ブルーベリーの収穫が始まりました。
一年かけて大切に育ててきた実が、ようやく食べ頃を迎えています。木には濃い青色に色づいた実がたくさん並び、収穫かごを持つ手にも自然と力が入ります。
そんな収穫シーズンの畑では、思わぬ出会いもあります。
先日、いつものようにブルーベリーを摘もうと手を伸ばした瞬間、枝の先に何やら違和感が。よく見てみると、人差し指ほどの太さもある大きな毛虫が、堂々とブルーベリーの木にしがみついていました。
実を見ていたので、危うくそのまま触ってしまうところです。
思わず「うわっ」と声が出ました。
毛虫は見た目のインパクトもさることながら、収穫作業中にうっかり触れてしまう危険もあります。そこで近くに落ちていた枝を拾い、そっと毛虫を木から落として駆除しました。
畑では、作物を育てているのは人間だけではありません。虫たちもまた、この季節を待っていたかのように活動しています。ブルーベリーの実を狙うもの、葉を食べるもの、そして今回のように収穫作業をびっくりさせるものまで、本当にさまざまです。
自然の中で作物を育てるということは、こうした生きものたちとの付き合いでもあります。時には驚かされ、時には困らされながらも、その季節ならではの風景を感じています。
これから収穫は本番です。
甘く実ったブルーベリーを皆さまにお届けできるよう、毛虫にも負けず、一粒一粒ていねいに収穫していきます。