Kumano はしもと屋三重県(農業)
熊野の山間部にて、無農薬、無肥料で米、小麦、大麦、小豆、落花生を育てています。大麦は福井県の製粉会社にて焙煎していただき、麦茶にして販売しています。
ほとんどの人が60歳以上の高齢者。人口200人に満たない熊野の山間部の小さな町で、残された心地よい風景や自然そのものをどう維持して立て直していけるのか??
自分たちができることの1つに農業があって、しかもいつまでも循環し、先人がせっかく残してくれた雄大な自然の旨味をまるまる使うような農業を実践していくことで、山間部で生計を立てる暮らしの数あるうちの1つの例になれればと思っています。
まだまだこういう栽培方法は理解されづらい田舎ですが自分たちのペースで頑張りたいです。ちなみに僕たち夫婦は熊野で生まれ熊野で育ちました。熊野はダイナミックな自然がたくさん残っており、とても良いところです。