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生産者のお便りとお知らせ

とってもいい感じで苗が育ってくれています^^

2024/05/09

第一弾の苗を苗床に移してから20日。最初の1週間は大丈夫だろうかと心配していましたが、めっちゃええ感じで育ってくれています(嬉涙) 上に被せていたシートは数日前に取り除きました。

シートを取る瞬間というのは毎年楽しみなんですよね^^ 被せている間というのはたまに育ち具合を確認するために見るんですが、全貌を見るのはだいたい20日ほど経ってからなんです。 年によっては、育ちにムラがあって残念に思うこともありました。

↑シートを外す前と後はこんな感じに↓

今年は、、、ええ感じ!! 素晴らしい! ちゃんと失敗から学べてる!

第二弾のコシヒカリ、農林22号、黒米、緑米は天候のこともあり約1週間後にやりました。 水捌けがわるくて発芽が遅れたところがありましたが、1週間後には何事もなかったかの様に育ってくれているから不思議です。 植物の生命力には驚かされますほんとうに。

葉の数が3葉を越えてくると苗踏みをしていきます。さらにしっかりとした力強い苗に育ってくれることを願いながら。

葉が3葉になるまでは、できるだけ気温が25度を越え地温が32度を越えてしまわないように遮光ネットなどを使って調整してきました。 ここからは第一弾の方の管理は早朝の水やりが基本になります。あまりに暑すぎて土が乾きそうなときは昼まであっても水を箱上まで貯めるなど管理していきます。 田んぼを耕すのも半ば頃からどんどんやっていこうかと思っています。

いよいよいそがしい時期がきました。一度に仕事を詰め込んでやろうとするとつかれすぎてしまってミスが出たりまあいろいろとあります。 整理整頓。分けれる作業はできるだけ日を分けてするなど効率が求められます。 大丈夫だろうかと思う反面、結構ワクワクもしています。 余裕をもって楽しんでやろうと思います〜。 最後まで読んでいただきありがとうございました!

木下農園兵庫県(農業)

木下農園は12代続いている農家です。
木下農園の田んぼは、丹生山の山の麓にあり、粘土質な土と、寒暖の差、良質な水などから、古くからお米つくりが行われてきました。
昔ながらの農法を大切に、農薬・除草剤・化学肥料不使用でお米の生産に取り組んでいます。
草管理に除草剤は使わず、中耕除草機や手作業で抑草をしています。
肥料となるのはお米収穫後に出る稲の体(藁)、秋から春にかけて出てくる草や花です。
ご先祖様からの土を守り、次の世代に安全な環境と食を届けるため、日々切磋琢磨しています。
農薬を撒かない田んぼには鳥や虫、植物など、たくさんの生物が集まります。生物たちが田んぼで心地よく生活をしてゆく環境を整えれば整えるほど、土がどんどん肥えてゆくのです。
まさに、自然と繋がりながら稲作りをしています。
お米の保存は玄米を特殊な保存袋(レーベントパック)にいれておこなっています。ご注文があってから精米をしています。籾でも保存をしており、年に数回にわけて籾摺りをし鮮度を最大限保っています。

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