生きているだけで・・
お野菜もりもり御膳を一緒につくり上げている「たなまち農園」さん びっくりするほどおいしいお野菜を、福岡市内のお宅に、宅配されています。
畑に伺って、棚町さんの想いを聞いてきました。
生きているだけで 大好きな生き物や環境に悪いことをしているのではないか…と 生きることへの後ろめたさを抱えていたという棚町さん。 人間である自分のことも好きになれなかった。
古代からの生き物の営みの拠点である’川’を軸に 川とその周りに棲む生き物を活かし 自然を活かす農業を始められました。
急勾配×有機栽培×多品目
というあまりにもチャレンジングな取組み。 この地で続けられた人はいなかった、 成功確率0%のこと。
でも、楽しくて仕方なくて、 気づいたら早4年続けられていた。 近隣の生産者さんも信頼してくれるようになった。
そんな棚町さんの想いを このすがすがしい畑で聴かせて頂きました。
子を送り出すような気持ちに
苗から育てているそうで 伺ったときはキャベツの赤ちゃんが…! ふかふかの温床で 「春だ〜」と気持ちよさそうでした。
お野菜を出荷するときは、 子を送り出すような気持ちになるのだそう。
棚町さん、まだお若いのですが、 思わず、 「何回目の生まれ変わりですか!」と言ってしまったほど(笑) 悠久のときとスケールに浸りました。
そんなたなまち農園さんのお野菜でつくる お野菜もりもり御膳。
月替わりで、心を込めておつくりしています。 これからも、どうぞお楽しみに!