新米特集

生産者のお便りとお知らせ

コシヒカリの収穫がはじまりました。

2023/09/21

黄金色に光り輝きはじめたコシヒカリたちが、 そろそろ刈り時ですよ!と教えてくれています。

昨年は、コンバインの買い替えの時期と思いつつ、 粘ったゆえに、たくさんの代償がありました。

ちょっと走っては止まる、またちょっと走っては止まる。 止まるたびに、機械に絡みついた藁をとる作業が待っています。ひどい時は、藁とるだけで30分以上。 収穫に倍以上の時間がかかったのですが、

今年は17年ぶりに新しいコンバインを購入。 昨年の経験があるから今年の収穫がスムーズでありがたいです。

コンバインでの収穫はまだ2枚目の田んぼです。 あと10枚。 山の上にある田んぼもあって、重機の扱いは危険な箇所もあるのですが、 山道の掃除やら、しっかり調整して、万全の体制で臨みたいと思います!

さて、黒米はどうなっているかというと・・・ 水分率が大体15%程度(夫曰く14.5%)まで乾燥するのを待つと書きましたが、

こんな機械を使って水分率を測定しています。 黒米を丸い部分に敷き詰めて、いぜ、測定!

結果15.6% あともう少しです。 雨が降ったりすると、水分率が上がることもあり、 あと1〜2週間ほどでできるかと予想しています。

これを何箇所かで測定し、14.5%前後になったのが確認できたら、脱穀です。

こちらもあともう少し。 黒米の新米も楽しみにお待ちください^^

木下農園 ゆかり

木下農園兵庫県(農業)

木下農園は12代続いている農家です。
木下農園の田んぼは、丹生山の山の麓にあり、粘土質な土と、寒暖の差、良質な水などから、古くからお米つくりが行われてきました。
昔ながらの農法を大切に栽培期間中、農薬・除草剤・化学肥料不使用でお米の生産に取り組んでいます。
草管理に除草剤は使わず、中耕除草機や手作業で抑草をしています。
肥料となるのはお米収穫後に出る稲の体(藁)、秋から春にかけて出てくる草や花です。
ご先祖様からの土を守り、次の世代に安全な環境と食を届けるため、日々切磋琢磨しています。
農薬を撒かない田んぼには鳥や虫、植物など、たくさんの生物が集まります。生物たちが田んぼで心地よく生活をしてゆく環境を整えれば整えるほど、土がどんどん肥えてゆくのです。
まさに、自然と繋がりながら稲作りをしています。
お米の保存は玄米を特殊な保存袋(レーベントパック)にいれておこなっています。ご注文があってから精米をしています。籾でも保存をしており、年に数回にわけて籾摺りをし鮮度を最大限保っています。


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