを始めました。 バイオ炭とは、有機物を高温・低酸素状態で炭化させてつくる、持続可能な“炭”(バイオチャー)のことです。見た目は黒い炭ですが、役割はそれ以上。土壌に混ぜ込むことで、微生物の住処となり、保水性・通気性を高め、長期間にわたって炭素を土の中に固定します。つまり、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を「土の中に閉じ込める」自然由来のカーボンキャプチャなのです。