
瀬戸内ど真ん中 味付のり【まいるど・小袋4入】
- 小袋4入り960円 (税込)/ 送料 : 680円内容量 : 板のり10枚分(6切12枚×4袋)
瀬戸内ど真ん中 味付のり【まいるど・小袋4入】
原材料の海苔は「えび・かに」の生息する海域で採取しています。
※1回のご注文あたり最大8点まで購入可能
原材料 | 乾のり(国産)、砂糖、食塩、昆布、海老、真鯛、牡蠣、唐辛子 |
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内容量 | 小袋4入り : 板のり10枚分(6切12枚×4袋) |
賞味期限 | 10ヶ月 |
保存方法 | 高温・多湿を避け、低温・乾燥した場所で保存してください。 |
notice | 原材料の海苔は「えび・かに」の生息する海域で採取しています。 |
化学調味料不使用のやさしい味付け海苔
化学調味料不使用で鯛や牡蠣など天然の素材を使った体にやさしい味付のりです。
健康が気になるけれども、味の付いた海苔が食べたいという方におすすめです。
時代のニーズに合わせて商品化しました。
みりん不使用のため海苔の表面に照りはありませんが、パリッとした食感と、海苔本来の旨味、天然素材の味がやさしく広がっていくのが特徴です。
海苔12枚入りの小袋が4袋入っています。
小袋1袋ずつに乾燥剤が入っています。

せのお水産は、 1年を通して 常に海苔のことを考えています
海苔の漁期がはじまるのは十月。
そこから翌年の三月まで、一年のやってきたことの総決算をむかえます。
せのお水産では、従来の「スサビノリ」と、近年養殖に成功した「養殖岩のり」を生産しています。
この2種類の海苔は、生育時期が約一ヶ月ほどずれています。
そのため、一番忙しい時期には、2種類の海苔の作業工程が重なり、種付けや加工などの作業を同時並行することもあります。
漁期はその年の気候によって変動し、早い時期には一ヶ月間しか収穫できない年もあり、また3月ギリギリまで収穫をする年もあります。
3月には終了しますが、そこからは次年度に向けての準備が始まります。
せのお水産では1年を通して、常に海苔のことを考えています。

準備のはじまり
毎年5月ごろから、9月から始まる海苔養殖に向けて、準備を始めます。
●海苔網洗い 5月~
冬の種付けに向けて準備が始まります。
まずは海苔網洗い。丁寧に洗って外で干します。
この期間は、漁業(鯛網漁)も行っています。

●重ね網の準備 7月~
網の破れの補修などを行います。
海苔の漁期のための道具などを準備します。

漁期のはじまり
点付け作業に始まり、育苗、単張り、収穫まで。自然状況を見ながら、海苔と対話する毎日が始まります。
●人工採苗 9月下旬(岩海苔)/10月下旬(スサビノリ)
海苔の胞子(種)は、20~30ミクロンほどの大きさで、普段はカキ殻の層の間に潜んでいます。
日照時間、水温などの条件をそろえ、水槽の中に胞子を放出し、回転する水車に網を巻き、胞子を付着させます。
この時まだ網は真っ白で、海苔は肉眼では全く見えません。
採苗した網は、冷凍保存し、水温などの条件がそろうのを待ちます。(※1ミクロン=1000分の1ミリメートル)

●育苗 9月下旬(岩海苔)/10月下旬(スサビノリ)
水温が21℃以下になったら、20枚ほど重ねた網を海上に出し、のり芽を大きく育てます。
海苔は比較的乾燥に強いため、人工的に網を海面から上げたり下げたりすることで、海苔以外のケイ藻類が育つたないようにしていきます。
この作業を「人工干出」といい、毎朝6時ごろから9時ごろまで海に出ます。

●単張り 10月下旬(岩海苔)/11月下旬(スサビノリ)
育苗した網は、再度冷凍保存します。
水温が18℃以下になったら、今度は網を1枚ずつ海上に出します。
約3週間ほどで収穫できるくらいに育ちます。毎年およそ2000枚の網を張っています。

●収穫 11月下旬~2月下旬(岩海苔)/12月下旬~3月下旬(スサビノリ)
刈り取りは早朝から行い、網に伸びた海苔を「もぐり船」と呼ばれる専用の船で刈り取ります。
最初に摘んだ海苔はやわらかい初摘みとして珍重されます。
色艶もよく、とろけるような味わいが特徴で、せのお水産ではこの初摘みの海苔を使用して、オリジナル商品を作っています。
11月からは伸びては刈るの繰り返しです。
12月で終了する年や、3月ギリギリまで生産した年もあり、人の手を尽くして最後は自然にゆだねるしかありません。

加工・出荷
美味しい海苔を、美味しい状態で、皆様にお届けするために加工から検出、出荷まで、丁寧に行います。
●バラ干し加工(岩海苔)
収穫した岩のりは、摘んだ海苔をそのままの形で乾燥させます。そのため岩のり本体の旨味や香りがそのままぎゅっと凝縮されます。
異物がないかを入念にチェックして、検品・出荷にうつります。

●抄き加工(スサビノリ)
収穫した生海苔は、船からそのまま港近くにある加工場に送られます。ミンチ状に細かく切った後、真水で洗い、機械で抄き、脱水・乾燥・剥ぎという工程を行い、みなさまにおなじみの板海苔になります。
海苔を収穫する11月から3月の間は、加工場が24時間フル稼働しています。
●検品・出荷
形状異物選別機で板海苔をチェックし、異物がないかを確認します。
検査を取ってやっと海苔が完成です。
100枚ずつ束ねられた板海苔は、箱詰めして協同販売所に出荷します。

次年度に向けて 2月
漁期の終わりに差し掛かると、昨年度の反省を踏まえながら次年度に向けての種の選別を行います。
年によって変わる環境の変化をある程度予測しながら、次年度の方向性を決定します。

漁期終了 3月
3月末には養殖の設備を完全撤去します。その年の自然条件によって、漁期は毎年変動するので3月ギリギリまで収穫を行う年もあります。


瀬戸内のど真ん中で海苔を作って三代目「せのお水産」


岡山県の笠岡市は、瀬戸内海に面した港町です。
東西の潮の流れ (紀伊水道と豊後水道)がぶつかり合う位置(分水嶺)で、瀬戸内海のちょうど真ん中あたりに位置しています。
せのお水産は、この地で三代続く海苔師。
50数年前に初代が創業し、現在は代表である2代目と、3代目をはじめとして、家族で力を合わせて海苔の養殖、加工、販売までを行なっています。
育てて、摘んで、食卓まで、美味一貫。瀬戸内海・笠岡の潮の流れを知り抜いて、じっくり、いい海苔を育てています。
小さな会社だから、少量生産だから、海苔の本当のおいしさをお届けできます。

県下唯一 自社での種付け

お客様においしい海苔を食べていただくために、せのお水産がこだわっているのは、種付け方法。
県下約60軒の海苔養 殖業者の中で、自社で種付けを行なっているのは当社のみ。
冷水器などの人工的な装置を使わず、自然に近い環境で種付けを行うことにこだわっています。
種も瀬戸内の海に適した、食べて美味しい種はもちろんのこと、その年の自然状況などを考えながら毎年、独自にブレンド種を作っています。
自然状況を見ながら、海苔に合わせながらじっくりと育てていく過程にこだわっています。
幻の海苔「養殖岩のり」への挑戦

せのお水産では、日本では養殖が難しいとされている『養殖岩のり』を生産しています。
10数年の研究を重ねて、近年ついに自信作となる海苔が出来上がりました!
本当にとてもおいしいのりなのでぜひ味わっていただきたい海苔です。
幻のこの養殖岩のりを『幻紫菜』と名付けて、皆様の食卓にお届けしています。
一般的なスサビノリとこの養殖イワノリ種は、種付けに必要な海水温がそれぞれ違います。
今の海は、環境の変化によって温度も変わってきました。
せのお水産ではその育成期間のずれに着目し、異なる種類のノリを同じ海面の養殖施設で、海苔の「二毛作」を行なっています。

海苔を育て、海を守る
昔は海苔作りが盛んだった笠岡沖も、環境の変化によって、養殖が年々難しくなっています。
私たちの仕事は、日々、自然との対話です。
毎日、毎年違う自然環境に、『じゃあこうしてみたらどうか』という気持ちで挑戦し、海苔を通して、環境変化や世の中の需要を考えながら、どう仕事を守りながら、自然と共に生きていくか、土地の海苔を伝えていくかを考えています。
「陸の人たちに向けて、 私たち漁師が海の変化を情報発信していかなければならない」。
せのお水産では、海苔養殖は環境産業だという思いのもと、海苔を作り続けながら、海の環境の保全をお伝えしています。
創業当時から海苔養殖を通じて、海の変化を見続けてきた私たちだからこそ伝えられることがあります。

地元の美味しい海苔を作り続けるために、
味や品質、養殖方法へのこだわりだけでなく、
「海苔作りは海を豊かにする環境産業である」
との想いで海苔作りを続けています。
この想いを「瀬戸内ど真ん中」の言葉に込め、
みなさまに海苔をお届けしています。
海を守ることに情熱を注いだせのお水産の海苔を、
一人でも多くの方に味わって頂き
健康を保つためのお手伝いをしたい。
それが私たちの願いです

私たちの紹介

せのお水産岡山県(海苔生産・製造・販売)
岡山県笠岡市の前海は潮の流れ(紀伊水道と豊後水道)がぶつかり合う位置で、瀬戸内海のちょうど真ん中あたり。
せのお水産は、笠岡で三代続く海苔師です。
昔は海苔作りで盛んな笠岡沖も、近年の自然環境の変化により養殖が難しくなっています。
しかし、海苔作りは海を豊かにする環境産業である、との思いで海苔作りを続けています。
それが、「瀬戸内ど真ん中のり」です。
また高水温でも養殖することができる岩海苔種に着目し、10数年かけて笠岡の海でも養殖できるように研究を重ねて、安定生産できるようになりました。
本当に美味しくて、安心安全な海苔を多くの方に食べてもらいたく、岡山県内では唯一自社だけが種付け作業からスタートし養殖・加工・販売まで行っています。笠岡の海に合った海苔の品種を選び、種付けは冷水機など人工的なものを取り入れず、できる限り自然に近い環境を整えて養殖をしています。
海苔の味や品質、養殖方法へのこだわりだけでなく、海を守る事への情熱を注いだせのお水産の海苔を1人でも多くの方に味わっていただき、健康を保つためのお手伝いをしたい。それが私たちの願いです。

瀬戸内ど真ん中 味付のり【まいるど・小袋4入】
- 小袋4入り960円 (税込)/ 送料 : 680円内容量 : 板のり10枚分(6切12枚×4袋)
瀬戸内ど真ん中 味付のり【まいるど・小袋4入】
原材料の海苔は「えび・かに」の生息する海域で採取しています。
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