母の日

今日のごはん

コラム
ついつい買っちゃう生しらす
2017/05/09
ついつい買っちゃう生しらす
毎年3月にしらす漁が解禁されます。私の中での春を告げる食材の一つです。 しらすは釜揚げが一般的ですが、私の住む町では漁の行われている時期であれば生しらすが食べられます。最近では直売所や運が良ければスーパーでも買えるようになりました。ただ足の速い魚なので生の場合は獲れたその日に食べなくてはいけません。 と言うことは、漁が行われていてなおかつしらすが獲れた日限定で出会えると言うこと。何日も連続で見かける時もあれば、しばらく見かけないことも。 なので見かけるとついつい買ってしまいます。 熱々ご飯にのせるのもいいけれど、丼にするなら酢飯がオススメ。生卵をのせてもいいし、釜揚げと半々もいいなあ。始まったばかりのしらす漁、今年もいっぱい楽しみたい。 投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント しらすに含まれるカルシウムは日本人が不足しやすい栄養素。体内のカルシウムのうち99%は骨や歯に、1%は血液や筋肉、神経に存在します。丈夫な骨や歯を作るために欠かせない栄養素であることはもちろん、精神の安定や血液の凝固、筋肉の働きのサポートなど様々な役割があります。子供にもしっかり食べさせたいですね。
柑橘サラダとパッションフルーツドレッシング
2017/05/09
柑橘サラダとパッションフルーツドレッシング
昔は、サラダにフルーツなんて!って思ってる派でした。 いつからかすんなり受け入れられると言うか、むしろ合わせることが増えてきました。 私の住む町では家に実のなる木を植えているお宅も多く、ありがたいことにそれを頂くことも時々あります。 ちょっと酸っぱいかも、と頂いたフルーツは迷わずサラダへ。 サラダに入れれば酸味がいいアクセント。最近はパッションフルーツを使ったドレッシングがヒット中の我が家。 時々見かけては買いためてしまいます。 ドレッシングは ・パッションフルーツ ・お好みのオイル ・塩 ・砂糖少々。 パッションフルーツは皮がボコボコになるまでゆっくりじっくり待つのがポイント。 そうするとだんだん甘くなってくるのです。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント パッションフルーツと柑橘に含まれるビタミンCは、コラーゲンの生成、肝臓での解毒作用、鉄分や葉酸などミネラルの吸収、抗酸化作用など、若々しく身体を健康に保つために欠かせない栄養素。パッションフルーツには、ビタミンAも含まれ、皮膚や粘膜の保護に役立つので、紫外線の気になる季節にぴったりのサラダですね。
春が来たら、たけのこご飯。
2017/05/09
春が来たら、たけのこご飯。
春は美味しい食材がたくさんありますよね。たけのこもその一つ。夫が好きなのでたけのこご飯は春に必ず作ります。 今年は旅先の直売所でたけのこを見かけ買って来ました。下処理はちょっと面倒で時間もかかるけど、やって良かったと思える美味しさ。香りも良くそして甘い。早速土鍋で炊いていただきました。出来たおこげもまた美味。実は毎回悩むことがあります。それは皮をどこまで剥けばいいのかと言う事。いつも必ず剥きすぎなのでは?と不安になります。なので母に改めて聞いてみました。その時に先端の内側の部分を姫皮といい、食べられると言う事を教わりました。 今回は油で炒めて仕上げに七味をぱらり。汁物に入れても美味しいようです。さすが加工食品の少ない時代にお料理をしていただけあって知識が豊富。今までは捨てていた新たな食材を気がつかせてもらいました。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント たけのこは食物繊維とカリウムが豊富。食物繊維には腸壁を刺激して腸のぜんどう運動を高める作用や、余分な栄養を吸着して吸収を妨げる作用があり、便秘の解消や肥満の予防に役立ちます。カリウムは細胞内のナトリウムの量を調節し、余分なナトリウムと水分を体外に排泄します。冬に疲れた身体のデトックスに役立つ春野菜ですね。
菊芋と人参の醤油麹きんぴら
2017/05/09
菊芋と人参の醤油麹きんぴら
スーパーではほぼ見かけないけれど、直売所ではわりと見かける菊芋。 最初は、どうやって使うのかな〜?と思って敬遠していました。 とあるお店でサラダを食べた際、食べ覚えのない食感の野菜がありました。 シャキシャキとしていてほんのり甘い。 レンコンのようなリンゴのような。 うーんと悩んでみたもののやっぱり分からない。 お店の人に聞いたらそれが菊芋でした。 それからは見かけては手に取るようになりました。 生でサラダに入れても、炒めてもシャキシャキ。 煮ればほっこり。 薄くスライスして揚げればチップスに。 美味しくてとても使いやすいです。 先日も旅先の直売場で見かけて即購入。 そうしたらレジの方に、菊芋ですけど間違いないですか?と聞かれました。 どうやら見た目が生姜に似ているので間違って買う方も多いのだとか。 もし買われる際は気をつけて下さいね。 投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 菊芋に含まれるイヌリンは、糖の吸収を穏やかにして血糖値の上昇を抑制したり、腸内の善玉菌を増やすことで腸内環境をととのえる効果があります。その為、生活習慣病の予防や、美肌づくり、ダイエットへの効果が期待できます。また、菊芋はカリウムも豊富に含み、老廃物の排泄に役立ちます。味は甘くてシャキシャキでとっても美味ですよ。
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