当農場は山梨県北杜市、日本百名山でもある瑞牆山の麓、標高1100mの場所にあります。
昼夜の寒暖差で本当に甘くて美味しい野菜が育ちます。当農場はトマトなどの夏野菜がメインですが、集落で地元の方々が昔から作っている特産品「紫花豆」も少し栽培しています。
寒さのピークは過ぎましたが、まだまだ朝はマイナス気温が続くところに私達家族は住んでいます。
今朝もうっすら雪が積もっていました。
暖かくなってきたと思いきや、昨日は日中もマイナス5度、今朝もだいぶ冷え込みました。
早く暖かくなってほしいです。
子供達が通っている保育園も同じ標高が高い場所にあり、すごく寒いですが毎日元気に通ってくれていてたくましく育っています。
寒い場所だからできる、「氷のリース」先生方が作って下さいました。素敵ですよね。
我が子達はパン、ピザ、ケーキなど粉物が大好きです。そのため、我が家では小麦も自然栽培で自給しています。
小麦は中力粉(農林61号)を毎年、種採りしています。
秋に蒔き、翌年7月に収穫です。
現在は鹿に食べられないようネットがかかっています。
私達夫婦は、自給自足を原点に農業をはじめました。野菜だけでなく、お米・小麦・大豆なども自分たちで育て生活したいと思い移住してきました。
私達の住む場所は日本百名山でもある瑞牆山の麓、標高約1100m。寒冷地のため、夏は涼しく快適ですが、冬はものすごく寒いです。
朝方の最低気温はマイナス15℃近くまで下がり、本日の日中最高気温もマイナス1℃。
あらゆるものが凍りつく痛い寒さです。
そのため、畑の土も凍り冬は農業ができません。現在はその農閑期。今年はスキー場でアルバイトをしています。夏にたくさん働いて、冬は少しゆっくり家族の時間をとりながらアルバイトをする、そんな生活をしています。
当農場は基本、夫婦2人の家族経営ですが、農福連携を実施しており、週に2回程度、障害を持った方達に手伝っていただいています。支援員さん合わせ5~6人くらいが午前中1時間半程度作業をしてくれます。
販売中のかぼちゃペーストはこの方達に多く支えられてできた商品です。
かぼちゃの苗を定植する際に、苗を運んでもらいました。かぼちゃの畑は約2反。
ツルが伸びてきたら、ツルの向きを同じ方向に揃えてもらいました。
そして収穫。大量のかぼちゃをコンテナに入れ、軽トラックの荷台に運んでもらい、貯蔵するビニールハウス内に再びおろしてもらいました。これはかなりの重労働で、とても助かりました。
私たちの畑、住む場所は山梨県北杜市須玉町の山奥、増富地区の黒森集落です。
長野県との県境で、標高1100mの寒冷地。夏は涼しく快適ですが冬は-15℃まで下がります。日本百名山でもあるロッククライミングで有名な瑞牆山の麓で、景観がとても素晴らしく自然豊かな場所です。
この度、ご縁ありまして「たべるとくらすと」にて販売させていただく事となりました。
私たちについてご紹介させていただきます。
山梨県北杜市須玉町の山奥、標高1100mに位置する場所で家族5人(私、妻、子供3人)暮らしで農業(自然栽培)を営んでいます。
私は現在44歳、鳥取県出身ですが、東京でサラリーマン(編集の仕事)をしていました。
有機農業系のNPOに転職した事を機に農業と出会います。
少しずつ農業や現在住んでいる場所に惹かれ、移住し、有機農業の研修を3年間受けました。研修中に農場ボランティアとして来た妻(神奈川出身)と出会い、結婚し、独立をしました。ご近所の自然栽培の大先輩に魅了され、就農時から無肥料・無農薬の自然栽培でスタートし今年で8年目になります。
主な栽培品目は中玉トマト、かぼちゃなどの夏野菜がメインです。
子供3人はまだ小さく、毎日賑やかで大変な日々ですが、自給自足を原点に充実した生活を送っています。
自然栽培での農業、ここでの暮らしは大変なことも多いですがとても楽しいです。
この楽しさを広めたいという想いから、農業研修生・農場ボランティアさんなどの受け入れをしています。
詳しくはまたご紹介させていただきます。長くなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。