コラム一覧

コラム
長野県長和町オーガニックフラワー【You may dream flowers】
2021/12/13
長野県長和町オーガニックフラワー【You may dream flowers】
気温がどんどん下がっていく冬の初め、長野県長和町でお花屋さんをしているYou may dream flowersさんを訪ねました。 花の栽培は11月頃で終わりなので、お花畑~という感じは見られませんでしたが、とっても素敵な店主のへんでんさんと長和町に出会うことできました! 雨が降ったり止んだりの生憎の天気の中、畑と工房と材料を採取する森をご案内いただきました。 どんなところでどんなことをしているショップさんなのか、実際にスタッフが見て聞いてきたYou may dream flowersさんの魅力をお伝えします。たべるとくらすとでは、今までは食べもの以外の商品はありませんでした。 ただ、今回は同じ長野の生産者さんからとてもオーガニックフラワーを生産している方がいるとご紹介があり販売が実現! クリスマスまでの期間限定で、杉やヒバなど野山の恵みを使ったクリスマスリースを販売しています。 クリスマスが過ぎてもドライフラワーとして楽しむことができるので、ぜひこの機会にお買い求めください。You may dream flowersをご紹介いただいたのはたべるとくらすとでも大人気のおいしさの野菜を作る長野県は八ヶ岳の「種to菜園」さんです。 私も過去にとうもろこしを頼んだことがあるのですが、甘くておいしすぎてびっくりでした!お二人は冬のスキー場のお仕事で知り合い、直売所に出品しているところで出会ったのがきっかけだそう。 今後も「くらすと」のう部分も扱っていきたいという思いはあるので、これからも応援していきたいショップさんであります。長野県はあまり行ったことがないスタッフ、長和町は初めて訪れます。 長野といえば日本アルプスが有名ですが、長和町への道中は山の中の道で、高い山々はあまり見えませんでした。 松本のKILIGさんに行った時は、本当にどこにいても高い山々が見えていましたが、長和町は山間の町という感じで高い山は見えません。 もうすぐそこに森というか山があるので、高い山は隠れて見えないのです。 平野が多い地方で育ったスタッフにとって、山間の町というのがちょっと新鮮でした。 のどかでとても素敵なところですよ。 待ち合わせは「道の駅マルメロの駅ながと」にある「マルシェ黒曜」という産直所前。 去年新しくなったそうで、とてもきれいな施設でした。 ちなみに、You may dream flowersさんもこちらの産直にもお花を出品しているそうです。店主のへんでんさんは東京からの移住者で、長野は水路が多くないですか?と聞かれましたが、確かにきれいな水が流れている水路が多かったかも。 中山道の宿場町なども通ってきたのですが、水路があって水車もたくさん見てきました。 景色がのどかで良いなと思ったのはこの水路があったからというのもありそうです。 そして、長野の水道水はおいしかった。。笑### 散歩中のかわいいわんこと遭遇 畑に行く途中、犬の散歩中だったへんでんさんのお知り合いの方と出会いました。 道路が水路で隔たれているので天然のドッグランだそうな。 わんこはとても楽しそうにはしゃいでいました。 保護犬なので慣れている人ではないとさわれないということで私は見ているだけしかできませんでしたが、へんでんさんとは仲良しなようです。へんでんさんは東京小平市の出身で、まだまだ昭和ののどかな風景の中で伸び伸びと育ち、東京でお花屋さんをやっていました。 東京でイギリス人の旦那さんと出会い結婚し、息子さんが生まれて3人家族に。 そして、へんでんさんご一家が長和町に越してきたのは7年前です。 東京は何もかもがお金という経済の渦がすごくて、家族3人とも東京が合わないと感じていたのだそう。 そこで、へんでんさんのおばあさんが長野は伊那市の生まれで、素敵なところだと話には聞いていたそうで、行ってみたいなと周りにも言っていたんだとか。 そうしたらなんと人伝てで長和町に空き家が出たことをきっかけに引っ越してしまったということでした! 息子さんの学校はスクールバスで1時間もかかるのですが、それでもこの町で暮らしのメリットは大きそうですね。 移住はリタイアしてから将来的にと思っていたようですが、旦那さんも良いなと思い、町で仕事も見つかったこともあって長和町に移住したのでした。 何かを探していたり求めていたりすると、ご縁があるものですよね。 いろいろなショップさんにきっかけなど話しを聞いているとそういうご縁を感じることが多いです。 移住してからは主婦として子育てをしたりパートをしたりと忙しくしていましたが、3年前に結婚生活にピリオドを打ち、自分で花を育てようと他のオーガニック農園で勉強したり場所を探したりしていたそうです。 そうしているうちに、これもご縁で畑や工房が見つかり、2021年今年の春からついに畑が始まりました!You may dream flowersの畑は、山と川に囲まれたのどかな風景の中にありました。 古民家とか素敵な感じの家が残っていてそれもまた良いですよね。 かつては田んぼだったところで、まわりも一部有機栽培の田んぼです。 今後は全体的に有機栽培を目指しているとのことでした。 へんでんさんのご自宅はここから30分ほど山の中の別荘地だとのことですが、どうやってここの畑を見つけたのか聞いてみると、近くのパン屋さんに通っていて土地のオーナーさんを紹介してもらったとか。 へんでんさんの人柄もあるのでしょう、そういうご縁ってありますよね。 土地と工房のオーナーさんもUターンの方で、有機栽培などに積極的なんだそう。 長和町というか長野は移住者がけっこう多くて、有機栽培や自然の恵みを生かした何かをしながら定住していく人もたくさんいるそうです。 東京も近くて自然が豊かで、何かを楽しんで暮らしている人たちがたくさんいる、そういう雰囲気が素敵ですよね。 お花畑を始めたのは今年からなのですが、いずれはへんでんさんの畑も増やして野菜作りなどにも挑戦してみたいということでした!畑には35種類程度の花やハーブが植えられています。 少量多品目で1本しかないものもあります。森の生き物たちが来るので、網で囲うのは山では必須の作業ですね。 まだ今年始めたばかりなので育っていないものもありますが、越冬するハーブ類はちまっと畑に息づいていました。 10:00も過ぎているというのに畑にはまだ霜が! 長野の寒さがお分かりいただけるかと思います。 こんな寒い中でもハーブやお花たちは生きているんだなあと生命力の強さを感じますね。 種類によっては藁で保温もしています。へんでんさんの畑では、冬は寒さで植物は育てられないので藁などで保温し、冬は畑の活動はほとんどしないそう。 それでスキー場のお仕事で種to菜園さんにも出会えたのですね。 長野と言えばスキーが盛んなイメージですよね。 ご自宅の周りにもスキー場があるそうです。お花の最盛期は6〜9月で10月頃までです。 冬なのでちょっとさびしい感じもしますが、夏はきっと花も緑もとってもきれいなんだろうなと思います。 でも私は季節目の変わり目のものさびしい感じも好きです。 雪化粧はきっとすご気きれいなんだろうなとも想像しましたが、今の長和町はほとんど雪は積もらないんだそう。### 馬糞でたい肥を作っているところ 近くから馬糞を頂いてきて土づくりもしています。 森の生き物たちがやって来て荒らしてしまうそうです。### 菌ちゃん先生の微生物による土づくりを実践 黒いシートの下では微生物の力による土づくりが行われていました。 菌ちゃん先生という有機栽培で有名な農家さんの説く方法で、糸状菌が発酵で良い土を作るんだとか。 自然の力を生かした農業ですね。畑を見せて頂いた後は、リース作りをする工房にもご案内いただきました。 畑から車ですぐのところです。 かつては養蚕をしていた古民家で立派な建物でした。 一部は畑と同じオーナーさんが使っているのですが、今は二階の一部で作業をしているとのこと。 小さくて急な階段を上り二階に行くと、かつて養蚕をしていた面影ある空間ですが、ほとんどものがなくてがらんとした空間が。 その一角の窓辺に作業台や材料などがまとめられていました。 明りなく、古民家なので硝子戸ではなく木戸のためずっと開け放して使っているよう。 日当たりは良好ですが、さすがに冬は寒いのでストーブも置いてあります。この工房のある古民家は、ゆくゆくは改装して、フラワーアレンジメントの教室やファームステイに利用していきたいとオーナーさんと計画中ということでした。 きっと素敵な空間になるんだろうなと、そんな日が来るのが楽しみですね!### 工房の向かいでなんと羊にも遭遇!そして牧羊犬も作業をする工房の近くでは羊たちが! サフォークという顔と足が黒い羊です。わりと珍しいですよね。 食用らしいですが、羊毛をどうするかも課題のようです。かわいい牧羊犬もいてのどかさに拍車がかかります。笑 このわんこもへんでんさんと仲良しでした。### 工房の隣はパン屋さん「天然酵母パン&カフェ むく堂」さん 工房の隣は、この工房と畑が見つかるきっかけでもあったパン屋さんです。 当時町で唯一のパン屋さんで、通うようになって仲良くなっていったところ、畑のオーナーさんを紹介してもらったそう! 私が行ったときはお休みだったのでパンは食べられませんでしたが、いつか訪れてみたい古民家が良い雰囲気のお店でした。 むく堂さんは今後たべるとくらすとへの出品も計画中です!クリスマスリースのメインは、近くの山で伐採された杉、ヒバ、イチイです。 山の管理をしている人から譲ってもらっているのだとか。 その現場にも連れて行ってもらいました。 こちらです。↓### 無農薬栽培のユーカリも使っています ユーカリは長野県の中信地域で栽培を推進しているそう。 ちょっと葉をつぶしてみるととっても良い匂いがしました。### 最近はわらびの葉っぱもお気に入り わらびの葉っぱは、パーンとした良い時期に取らないと綺麗に乾燥できないのだそうです。 時期を見極めて撮っておいて乾燥させるとこんな風にリースの面白いアクセントになりますね!長野らしくりんごを使ったクリスマスリースも作っています。 基本素材はワイルドリースと同じく、杉、ヒバ、イチイ、ユーカリですが、違うのは食べられるりんごが加わっていること! 使っているのは町内の農家さんが作るりんごです。 食べられますよ、ということで一ついただきました。 食べてみると少しセミドライっぽく、味は甘くておいしい! ホコリに気をつければクリスマス後には味わうことができますね。 袋にたくさん入っていて、いくらでもどうぞと勧めてくれました。 本当にすごくおいしかったので、もっと食べればよかったな。笑 キッチンハーブとして使える食べられるリースも考案中です。別れ際に私はお土産に花束をいただいてしまいました! すっごくきれいです!! 乾燥しても楽しめるのでクリスマスが終わってもしばらく飾っておこうと思います。 森が自分の空間にあるようで落ち着くというか安らぐというか、自然の森を自分の家に持ってくる感じです。 山が好きなのでとっても嬉しいプレゼントでした! りんごがおいしかったのは知っているので、もう早速にでも食べたくなります。笑You may dream flowersさんの畑は今年の春から始まったばかり。 畑のオーナーさんも有機栽培に関心があり、無農薬のお米を育てたり麦も予定しています。 へんでんさんも畑を広げてもっと有機栽培のお花や野菜なども増やしていきたいいうことで、これからの展開が楽しみですね! ちなみに、ブルーベリー畑にも連れて行っていただきました! こんな風にどんどん新しい取り組みが増えていきそうです。立派な古民家の工房では、フラワーアレンジメントの教室やファームステイに利用するなどの楽しみもあります。 今のところYou may dream flowersさんのお花のネット販売はたべるとくらすとが初めてなので貴重です! この機会にぜひオーガニックなクリスマスリースをご利用ください。【You may dream flowers】商品一覧はこちら
無農薬玄米で作る玄米餅【BIG FAMILY FARM】注文レポート
2021/11/15
無農薬玄米で作る玄米餅【BIG FAMILY FARM】注文レポート
お正月と言えば餅ですよね。BIG FAMILY FARMさんでも年末頃から餅が販売されました。 他にも餅を販売されているショップさんがあるので悩みましたが、マンダリンもたべたいと思っていたので合わせて注文! スタッフは餅が好きで、お正月ということもあり一緒に購入できてよかったです。 餅は冷凍できますし、お正月は特にたくさん食べるのでいくらあっても良いですよね。 お正月前の餅販売は要チェックです!お正月に間に合うように買おうと思っていたのですが、年内発送の時期を逃してしまい、注文したのは年明けに。 BIG FAMILY FARMさんの年初めの発送は6日からと注意書きにあったのですが、6日にはもう届いたので驚き喜び。 頼んだタイミングが良かったのか、早い発送に感謝です。 なお、BIG FAMILY FARMさんは出荷曜日が決まっていて、月曜日・水曜日・金曜日が出荷日になります。発送までの目安としては平均日数は2日~4日です。届いたのはりんごジュースの箱。BIG FAMILY FARMさんでは、環境に配慮してリユースの段ボールを利用しています。 頼んだマンダリンは5kgだったので、けっこう量が多いのですが、この箱はちょうどよいサイズでした。うまくリユースをされていますね! 箱を開けると良い香りのマンダリンがたっぷり!箱とマンダリンの間に真空パックされた玄米餅がスッと入っていました。商品と一緒に納品書とBIG FAMILY FARM農園通信も入っています。 農園通信には、農園の様子や在庫状況、玄米餅の食べ方やマンダリンの活用方法もかいてあるのでぜひ読んでみてください。 真空パックされた玄米餅はこんな感じです。↓そして中身の玄米餅↓手で持ってみると大きさが分かりやすいでしょうか。玄米でできているので灰色っぽい色をしています。 焼いてみるとこんな感じ↓白い餅ばかり食べてきたので、皮も入っている分、挽きぐるみ蕎麦のようにざらざら感があるのかなと思っていたのですが、食感は気になりません。 普通の白い餅とあまり変わり無いように思います。 白い餅よりも香ばしい感じが良いです! おいしくて最初は何もつけずにそのまま食べてしまいました。市販の滑らかな白い餅とは少し違いますが、癖は強くないのでどんな食べ方でもおいしそうな気がします。 砂糖醤油や磯辺巻きといった餅を味わう食べ方はもちろん、ベーコンでチーズと巻いたり、餅ピザにしたりしてもおいしそう! 目的だったお正月の七草粥に入れるのももちろんおいしいです。玄米餅はふんわりとした玄米の香ばしさがおいしい餅です。 無農薬なので玄米も安心して食べられるので、ぬかごと餅にした玄米餅は健康にも良いですね。 私は焼くだけでそのまま食べるのが一番おいしい好きです。 小腹が空いたらおやつとして気軽に食べられます。 おそらくすぐに全部食べてしまうとは思うのですが、気をつけたいのは消費期限というか保存期間! 真空パックになっていますが、保存料などの添加物は入っていないので、封を開けたらあっという間にカビが生えてしまいます。。 保存は冷蔵庫に入れて、早めに食べてしまいましょう。【BIG FAMILY FARM】商品一覧はこちら
奈良吉野山からの贈り物【Deai orchaed】無添加・手作りブルーベリージャム  注文レポート
2021/10/28
奈良吉野山からの贈り物【Deai orchaed】無添加・手作りブルーベリージャム 注文レポート
Deai orchardさんは、奈良県吉野の山奥にある果樹園。 ブルーベリーは無農薬無化学肥料、ぶどうは特別栽培レベル以下の農薬量、その他の果物もなど体のことを考えてできる限り農薬を抑えて丁寧に育てています。 秋には奈良県県指定の天然記念物である門僕神社「お葉つきイチョウ」の子孫のぎんなんも販売しています。 無添加で手作りのブルーベリージャムを注文して食べてみたのでレポートを書きました。 おいしさはもちろん、パッケージなど見た目にもとてもおしゃれなジャム、私の一押しおすすめ商品です!今回は、オープンの準備をしているときにサンプルでいただいた大瓶2個入り、自分で頼んだ小瓶3個入り、のしをつけてもらった小瓶2個入りについてレポートします。 実はけっこう前に頼んだものなので、今は梱包やのし、パッケージなど変わっている可能性があります。 パッケージなどについて詳細が気になる場合、商品ページのQ&Aでお気軽に質問してみてくださいね。まずはパッケージから説明しましょう! 箱は地元奈良の箱屋さんと相談して作っているオーダーメイド。 質感にも温かみを感じるオリジナルの箱です。 ちなみに、同じく奈良でトマトを作っている畑のあかりさんもこの箱屋さんにお願いしているそうです。瓶に巻かれたリボンは吉野の杉や檜のカンナくずを利用しています。 乾いたままだと割れてしまうので、霧吹きで湿らせて曲げられるようにして一つずつ手で巻きつけて結んでいます。一度自分用に頼んだのですが、すぐに人にも送りたいと思い、のし付きのギフトも注文しました。 小瓶3個入りの箱にのしがつくとこんな感じです。 それではいよいよ中身のジャムについて。 ジャムというと、とろみのあるジェル状のイメージがありますよね。 ところが、このブルーベリージャムは、とってもさらっとした液体状のジャムです。 箱から瓶を取り出して便の中身がさらさらと動くことに驚きました。 写真でもなんとなくさらっとしたジャムであることがわかるでしょうか。食品添加物が入っていないので、固める物がないからさらさらなのですね。 ブルーベリーの煮物という感じで、大粒の実が丸ごとゴロゴロ入っています! 私はヨーグルトに入れるのをおすすめします! 生産者の戸澤さんのおすすめは、本当はスプーンですくってそのまま食べること! 私もジャムをしまう前に、スプーンでひとさじすくって食べていました。 確かにこれが一番の口福ですね。 ジャムのサラサラ感にも最初は驚きましたが、一口食べたジャムにも驚き! ブルーベリーの甘さがすごい! 砂糖も少し加えるそうですが、少しで出せる甘さではなく、果実の甘さなのですっきりしています。 Deai orchardさんの生のブルーベリーも食べたことがあるのですが、香りも強く甘くておいしかったので、その完熟した実がジャムになるならこんなにおいしいだろうな、という感じ!さらっとしたジャムなので、パンにつけるとこぼれやすいので気をつけてください。 ソースのような食べ方をすると良いかもしれません。 パンケーキもナッツとこのブルーベリージャムをかければよりおいしく味わえます。Deai orchardさんのブルーベリージャムがおいしいのは、素材のブルーベリーと作り方にあります。 農薬・化学肥料を使わないブルーベリーはとっても手間がかけられていて、甘く完熟した果実だけをジャムに。 ジャムは、ブルーベリーと少しの砂糖、レモン果汁だけでできているのですが、材料の配分などは企業秘密です。 家族皆で大きな鍋で手作りしているので一度にたくさんはできません。 愛情かけて育てたブルーベリーを研究に研究を重ねた作り方で、なんでも手間隙を惜しまず丁寧に作るからこそ甘くておいしいジャムができるのですね!ジャムは贈り物利用として使えるギフト専用の和紙のしつきの商品もあります。 この和紙、なんと1300年の伝統「吉野手漉き和紙」なのです! 江戸時代から続く技術を伝承した六代目 福西正行さんが作る和紙を使い、戸澤さんがひとつひとつ手作業であわびを作りジャムの箱を丁寧に包んでいます。 のしとして使用された和紙は、ぜひしおりや水彩画、お手紙などにご利用ください。ブルーベリージャムは在庫があれば発送はわりと早いです。 ただ、リボンにしている檜や杉の皮を巻くの注文が入ってから手作業になるようなので、繁忙期などは少し時間がかかるかもしれません。 和紙ののしも手作業になるので、もう少し時間がかるかもしれませんね。 また、外箱の外側につける薄用紙、これが破けやすくて慎重に巻く必要があり、一つずつ巻くのが大変だそう。 ぜひ薄用紙を破る楽しみを味わっていただきたいとか。笑 と言いつつ、これは綺麗な状態でお届けしたいというDeai orchardさんの気持ちですね。 手作りジャムはもちろん、瓶のリボン、パッケージの箱、和紙のし、薄用紙などとにかく丁寧な仕事のショップさんです。 梱包が少し過剰と思われるかもしれませんが、Deai orchardさんはお客様にお送りするもの全てが農園からの贈り物だから。 ぜひDeai orchardさんのブルーベリジャム、その思いも味わってみてください。【Deai ochard】商品一覧はこちら
【佐藤農場】有機スイートスプリング 注文レポート
2020/03/17
【佐藤農場】有機スイートスプリング 注文レポート
いつものようにたべるとくらすとのトップページを見ていると、スイートスプリングという柑橘が新発売されているのに気が付きました。聞いたことがない柑橘ですが、写真がとてもおいしそうで、価格も5kg1,998円とお手頃。 近々買ってみようと思っていたら、なんといつの間にか春のセールで税込み1,296円に!(3月いっぱいセール中!) これは買わない手はありません!早速注文して食べてみたのでご紹介します。佐藤農場さんは佐賀県鹿島村にある果樹園です。有機栽培に取り組むこと30年、本当においしくて体に良い果物を作っています。 注文したのは土曜日で、注文確認メールが届いたのは月曜日です。発送予定日は次の日の火曜日になっていました。 次の日に発送完了メールが届くかと思っていたのですが、火曜日には来ず、水曜に届きました。メールには昨日発送しましたと記載があったので、発送日は予定通りです。 出荷作業など忙しいと発送日ではなく発送した翌日にメールを送ることもありそうですね。トラッキングナンバーも記載されていたので、早速追跡をして到着を楽しみにしていました。 佐藤農場さんは、鹿島みかん村のロゴが描かれた専用の段ボール箱で届きます。このロゴマーク、いいですよね。 中を開けると段ボールのふたになっていた部分に、佐藤農場の自然栽培の取り組みが書かれています。 有機栽培とは 有機栽培とは、自然界にあるものだけで栽培する方法です。佐藤農場では、肥料は発酵させたみかんの搾りかすや枯れ草のほか、海水を散布するなど自然の力を利用してみかんづくりを行っています。除草剤、ホルモン剤他、化学合成した物を使っておりませんので安心してお召し上がりいただけます。箱を開けると良い香りのするスイートスプリングと一緒に紹介の紙が入っていました。スイートスプリングの簡単な紹介と食べ方が記載されています。 納品書は入っていませんでしたが、たべるとくらすとのマイページの注文履歴から領収書をダウンロードすることができます。領収書が必要な方はそちらをご利用くださいね。## スイートスプリングの特徴 スイートスプリングは、上田温州というみかんとはっさくをかけ合わせて作られた柑橘です。栽培が難しくて全国的に生産量が少なく、地元で消費されることが多いようです。あまり出回っていないので、簡単にはお目にかかることができない貴重な果物です! 表皮は固くてごつごつしていますが、スイートスプリングと名前の通り、甘い春を思わせる爽やかな甘さと香りがします。数えてみると5kgで36個入っていました。 大きさはテニスボールくらいで個体差はあまりなく、わりと粒がそろっていました。皮はきれいなものが多く、つやつやのオレンジ色です。皮が硬くて手でむくのは難しいので、食べる時はオレンジのようにくし形に切って食べます。食感は柔らかめで、酸味が少なく爽やかな甘さ!強い甘みではないのでさらっと食べられます。 優しい味わいなので、酸っぱいのが苦手な人もおすすめな味です。逆に、がっつり酸っぱい、甘さが後を引くオレンジのような柑橘が好きな人には少し物足りないかもしれません。 無農薬なので、皮はマーマレードやはちみつ漬けなどにするのも良いですね。硬い皮が良い食感を出しそうな気がします。まだ珍しいこの柑橘は、贈り物としても喜ばれると思います。のしのサービスはありませんが、箱にはオリジナルのロゴマークがついているのでちょっとしたプレゼントにもおすすめ。 だんだんと暖かくなってきた今日この頃、スイートスプリングで春の便りを送ってみてはいかがでしょうか。【佐藤農場】商品一覧はこちら
【津乃吉】おじゃことお豆さんの炊き込みご飯 注文レポート
2020/02/27
【津乃吉】おじゃことお豆さんの炊き込みご飯 注文レポート
今回は津乃吉さんの「おじゃことお豆さんの炊き込みご飯」のレポートです。 津乃吉さんは、日本の美味しい食材を活かすこだわった京都の佃煮屋さんです。化学調味料などの食品添加物は一切不使用。素材を活かし、素材のおいしさを伝える商品を販売しています。 京都と言えば、ちりめん山椒のイメージがありますよね。ちりめんはもちろん、京だし、野菜ジャムなどもどれもおいしそうな商品ばかりです。 おじゃことお豆さんの炊き込みご飯はメール便対応商品なのですが、お正月用の黒豆が宅配便のため、同じく宅配便でないと配達できないかつお味噌も一緒に注文しました。年末は忙しくて発送まで時間がかかるかなと思い、クリスマス前に注文しました。すると、注文した次の日にはもう発送の連絡があり、すごくスムーズに到着! 発送までの平均日数は2日~4日なので、タイミングが良かったのかもしれません。忙しくなる年末は発送体制の準備がばっちりなのかもしれませんね。商品ページに表示される発送までの平均日数は、あくまでも目安としてご参考ください。商品は無地の段ボール箱で届きました。 箱の中身はこんな感じです。↓けっこう小さい箱ですが、案外詰められそうなので、1箱にはもっと注文しても良さそうですね。 瓶のものは一ずつ丁寧にプチプチでくるまれ、空いたスペースにはしっかり緩衝材が入っています。 おいしそうな写真が載っているお店紹介のパンフレットも入っていました。これも買えばよかったなと思う商品は次回のお楽しみ。茶色い出汁の中に、豆と雑魚がたっぷり。 平たい袋に入っているので、これ単体であればメール便での配送が可能です。メール便使用率が25%なので、1回の注文で4つまでメール便になります。 津乃吉さんは、他のちりめんや昆布の佃煮など、メール便対応可能な商品も多いです。たいていメール便使用率25%なので、一度に4種類の商品まで同梱OK!メール便は送料が安いので気軽に注文できます。ごはんの炊き方は、袋の裏面に書かれています。 ◇お召し上がり方 ①お米2合を研ぐ。※浸水する場合は、本商品を入れず、通常通りでお願い致します。 ②だし汁も含めた本品一袋を入れる。 ③無地を加え、通常より30cc程度多めに調整。 ④軽く混ぜて通常通り炊飯する。※3合の場合も同様 ◆薄味がお好みの方には3合がお薦めです。たくさん食べたかったので、薄口にはなりますが3合にして炊いてみました。 お米を研いで給水させてから素を投入。給水後に素を入れる場合は30ccの水を足すように書いてありましたが、出汁の分水かさが増えることでごはんが柔らかくなりそうだったので水は足していません。 使っている炊飯器が水加減はちょっと少ないくらいの方が自分の好みに炊けるというのもあります。使用する炊飯器、鍋によっても炊き上がりは変わりますよね。水加減は少し難し悩みますが、ご自身のお好みで調整してみてください。 お米3合の場合の炊き上がりはこんな感じです。↓炊飯器のふたを開けると、じゃこと出汁、山椒の良い香りがひろがります! しゃもじですくってみるとけっこう柔らかかったので、水は入れなくてよかったかもしれません。かき混ぜてしばらく蒸らし、おひつに移しておいたら水分が飛んでちょうどよくなりました。お米3合は薄口でやさしい味になりました。ごはんに出汁がほんのり効いているので、他のおかずとも良く合います。 豆も柔らかく炊けていて、じゃこと豆の配合も良い感じ!山椒は多く入っていないのですが、香りも味も良いアクセントとして効いていると思います。 ごはんをメインで食べる場合や濃い味が好きな方は、ぜひお米2合で。一口に入る豆とじゃこの割合も増やしてたっぷり味わえそうです。 2合用と3合用で2袋注文すればよかった…(笑)現代人は食品添加物や濃い味付けにすっかり慣れていますよね。もしかしたらどこか物足りないと思う人もいるかもしれませんが、このやさしさは本当に体に良いものを食べているという感じがします。今まで津乃吉さんの商品をいくつか食べてきて、素材の持つおいしさに気づかされました。 現代では忙しさやお金の問題もあり、毎日丁寧な食事をとるというのは難しいもの。でも、時々は初心に帰るというか、手間暇をかけて丁寧に作られたものを食べる日も作りたいですよね。たべるとくらすとを通して、皆様の食べる暮らしをゆたかにしていけたら幸いです。一緒に注文した黒豆の注文レポートとかつお味噌の注文レポートもあるのでぜひご覧ください。【津乃吉】商品一覧はこちら
【BIG FAMILY FARM】マンダリン 注文レポート
2020/02/19
【BIG FAMILY FARM】マンダリン 注文レポート
冬はみかんがおいしい季節ですよね。スタッフはお正月にのんびり食べようと考えていました。 たべるとくらすとでは柑橘類を販売しているショップさんが何店舗かあります。それぞれの生産者さんで特徴があるので、どこで買おうか迷っていました。迷うというか、これは選ぶ楽しみですね。 そんなときに目に入ったのが、BIG FAMILY FARMさんのショップブログの記事「マンダリンの季節です」。 マンダリンは、みかんとオレンジの特徴を併せ持っている柑橘です。オレンジの甘酸っぱさを想像したら、もうこれだ!となりました。お正月ということもあり、新発売の玄米餅も一緒に注文しました。 年内発送に間に合うように注文しようと思っていたのですが、タイミングを逃して年明けの発送に。 今年は1/6からの発送とのことでしたが、6日に届きました!ありがとうございます! ちなみに、BIG FAMILY FARMさんは月曜日・水曜日・金曜日の出荷です。発送までの平均日数は2日~4日。 環境に配慮して、リユースの段ボールで届きます。あけてみるとマンダリンがびっしり!ふわっといい香りがします。 段ボールとマンダリンの間にスッと玄米餅が挟まっていました。納品書と、BIG FAMILY FARM農園通信も一緒に入っています。 この農園通信、読みやすいのでぜひ読んでみてほしいです。マンダリンの活用方法も書かれています。 マンダリンの皮を煮出して重曹を溶かすとみかん洗剤になるのだそう!汚れ落ちも抜群で、年末の大掃除にいい匂いがして掃除が楽しくなったと書いていました。大掃除前に買って食べて、洗剤にすると良さそうですね! 皮は陳皮という漢方としても利用されるそうですよ。無農薬なので、皮を天日干したり冷凍したりして料理にも活用できます。 農薬不使用のためか、ススがついたり傷があったりするそうですが、今年はよくできたとのこと。 届いたマンダリンを見るとそれほど気になる汚れではありません。中にはススや傷つきもありますが、中身に影響はありません。 貴重な無農薬の国産マンダリンなので、皮を活用する場合は、きれいなものを選ぶと良さそうです。大小無選別で入れているということなので、大きさはばらばら。 小さくてかわいいもの、大きくて驚くもの、見ていると面白いです。 今回頼んだのは5kgで、数えてみると42個も入っていました。 ちなみに、皮が厚めで賞味期限が長いのだそうで、たくさん頼んでもある程度置いておけそうです。しかも、時間が経つと甘くなるのも特徴です。見た目はみかんと変わりないですが、何となく肉厚というか皮が厚そうで、身が詰まっているような。手に持ってみるとずっしり感があります。 調べてみると、マンダリンはミカン科ミカン属ミカン類に属する柑橘の総称だそうです。ショップブログでは下記のように紹介されていました。 マンダリンは、温州ミカンよりも原種に近いそうで、インドのアッサム地方がルーツなのだそうです。 温州ミカンより少し皮が厚めですが、手で剥けるので手軽に食べられます。 甘みが強く、温州ミカンとはまた少し違ったさわやかさです。味はというと、甘酸っぱくて良い感じ! みずみずしくてジューシーな果肉、香りも強いからでしょうか、みかんというよりもオレンジっぽい感じの甘さです。 皮が厚く、時間を置くと甘みが出てくるとのことなので、個体差もあると思いますが、1週間ほどおいてみると確かに甘くなっているようでした。より濃厚な甘さになると思います。 ただし、時間を置くと甘くなる、賞味期限が長いからといって、あまり放置しておくと水分が抜けてぱさぱさになってしまうので要注意です。食べる時期を見極めましょう。薄皮も少し厚めです。大きいサイズのものは、まさにオレンジを食べる時にのようにくし形に切って食べると良いかもしれませんね。 マンダリンは、温州みかんとは違う味わいです。 わりと長持ちするので、たくさん買うのがおすすめ。絞って贅沢に100%果汁のジュースにするのも良いですね。食べきれなさそうと思ったらおすそ分けしても喜ばれると思います。 いつも温州みかんばかり食べているという人も、今年はマンダリンもぜひ注文してみてはいかがでしょうか。【BIG FAMILY FARM】商品一覧はこちら
【津乃吉】かつお味噌  注文レポート
2020/02/10
【津乃吉】かつお味噌 注文レポート
津乃吉さんは、化学調味料などの章句品添加物を一切使用していない佃煮屋さんです。京都から日本全国のおいしい素材を活かした商品を販売しています。 津乃吉さんのかつお味噌を初めて食べたのは、たべるとくらすとスタッフの忘年会の時です。そのときに食べたかつお味噌がおいしくて、これは絶対自分でも頼まなければ!と思っていました。 そこで、お正月の黒豆と一緒に注文!年末に間に合うようクリスマス前に注文。その次の日には発送の連絡がありました。 発送までの平均日数は2日~4日ですが、タイミングが良かったのかすぐに送ってもらうことができました。忙しい時期だからこそ、しっかりと体制を整えているのかもしれませんね。今回頼んだのは、瓶入りの黒豆、瓶入りのかつお味噌、袋入りのおじゃことお豆さんの炊き込みご飯です。小さな無地のダンボール箱で届きました。 小さい箱でも緩衝材が入るくらいのスペースがあったので、もっと頼んでも一つの箱に収まりそうですね。 瓶は一つずつ丁寧にプチプチで包んでありました。かつお味噌はの瓶は、シンプルに文字だけのパッケージ。京都らしい和のテイストです。開封↓ つやつやのかつお味噌、見ているだけでごはんが食べたくなってきます。かつお味噌は、上質なかつお節のだし殻を無添加の麦味噌に混ぜ込んだ一品です。かつおの旨味、上品な麦味噌の甘み、隠し味の生姜もポイント。香りも食欲をそそります。 だしにこだわり素材を活かし使い切る津乃吉さんだからこそ出来上がった絶品のおかず味噌です。麦の粒々が見えますが、食感はなめらかです。 程よい甘さとしょっぱさで、ごはんにぴったり!かつおのだしの中に生姜が効いているので、味が締まります。これが素材が活かされている味…言葉でうまく伝えられないので、ぜひ食べてほしい一品です。 リピーターが多いのもわかりますね。少しのおかずでごはんを食べられる派なので、なくなるのを惜しみつつ毎日少しずつ食べています。(笑)おにぎりにするのもおすすめです。 残ったごはんでかつお味噌のおにぎりにしておくと小腹満たしにいつでも食べられます。 この時のお米はかえるすたいるYamada野菜さんのヒノヒカリです。 香りが良く甘みのあるごはんですが、かつお味噌と食べるとますます食が進みます! 【かえるすたいるYamada野菜】ヒノヒカリのスタッフレポートはこちらかつお味噌は、ごはんのお供としてはもちろん、チーズと一緒に食べるとまた絶品!! たべるとくらすとの忘年会では、何となくかつお味噌とチーズ工房「醍醐」さんのチーズを合わせて食べたのが大ヒット!!一番印象に残っています。 おすすめの食べ方なので、「かつお味噌&チーズ」ぜひお試しください!他にも、いろいろな料理に合わせておいしく食べられます。 ふろふき大根やおでんにちょい足し、野菜炒めの味つけ、パンのトッピングにも! ぜひいろいろな食べ方を試してみてください。津乃吉さんのかつお味噌は、自宅で食べる用はもちろん、ギフトとしてもおすすめです。 他の商品とのギフトセットもあるので、贈り物としてもぜひご利用ください。【津乃吉】商品一覧はこちら
【かえるすたいるYmada野菜】ヒノヒカリ 注文レポート
2020/01/20
【かえるすたいるYmada野菜】ヒノヒカリ 注文レポート
遅ればせながら、ついに令和元年産のお米を注文しました! かえるすたいるYamada 野菜さんのお米は、無農薬で天日干し。自然の生き物たちと共生セする田んぼで育ちます。 育てている品種は、ハッピーヒル、ヒノヒカリ、ササニシキ、朝日、タイ米(ジャスミンライス)。古代米の赤米、黒米、緑米も作っています。 どの品種にしようか迷っていた時に、普段はコシヒカリを食べていると伝えたところ、それならヒノヒカリが良いですよとアドバイスをいただいたのでヒノヒカリに決めました。 古代米以外は玄米と白米の販売があります。今回は、年末に販売されたおもちセットと合わせて、白米でヒノヒカリ1kgも注文しました。 かえるすたいるYamada野菜さんでは、環境に配慮して梱包材は使用済みの段ボールをリユースしています。知らない箱で届いても発送元にはショップ名が書いてありるのでご安心ください。お米は1kgだったので、おもちセットと合わせても小さい箱で届きました。 中には、商品と一緒にショップの紹介パンフレットやかえる通信という近況報告も入っています。緩衝材としてリユースの新聞紙や何かのチラシも。 かえる通信は、田んぼのことや山田家の日々のことなどなど。無農薬・無肥料でお米を作る大変さがわかります。 雑草取りなどほとんどが手作業で、ご夫婦ではもちろん、お子さんも含めて家族皆で自然と一緒と生きている…大変だけど原点回帰というかより良い暮らしの在り方でもあると思います。 読みごたえもあり、ぜひ読んでほしい内容です。1kgの米袋はこれくらい。 1回の炊飯で2合(約300g)とすると、3回ちょっとで終わってしまう量です。 スタッフは親戚のお米を食べているので、普段の食事というよりは嗜好品感覚で注文しました。普段のお米に迷っている人も、まずは味見としていろいろな種類を少量ずつ買ってみるのも良いですね。米袋の中にはきれいな白米。 おいしいお米は、粒に透明感がってみずみずしい、粒の大きさや形が揃っていること言われています。 このお米、おいしそうですよね!今回は土鍋ではありませんが、鍋で炊きました。 まだまだ新米のみずみずしさがある(と思う)ので、水分は気持ち少なめに。 炊飯器でもおいしく炊けますが、鍋で炊くのはとてもおいしいですよ。つやつやふっくら、いい匂い度も増す気がします。保温機能はありませんが、冷めてもおいしい! コンロによっては炊飯モードがあるので、スイッチ一つで火加減はお任せ。自分で火加減を見る時は少し注意が必要ですが、慣れれば大したことはないので、鍋炊きおすすめです! ### 大雑把な鍋炊きごはんの方法 1. 米を洗ってざるで切り、鍋に米と水(米1合に水200cc)を入れて30~1時間ほどおく 2. 中火で10分前後で沸騰させる 3. 弱火で15~20分ほど加熱 4. 火を止めて10分蒸らす炊きあがり、鍋のふたを開けて第一声「いい匂い!!」 ふわ~っと甘い匂いが立ち込めてきます。 天日干しのお米だからでしょうか、とても良い香りです!おいしそうなごはんの甘い匂いがします。 こんな良い匂いのごはんは初めて!というくらい良い香りで驚きました。一口食べてみると、「甘い!!」 ごはんだけでお代わりできるおいしさです。 ヒノヒカリは、宮崎で生まれで、コシヒカリの子供のようなお米です。コシヒカリに比べるとあっさりしているといわれていますが、かえるすたいるYamada野菜さんのこのヒノヒカリは本当に甘くて、主役でいけます。 東北生まれで、普段は親戚の作る特別なコシヒカリを食べているスタッフもうなる味でした!もっちり感はコシヒカリの方があるようで、確かに食感はあっさりしている気がしましたが、香りと甘さには本当に驚きです。ごはんだけでも十分おいしいのですが、ごはんのお供も良く合います。 まずはごはんだけで味わった後、すじこでもう1杯! そしてなかい果樹園さんの青いレモンで付けたレモン塩のおにぎりを一つ。 青いレモンの注文レポートはこちら さらに津乃吉さんのかつお味噌でもう一つ。 かつお味噌の注文レポートはこちらごはんだけでもおいしいのに、ごはんのお供があると、ますます食が進みますよね。(笑) 特に鍋で炊いたご飯は冷えてもおいしいので、お弁当やおにぎりにもぴったり。 スタッフもたまにお米の手伝いをして、一部ですがお米作りの大変さを体感しています。無農薬となると本当に大変な作業だと思います。その田んぼや働く山田さんご家族に思いをはせながらいただきました。まさに心も体も、食べる暮らしが豊かになるお米です。 自然とともに生きるかえるすたいるYamada野菜さんのヒノヒカリ、皆さんもお召し上がりください。【かえるすたいるYamada野菜】商品一覧
【津乃吉】黒豆煮 注文レポート
2020/01/09
【津乃吉】黒豆煮 注文レポート
今回は津乃吉さんの「黒豆」のレポートです。 津乃吉さんは、京都の佃煮屋さんです。化学調味料などの食品添加物を一切使用せず、日本全国のおいしい素材をおいしいままに伝える商品を販売しています。 ちりめん山椒、ふきや昆布の佃煮などどれもたべてみたい商品ばかりですが、お正月前なのでまずは黒豆を食べてみることに。 せっかく京都からはるばるやってくるのに黒豆だけではもったいないと思い、「かつお味噌」と「おじゃことお豆さんの炊き込みご飯」も合わせて注文しました。 (他の商品についても後でレポートを書く予定です)年末なので届くまで時間がかかりそうだと思い、クリスマス前に注文したのですが、注文した次の日にはもう発送の連絡が! 発送までの平均日数は2日~4日となっていたのでタイミングが良かったのかもしれません。あくまでも目安なので、早い時もあれば遅い時もあると思いますが、早い発送には感謝です! 早々に商品が届いたので、おせちにする前に味見をしました。届いたのは小さな無地の段ボール箱でした。 それでも緩衝材を入れてもらうくらいにスペースがあまっていたので、もっと頼めばよかったかもしれません。(笑) 中身を空けるとこんな感じです。↓瓶は一つ一つ丁寧にプチプチでくるまれ、緩衝材も入っているので中でごろごろすることもありません。 商品と一緒にお店紹介のパンフレットも入っていました。おいしそうな写真が満載で見ているともっと食べたくなります。黒豆は、100g入りの袋が801円、200g入りの瓶が1,401円の2種類があります。 すごくおいしそうでたくさん食べたいと思ったので、瓶を注文しました。 瓶のラベルはシンプルで高級感がありますね。瓶の中にはたっぷりの煮汁に浸かった黒豆が入っています。黒豆は大粒でふっくらつやつや!箸でつまむと豆はこんな感じのサイズ感。↑ さすが2Lの豆、大きいです。 とても大きい豆なのに、皮が破けたり割れているものはなく、表面つるつるでとてもきれい! 大きい豆のなので食べ応えがあります。 ふっくらと柔らかく、甘さは控えめ。瓶のラベルに書いている通り、「甘すぎず、しっかり豆の味がする」黒豆煮です。てんさいとうの氷砂糖、種子島の粗製糖を使っているので、甘さに丸みがあるのだあそうです。 あと味までおいしいのも特徴です。 おいしい煮汁がたくさん入っているので、このつゆも料理に活用できそうです。スタッフは単純に、正月で餅がたくさんあったので、餅を絡めて食べました。 そのまま飲むだけでもおいしく、黒豆の煮汁は喉に良いと聞くので、喉にも良さそうですね。今回、初めて津乃吉さんの商品をいただきましたが、おいしい素材をそのままのおいしくという味を実感しました。 素材を生かすための優しい味付けで、いくらでも食べられそう!リピーター率が高いのもわかります。 贈答用として、200gの瓶が2個入ったギフトセットもあります。 縁起の良い黒豆は、贈り物としても喜ばれる一品です。無添加で素材にこだわった黒豆煮、ぜひギフトとしてもご利用ください。【津乃吉】商品一覧はこちら
【かえるすたいるYamada野菜】おもちセット 注文レポート
2020/01/07
【かえるすたいるYamada野菜】おもちセット 注文レポート
年末、かえるすたいるYamada野菜さんからおもちセットが販売されました! 餅が好物のスタッフは大喜びで早速注文! 発送までの平均日数 は1日~3日とある通り、この時は注文して翌日にもう発送の連絡が届きました。 発送はいつでも良いという気持ちでいるものの、発送が早いとやはりうれしいですね。九州から東北なので運送には2日間くらい、十分お正月に間に合う時期だったので、お雑煮にしようと楽しみに到着を待ちました。おもちセットは、緑米玄米餅、黒米と緑米の5分搗き餅、赤米の5分搗き餅の3種類が各種類3個ずつ入っています。 大きさも形も一つ一つ違う、手でちぎって手で丸めた手作りのお餅です。お米の粒を残しているので、食感も市販の白い餅とは違い、粒食感が楽しめます。 昔、田舎のおばあちゃんが作ってくれたようなお餅を、そんな気持ちを込めて、年末になんと1日9回ペースで餅をついていたそう! 餅米は無農薬でハザ掛け天日干し。餅米ができたら薪を準備して羽釜に入れてかまどで蒸し、杵と臼でご夫婦で餅つき。 きっと昔は日本中でこんな日常があったのですよね。今ではとても貴重な風景だと思います。このおもちセットを食べると、どこか昔懐かしい気持ちになりますよ。 ## リユース段ボールで届きましたかえるすたいるYamada野菜さんの梱包は使用済みの段ボールをリユースしています。 たべるとくらすとでは、環境に配慮して梱包材をリユースする生産者さんも多いです。箱にロゴなどがないとどこからの荷物かわからなくて驚くこともあるかもしれませんが、発送元を確認するとショップ名になっているのでご安心ください。今回は、2019年にとれたヒノヒカリ1kgも一緒に注文しました。 (ヒノヒカリについてのレポートはまた後日掲載します。) 商品と一緒にショップの紹介パンフレットやかえる通信という近況報告も入っているので、見るのも楽しいですよ。 無農薬・無肥料で、ほとんどが手作業、ほんとうに大変なことです。ご夫婦、お子さんも含めて家族皆で一生懸命自然と生きているということが伝わってきます。 ちなみに、箱の中の緩衝材もリユース。新聞紙や何かのチラシでしょうか、なんだかおもしろい内容でした。(笑)緩衝材の下に真空パックの餅。お米とちょうどよくリユースの段ボールに収まっていますね。 このおもちセット、常温で届きますが、届いたら冷蔵保存をということで、お正月まで冷蔵庫で保存。 一度開けると食べきった方が良さそうだったので、すぐに食べたい気持ちを我慢です。(笑) 真空パックのお餅はこんな感じ。↓ ぴしっと9つ並んでいます。## 餅を焼く前と焼いた後焼く前はこんな感じ↑ けっこうカチッとしてます。 トースターで焼くとこんな感じ↓表面にほんのり焦げ目がつくくらいパリッと焼きました。 写真だと少しわかりづらいですが、表面のでこぼこがなくなってつるっとなり、少し盛り上がって膨張しています。けっこう膨らんで縦にも丸っこくなっています。 もっと焦げ目をつけたかったのですが、うちのトースターではパワー不足なのかあまり焦げ目がつけられませんでした。(笑) 山田さんの家ではフライパンに少しの油をひいて弱火でゆっくり焼くそうです。これなら確かにちょうどよい焦げ目ができますね! ## おもちセットの餅の特徴餅1個はけっこう小ぶりで、食べやすいサイズ感。1つ40gくらいだそうです。 歯ごたえがあるので、一度にたくさん頬張るより、少しずつ口に入れて食感を楽しみながらよく噛んで食べるのがおすすめです。 小さくてもよく噛むことで腹持ちも良さそう。 食感が粒がしっかり残した餅なので、それほど伸びないかと思っていたのですが…ちぎってみるとけっこう伸びます! ### 緑米玄米餅 玄米なのでより香ばしく、粒食感が強くてぷちっとしたお米の皮の食感が楽しめます。 一番食べごたえのある餅だと思います。### 黒米と緑米の5分搗き餅 粒食感がありますが、玄米ではないので、お米の皮のプチプチ感はありません。 玄米よりも軽めな粒食感です。### 赤米の5分搗き餅 粒食感が他に比べて少な目で、良く伸びるので一番なじみ深い餅っぽいかもしれません。 焼いたときもよく膨らみました。そのまま一口食べてみると、なんとなく香ばしいような懐かしいような香りがします。餅と一緒に入っていた「お餅販売の御案内」を見ると、餅米を蒸すときに薪を使うので薪の匂いがうつっていつのかもと書いていました。それが懐かしい香りの正体かも!? ぜひまずはそのまま食べてみてください。素朴で、香も食感もこの餅ならではを味わえる食べ方ですね。 見た目は色つきでも味にはそれほど癖がなく、普通の白い餅と同じようにどんな食べ方でも合いそうです。 今回は注文したのが年末ということで、お正月のお雑煮にしました!!お雑煮にしてもすごくおいしかったです! 粒食感があるので、きりたんぽやだまこもちにも近く、鶏出汁に醤油のお雑煮にぴったりでした! 五平餅などにも似た感じなので、味噌をつけて焼いたり、醤油をたらしたりしてもおいしいですね! ぜひいろいろな食べ方でかえるすたいるYamada野菜さんのおもちセットをお楽しみください。 年末は販売開始早々に売り切れてしまったので、販売しているのを見かけたらぜひ早めにご注文を。【かえるすたいるYamada野菜】商品一覧はこちら
1...357...13