母の日

今日のごはん

コラム
とうもろこしのきんぴらと人参しりしり
2017/06/28
とうもろこしのきんぴらと人参しりしり
使い勝手がいいので、この時期は冷蔵庫に常備されている事が多いとうもろこし。でも茹でておくとついついそのまま食べる事が多くなってしまいます。もちろん美味しいからいいんですけど。 今日はいつもと違う食べ方をしたいなーときんぴらにしてみました。同じくらいの大きさに刻んだ玉ねぎととうもろこしをごま油で炒めて、味付けはみりんと醤油でシンプルに。彩で散らしたパセリが見た目のきんぴら感を低くしていますが、、醤油の香ばしさと甘みの美味しい出来上がりになりました。もう一品は定番の惣菜、人参しりしり。こちらも味付けはシンプルに塩麹のみ。仕上げにごまをぱらり。炒めた人参は甘くなるので塩麹だけで十分美味しくなります。
グリーン野菜のリゾット風
2017/06/21
グリーン野菜のリゾット風
いよいよ梅雨らしくなって来ましたね。雨が降っていると買い物に出かけるのも嫌になってしまいますね。 そして本日はお一人様ランチ。ますます有るもので済ませてしまいたい!と冷蔵庫をがさごそ。そら豆と下茹でした小松菜とディルを発見。 パスタにしようかな?とも思ったのですが、冷凍保存しておいた雑穀米もあったのでリゾット風に決定。バターで玉ねぎを炒め、そら豆と小松菜を刻んで投入。スープにでもしようかなーと、残り物根菜と残り物きのこと残り物ひき肉を煮たものがあったので、これもスープストックとして使いました。そして最後にディルをのせて。 自分で言うのも変ですが、残り物をかき集めてこんなにちゃんとしたランチが完成してちょっとビックリです(笑) 雑穀米のプチプチした感じもリゾットにぴったりでした。それにしてもディル、乗せすぎですね。。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 初夏の味覚であるそら豆は、ビタミンB1、B2、B6、ビタミンC、鉄分、葉酸などの栄養素が含まれ、疲労回復や貧血予防に役立ちます。また、レシチンというリン脂質の1種が含まれ、血管を正常に保ち脳を活性化する働きもあります。独特な香りが気になる方も多いですが、今回のレシピのようにバターやオリーブオイルなどの油脂や、ハーブと合わせることで食べやすくなります!
パッタイ
2017/06/19
パッタイ
タイ料理の中でも人気のあるメニューな気がします、パッタイ。好きな人も多いのではないでしょうか。私ももちろんスタッフも大好きです。 そんな大好きなパッタイなのですが、実は作るのがとても苦手なメニューだったのです。 ライスヌードルと言う麺を使うのですが、この麺の扱いが私の中では難しく、毎回どーにもうまく仕上げられなかったんです。 このライスヌードルはメーカーによって入っているものや配合が違ったりするので、麺のクセもまた違ったり。そんなこんなで毎回うまくできずモヤモヤしていたパッタイですが、作り続けていくうちに段々とコツを掴めてきて、ようやく美味しく作れるようになってきました。嬉しい! 私が必ず入れるのは、厚揚げともやしとニラとたくあんの漬物。たくあん?と思う方も多いかもしれませんが、意外とこれがポイントだったりするんです。 あとはあればエビ。なければ干しエビで代用したりもしています。
タプナードとハーブのサラダ
2017/06/16
タプナードとハーブのサラダ
香りのするものが好きなのかな。香味野菜ももちろん好きですが、ハーブが好きです。そんな大好きなハーブの中でも好んでよく使うのがディルです。独特な甘い香りと爽やかさがなんとも言えず好きです。 そんなディルと、旬の空豆とアスパラをタプナードソースと和えてサラダに。たまたまミントもあったので一緒に入れてみました。ミントが予想よりもいい感じ!是非入れてみてください。そしてディルもミントも多めがおすすめ。 使う野菜は空豆やアスパラに限らず、旬のものだったり、その時に手に入るものでいいと思います。柑橘系などのフルーツも合いそうですね。 投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント ディルはセリ科のハーブで、穏やかな香りが様々な料理に合います。ビタミンB群、葉酸、カリウム、マグネシウムなどのビタミンミネラルを含むほか、香り成分には整腸作用やデトックス作用、鎮静作用などの健康効果があります。ミントの独特な香りは、眠気覚ましや集中力アップに効果があります。朝のサラダとしてもおすすめのメニューですね!
わらびご飯と肉じゃが
2017/06/13
わらびご飯と肉じゃが
今年はたくさんの山菜を食べたような気がします。 山菜はアク抜きなどの下ごしらえが大変、というイメージがある方も多いと思います。私もその一人でした。 ですが何度か自分でするうちに時間はかかったりするけれど(一晩つけておくなど)手間はあまりかからないということに気がつき、ぐっとハードルが下がったような気がします。今季最後かな?わらびご飯を炊きました。だし汁では無く昆布を入れて、押し麦も少し足しました。お味噌汁は、なめことまいたけとワカメを赤味噌で。メインは肉じゃが。こちらも新じゃがと新玉ねぎで作れるのは最後になるのかな?意識したわけではなかったのですが、今期最後の春食材づくしご飯となりました。 普段は大皿でドンと出す事の多い肉じゃがですが、今日は一人づつお皿に盛り付けて。ただそれだけなのに、ちょっとおすましした感じの肉じゃがになったような気がします。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 春の味覚であるわらびには発育のために役立つ栄養素であるビタミンB2や葉酸が多く含まれています。どちらも妊婦さんに積極的に摂ってほしい栄養素です。ビタミンB2には、皮膚や髪の成長を促す働きがあります。また、葉酸には細胞の新生に必要な核酸を作り出すために重要な役割があります。食べるときは必ずアク抜きをして、食べ過ぎには注意しましょう。
参鶏湯 サムゲタン
2017/06/09
参鶏湯 サムゲタン
暑い日が続いたかと思ったら急に寒くなったり。そしてまた暑かったり。気温のアップダウンに体調を崩しそうな嫌な予感がある今日このごろ。みなさんは大丈夫ですか? そんな時こそ体に良さそうなものをと、参鶏湯にしてみました。 本来は丸鶏で作るのが参鶏湯ですが、今回はお手軽に骨つきモモ肉で。ポイントはなんといっても骨つき肉を使うことと、コトコト煮込むこと。これに限ると思います。それさえ出来ればあとは間違いない美味しさ。味付けはお塩を少しだけ。 今回はナツメとクコの実入り。これはあればでいいと思います。あとはにんにくと生姜ともち米を入れて。たったこれだけなのにとっても美味しい。 食べる直前にパクチーとねぎを乗せてどうぞ。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 鶏もも肉に含まれるコラーゲンが摂取できるメニューです。コラーゲンは美肌のためという印象が強いですが、皮膚・骨・腱に含まれているたんぱく質。身体に含まれるたんぱく質の約30%も含まれる身体にとって主要な材料です。美肌づくりだけでなく、関節痛の予防や骨粗しょう症の予防にも役立ちます!お子様や高齢者の方にもしっかり食べてもらいたいですね。
黒鯛のアクアパッツァ
2017/06/08
黒鯛のアクアパッツァ
私がよく買い物に行く直売所は、海の近くならではなのでしょうか。大漁だった日は地元の漁港より朝獲れたてのお魚が並びます。しかもとてもとてもお安い値段で! 出会えたらラッキー。必ずのぞいて時間がある時には買って帰ります。そう。実は一つ問題があるんです。それは自分で捌かなくてはいけないという事! なのであまり余裕のない時は、うーんと悩んで諦めることもしばしば。 今朝はたくさんお魚入りの袋が並んでいました。見てみると、普段見かけないお魚たちがいっぱい。 その中に黒鯛を発見。しかも安い!迷わずカゴへ入れてしまいました。 帰り道にアサリとパセリを買って、アクアパッツァ。 とっても豪華なランチとなってしまいました。 残った旨みたーっぷりなスープは何に使おうかな。 投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 鯛は脂肪がすくなくたんぱく質をしっかり含むヘルシーな魚です。青魚には劣るもののEPA(エイコサペンタエンサン)やDHA(ドコサヘキサエンサン)も含みます。DHAやEPAは血液をサラサラにし、血栓の予防や生活習慣病の予防に役立ちます。また、脳の発達やアレルギーの予防にも役立つのでお子様にもしっかり食べさせたいですね。
人参の葉っぱとお豆のサラダ
2017/06/07
人参の葉っぱとお豆のサラダ
この時期は葉付きの人参をよく見かけます。先日はポタージュにしてみましたが、今回はサラダで食べてみました。食いしん坊の性なのでしょうか。食べられるとわかっている部分を捨てる事がどーにも苦手で(笑)あれやこれやと考えながら使い切るようにしてしまいます。 人参の葉っぱは茹でてから水気をしっかり絞ってみじん切りに。色々なお豆と紫玉ねぎと自家製ツナと一緒に和えました。今回はオイルを使いましたが、ヨーグルトと和えても美味しそう。ほろ苦い葉っぱですが、色々なものと一緒に和えればお子さんでも美味しく食べていただけると思います。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 豆類は、たんぱく質・糖質・ビタミンミネラルをバランスよく含みます。特にひよこ豆は良質なたんぱく質が含まれ、大豆よりも油脂が少なく低カロリーな食材。ビタミンB群や食物繊維も含まれるので疲労回復、便秘解消、美肌、ダイエットなどの様々な健康効果が期待できますね。人参の葉っぱからはβカロテンも摂取できるのでとても栄養バランスの良いサラダですね。
とうもろこしご飯
2017/06/06
とうもろこしご飯
いよいよ並び始めたとうもろこしで今年初とうもろこしご飯。 あーまたこの季節がやってきたか!という感じです。 私もスタッフも好きなので出回っている時期には何度も作ってしまいます。 今回は時間があったので、とうもろこしの皮とヒゲと芯を昆布と一緒に煮出し、その出汁で炊き上げました。 芯はもちろん、皮とヒゲからもとっても良い出汁が出るんですよ。お鍋に入れたお水が半量になるくらい煮詰めて下さい。 煮ている間もとうもろこしの甘い良い香り。 出来た出汁はザルで漉して、洗ったお米とお酒とお塩少々で炊き上げます。とうもろこしそのままの甘みと旨みを是非!投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント とうもろこしは、世界3大穀物のひとつで、エネルギー供給に役立つ食材です。ビタミンB群やアミノ酸、カリウムを豊富に含み、疲労回復や新陳代謝アップ、体内の水分調節などに役立ちます。水溶性の栄養素が多く含まれるので茹でるときは皮のままか、茹でずに蒸す方がおすすめ。今回のメニューのように生のままでご飯に炊きこみ、ゆで汁も一緒にいただくことで栄養素がまるごと摂取できますね!
バジルとトマトとモッツァレラのパスタ
2017/06/05
バジルとトマトとモッツァレラのパスタ
自然栽培で作られたバジルを買いました。そこそこ虫が食べたあとがあったりするのかなーと思ったのですが、開けてびっくり。ほとんどありませんでした。 土の中のバランスが良い状態だと何もしなくても案外虫がつかない、と聞いた事があります。すごいことだと思います。そのバランス感。そんなバジルとトマトとモッツァレラチーズでパスタ。 オイルににんにくの香りがつくようじーっくり火を通してからトマトを入れます。茹でたパスタとちぎったモッツァレラと和え、塩で味を整えたら完成。 パスタとオイルの熱でチーズがとろりとなったら食べごろです。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント バジルにはβカロテンや鉄分、カルシウムなどビタミンミネラルが含まれるほか、独特の香りを出す成分も含まれます。香り成分はリナロール、シネロール、アネトール、オイゲノールなど様々な種類が含まれ、食欲増進、胃の健康を保つ働きや、抗菌作用、鎮静作用などの効果があります。美味しいだけじゃなく、健康にもうれしい効果がたくさんあるバジルは夏野菜のトマトとも相性抜群ですね。
母の日