母の日

コラム一覧

コラム
豚肉とピーナッツのレッドカレー
2017/05/24
豚肉とピーナッツのレッドカレー
暑い日が続いたのでエスニック料理も続いてしまいました(笑) 本日はレッドカレー。 タイカレーと言うとグリーンカレー、というイメージの方も多いと思います。 ですがレッドカレーも濃厚で辛さと甘さのバランスの美味しカレーです。今回は豚肉とピーナッツで。 ピーナッツの甘さと食感がポイントになるので、是非入れてみて下さい。 他には赤ピーマンとバジルの葉とこぶみかんの葉も入っています。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 豚肉に豊富に含まれるビタミンB1は、糖質がエネルギー変換するときに補酵素(酵素をサポートする栄養素)として働く栄養素です。また、脳神経の働きも助けます。不足するとイライラ、集中力低下、むくみ、筋肉痛などの原因になります。ピーナッツには血行促進を促すビタミンEや、疲労回復効果のあるナイアシンが豊富!暑い日の疲れにぴったりのメニューですね
自分でブレンド雑穀米
2017/05/23
自分でブレンド雑穀米
最近ではさまざまなブレンド雑穀米が売られていますね。十六穀米だったり、多いものだと三十穀米というものも見かけました。 そんなにたくさんの種類を自分で揃えてブレンドするのは難しいけれど、気になったものを数種類買い揃えて自分で雑穀米を作ってみませんか? 好きな雑穀を好きな配合でブレンド出来るのが自分でする最大のメリット。本日は、熊本産無農薬ヒノヒカリをベースに、山梨産無農薬黒米、国産もち麦、そしてオーガニックキヌア。 キヌアを一緒に炊くと言うと驚かれることもありますが、香りが良くなって私は好きです。 ですが入れすぎると逆に香りが強くなりすぎてしまうので注意。 今回はあっさり系が多くさっぱりとしたご飯になりました。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 黒米はビタミンB1、B2が含まれ、脂質や糖質の代謝をスムーズにしてくれます。また、色素成分であるアントシアニンは活性酸素の発生を抑制する抗酸化作用に優れているほか、目の機能回復にも効果的な栄養素です。黒米、もち麦のどちらも食物繊維が豊富!便秘ぎみな方や腸内環境を整えたい方は、白米よりも雑穀入りのお米をおすすめします。
お家でメキシカンパーティー
2017/05/22
お家でメキシカンパーティー
春らしく気持ちの良い日が続いていますね。私の住んでいる辺りはすでに気温が夏日になる日もありますが、爽やかな風が心地良く、好きな季節の一つです。 暖かくなると俄然食べたくなるのがエスニック料理。たべくらスタッフも好きなので作る頻度が上がります。 そして誰かが遊びに来てくれる時に作ることも多いのがメキシカンです。 トルティーヤで巻いて食べるタコスは、日本の手巻き寿司に似た感じ?といったところでしょうか。 たくさんある具材から好きなものを組み合わせて自分が食べたいタコスを作ります。 この日はサルサを2種類とアボカド、チキン、サラダなどなど。 それとフリホーレスと言う豆の煮込み。 これは作っておくと、お肉を食べない人がいる時などに喜ばれます。 シンプルな煮込みなので付け合わせにもどうぞ。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント アボカドは森のバターと呼ばれるように栄養価の高い食材。ビタミンEは強い抗酸化作用と血行促進効果があり、冷えの予防や美肌効果、老化予防に役立ちます。また、コレステロール値の正常化に役立つオレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸が豊富。動脈硬化の予防にも効果的。高カロリーで1個250~300kcalありますので食べ過ぎにはご注意ください。
旬の野菜とキヌアのサラダ
2017/05/19
旬の野菜とキヌアのサラダ
最近ではカラフルな野菜を見かける事がぐっと増えたような気がします。 彩が鮮やかだと見ているだけで楽しくなります。 そんないろんな色の旬菜とキヌアを使ったサラダ。 入れる野菜はなんでもいいと思います。 今回は、スティックセニョール、人参、紫キャベツ、アスパラガス、大根。 それと国産無農薬レモンの皮も。 ポイントは野菜の切り方も色々と変えてみるという事。 千切りだったり小口切りだったり。 そうする事で食感の違いがうまれるので、色も含め変化の楽しいサラダになります。 今回の味付けは、皮を使ったレモンを1個分ぎゅーっと絞り、オリーブオイルと塩と胡椒。塩は少し多いかな?くらい入れると、味がしまって美味しく仕上がりますよ。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント キヌアは良質なたんぱく質、良質な脂質、食物繊維が豊富な穀物。また、鉄分、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。ミネラルは体内で生成できないので食事から摂取する必要があり、バランスよくミネラルを摂取できるキヌアは、スープやサラダ、お米に混ぜるなどで毎日少しずつ摂取したいですね。
自家製鶏ハムとツナ
2017/05/17
自家製鶏ハムとツナ
鶏ハムを手作りしている方も多いと思います。思いのほか簡単に出来るうえに、トッピングや香りなど味付けも色々と自由に楽しめます。 こちらはどうなんだろう。自家製ツナ。鶏ハムより手作りされてる方は少ないのでしょうか? 自家製ツナと言っておきながら今回はマグロではなくカツオ。・・・ツナと言い切っていいのでしょうか(笑)もちろん普段はマグロで作ることの方が多いのですが、カツオが大漁だった日にとてもお安く買えたので、半分はお刺身で、半分をこうしてツナにしてみました。 1%程度の塩をまぶしたのち出て来た水分を拭き取り、オイルとお好みのハーブと一緒にゆっくり低温で。ハーブがなければそれでもいいのですが、できれば入れることをオススメします。出来上がりの香りが断然違います。 作ってみると簡単であっというまに完成です。漬けたオイルにも良い香りがつくので、サラダにツナをのせて食べる時には、そのオイルを回しかけて塩と胡椒をガリガリ。そうすればオイルも余すことなく美味しく使いきれます。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 鶏ムネ肉は低カロリーでありながら良質なたんぱく質を摂取できる王様食材。また、カツオも良質なたんぱく質が豊富。鉄分やビタミンB12も含まれ、貧血予防に役立ちます。特に女性は意識して食べたいです。ハムやツナに加工しておくことでサンドイッチの具やサラダの具、1品足りない時などに、さっと使えて良質なたんぱく質や栄養素が補給できるとても良いメニューですね。
生わかめで作った、わかめたっぷりサラダ
2017/05/10
生わかめで作った、わかめたっぷりサラダ
先日、人生で初めて県内産の採れたて生わかめを頂きました。 スーパーでかぶの状態のめかぶが売られていることも多く、茹でて刻むことはありました。 ですが、めかぶ、茎、わかめ、と全てが繋がったそのままのわかめを見たことはなかったので正直、なるほどー!と思ってしまいました。 その日のうちにそして出来るだけ早く下処理してね、と手順も教えて頂き早速スタート。 小さなゴミや微生物が思いの他付いているから頑張って。とのお言葉は本当で。 なかなか苦戦しましたが、無事にキレイになったわかめをさっと茹でる。 お湯につけた瞬間から緑色になるわかめ。 何度見ても不思議。そしてほんとーにキレイ! 生のわかめはとても肉厚で美味しかったです。 その後二度ほどお店で見かけたのですが、それっきりぱったりと見なくなった生わかめ。 どうやら旬は短いようです。 来年も一瞬のこの時期を逃さないぞ。と今から張り切る食いしん坊なのです。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント わかめに含まれるアルギン酸やフコダインは水溶性食物繊維で、海藻類ぬめり成分。肝機能の向上、高血圧の予防、抗アレルギー、大腸がんの予防、動脈硬化の予防などの効果があります。わかめの緑色成分であるクロロフィルは解毒作用や貧血の予防に効果的。健康効果がたくさんある海藻は、意識して食べるようにしたいですね。
ついつい買っちゃう生しらす
2017/05/09
ついつい買っちゃう生しらす
毎年3月にしらす漁が解禁されます。私の中での春を告げる食材の一つです。 しらすは釜揚げが一般的ですが、私の住む町では漁の行われている時期であれば生しらすが食べられます。最近では直売所や運が良ければスーパーでも買えるようになりました。ただ足の速い魚なので生の場合は獲れたその日に食べなくてはいけません。 と言うことは、漁が行われていてなおかつしらすが獲れた日限定で出会えると言うこと。何日も連続で見かける時もあれば、しばらく見かけないことも。 なので見かけるとついつい買ってしまいます。 熱々ご飯にのせるのもいいけれど、丼にするなら酢飯がオススメ。生卵をのせてもいいし、釜揚げと半々もいいなあ。始まったばかりのしらす漁、今年もいっぱい楽しみたい。 投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント しらすに含まれるカルシウムは日本人が不足しやすい栄養素。体内のカルシウムのうち99%は骨や歯に、1%は血液や筋肉、神経に存在します。丈夫な骨や歯を作るために欠かせない栄養素であることはもちろん、精神の安定や血液の凝固、筋肉の働きのサポートなど様々な役割があります。子供にもしっかり食べさせたいですね。
柑橘サラダとパッションフルーツドレッシング
2017/05/09
柑橘サラダとパッションフルーツドレッシング
昔は、サラダにフルーツなんて!って思ってる派でした。 いつからかすんなり受け入れられると言うか、むしろ合わせることが増えてきました。 私の住む町では家に実のなる木を植えているお宅も多く、ありがたいことにそれを頂くことも時々あります。 ちょっと酸っぱいかも、と頂いたフルーツは迷わずサラダへ。 サラダに入れれば酸味がいいアクセント。最近はパッションフルーツを使ったドレッシングがヒット中の我が家。 時々見かけては買いためてしまいます。 ドレッシングは ・パッションフルーツ ・お好みのオイル ・塩 ・砂糖少々。 パッションフルーツは皮がボコボコになるまでゆっくりじっくり待つのがポイント。 そうするとだんだん甘くなってくるのです。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント パッションフルーツと柑橘に含まれるビタミンCは、コラーゲンの生成、肝臓での解毒作用、鉄分や葉酸などミネラルの吸収、抗酸化作用など、若々しく身体を健康に保つために欠かせない栄養素。パッションフルーツには、ビタミンAも含まれ、皮膚や粘膜の保護に役立つので、紫外線の気になる季節にぴったりのサラダですね。
春が来たら、たけのこご飯。
2017/05/09
春が来たら、たけのこご飯。
春は美味しい食材がたくさんありますよね。たけのこもその一つ。夫が好きなのでたけのこご飯は春に必ず作ります。 今年は旅先の直売所でたけのこを見かけ買って来ました。下処理はちょっと面倒で時間もかかるけど、やって良かったと思える美味しさ。香りも良くそして甘い。早速土鍋で炊いていただきました。出来たおこげもまた美味。実は毎回悩むことがあります。それは皮をどこまで剥けばいいのかと言う事。いつも必ず剥きすぎなのでは?と不安になります。なので母に改めて聞いてみました。その時に先端の内側の部分を姫皮といい、食べられると言う事を教わりました。 今回は油で炒めて仕上げに七味をぱらり。汁物に入れても美味しいようです。さすが加工食品の少ない時代にお料理をしていただけあって知識が豊富。今までは捨てていた新たな食材を気がつかせてもらいました。投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント たけのこは食物繊維とカリウムが豊富。食物繊維には腸壁を刺激して腸のぜんどう運動を高める作用や、余分な栄養を吸着して吸収を妨げる作用があり、便秘の解消や肥満の予防に役立ちます。カリウムは細胞内のナトリウムの量を調節し、余分なナトリウムと水分を体外に排泄します。冬に疲れた身体のデトックスに役立つ春野菜ですね。
菊芋と人参の醤油麹きんぴら
2017/05/09
菊芋と人参の醤油麹きんぴら
スーパーではほぼ見かけないけれど、直売所ではわりと見かける菊芋。 最初は、どうやって使うのかな〜?と思って敬遠していました。 とあるお店でサラダを食べた際、食べ覚えのない食感の野菜がありました。 シャキシャキとしていてほんのり甘い。 レンコンのようなリンゴのような。 うーんと悩んでみたもののやっぱり分からない。 お店の人に聞いたらそれが菊芋でした。 それからは見かけては手に取るようになりました。 生でサラダに入れても、炒めてもシャキシャキ。 煮ればほっこり。 薄くスライスして揚げればチップスに。 美味しくてとても使いやすいです。 先日も旅先の直売場で見かけて即購入。 そうしたらレジの方に、菊芋ですけど間違いないですか?と聞かれました。 どうやら見た目が生姜に似ているので間違って買う方も多いのだとか。 もし買われる際は気をつけて下さいね。 投稿:たべるとくらすと編集部 [管理栄養士] 山本奈津子さんの栄養ポイント 菊芋に含まれるイヌリンは、糖の吸収を穏やかにして血糖値の上昇を抑制したり、腸内の善玉菌を増やすことで腸内環境をととのえる効果があります。その為、生活習慣病の予防や、美肌づくり、ダイエットへの効果が期待できます。また、菊芋はカリウムも豊富に含み、老廃物の排泄に役立ちます。味は甘くてシャキシャキでとっても美味ですよ。
1...1012
母の日