OCAでは現在、元大手メーカーで長年カカオの研究開発に携わってきた技術顧問と、発酵の精度をさらに高める取り組みを進めています。
僕が重要だと思っているのは、優れた人の「勘」だけに頼らないことです。
発酵時間、温度など、発酵中に起きていることをできる限り数値で捉える。
そして結果として出来上がったカカオが、どんな香りや味になったのかを記録する。
良かった方法をドキュメントに残し、同じ条件をできるだけ再現できるようにする。
これを積み重ねていきたいと考えています。
さらにその先には、発酵工程のセンシングや機械化も考えています。
特別な技術者がその場にいなければできない方法ではなく、現地スタッフや農家さんが一定の品質を再現できる仕組みにしていく。
そこまでできて初めて、生産地の技術になると僕は思っています。