早くも3月が終わろうとしています!
もう、毎月、毎日、時間が経つのが早いって思ってしまいます。
もはや、時間経つの早いって思うのやめたいのですが、ついつい思ってしまいます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今頃!?と思われるかもしれませんが、すみませんなかなか更新できずにおりました。
山田家は皆元気です。
10月24日にようやく1ヶ月に及ぶ稲刈りが終わりました。最後は例年通りカオニャオの稲刈りでお仕舞いでした。
もちろん干したら終わりではなく、ここから怒涛の脱穀作業が始まります。当たり前ですが、干した分だけ脱穀することになります。
もう本当に稲刈り、掛け干ししただけで疲れは臨界点を超えておりますが、ここから休まず脱穀に移ることになります。
脱穀したら全てのお米を当然田んぼから保管場所まで運搬することになりますので、米袋に入ったお米を軽トラに乗せるなどして運ぶことになります。
本当にブログを書く時間がとれずに何ヶ月も経ってしまいました。
今年の田んぼの様子をいずれ振り返ってお伝えできたらいいなと思っています。
今年のよもぎ茶についてですが、今回在庫設定した分で今シーズンの販売最後となりそうです。みなさまいつもご愛飲ありがとうございます。
また、翌春に摘んだ分からが来シーズンの販売再開になるかと思います。
今年は昨年以上にたくさん摘み、たくさん陰干しして準備してきたつもりですが、全て手作業でやっていますので、今年も今月、9月での販売で最後となってしまいました。
今年もたくさんの方にお届けできて、本当に良かったと思っております。
あまり購入できなかった方は、申し訳ありませんが、また来年頑張って準備いたしますので、その際またよろしくお願いできたらと思います。
ひとまず、今回たくさん在庫を設定いたします。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします!
先日、今年の塩炊きを行いました。塩炊きとは海水を炊き、塩を精製することです。
毎年南大隅町にある、黒潮農場の高橋さんの塩炊き釜をお借りして、今年は海水3.5tを炊き上げました。そこからできる塩は大体100kgくらいでしょうか。これを味噌や梅干し、醤油に使用したり、普段のお料理に使ったしています。
まずは本土最南端、佐多岬の方に海水を汲みに行きます。今年は高橋さんが汲んでいてくださいました。
3.5tを何回かに分けて釜に移し、家屋廃材の薪を使って火を焚き、水分を飛ばして海水を濃縮していきます。
今年は合計3泊4日ほどかけて炊き上げました。
言葉で言うのは簡単ですが、めっちゃくちゃ大変な作業です。
もうヘロヘロになります笑。
チェンソーで燃料の薪を切り、炉にくべます。炉の中はすごい温度なので、もちろん放射熱はすごいです。
もうずっと汗だくなので、塩を炊いているのに、炊いてるそばから塩が体からでていくわけです。塩が勿体無い!
これを三日三晩やる感じです。
そして、使う薪の量は半端じゃない量です。家一軒分くらいの木材を燃やしているのでは!?と思うことも。
そして、最後の最後に塩が結晶化してくる瞬間は、感動の一言。
まさに、涙の結晶、努力の結晶、いえいえ海の結晶です。
お米を育てることも、醤油を作ることも、塩を炊くことも、それぞれ全然違うことですが、どれも時間がかかる本当に大変な作業で似ているところもある気がします。いつも手助けをしてくださる、黒潮農場の高橋さんには感謝です。そして、やっぱり自分でやってみるって大事だなと毎年思います。
絶対に買うことはできない、いくらお金を出しても売っていない「自分で作ったお塩」。それで作るお味噌やお醤油、梅干しは、本当にうちのお醤油で、お味噌で、梅干しだなーと思います。あんなに大変だった塩炊きですが、これだけ色々仕込んでいたら一気に無くなります。儚い塩です。あんなに結晶を作るのは大変なのに、水に溶ける時は一瞬です。
なんか人生だなーと思います。
塩を作る苦労があったり、今日の夜のお味噌汁が美味しかったり、卵かけご飯にお醤油をかけたり、そんななんでもないことですが、海と田んぼと畑と暮らしがつながる瞬間でもあります。
自分がこの海や里や山でできている。
なんだかとっても元気が出てきます。
鹿児島も暑い日が多くなってきました。
塩をぺろっと舐めて、今日も作業頑張ります!
ようやく少しずつ販売再開しております。
先日大袋の在庫を設定したら、ありがたいことにすぐに全部購入いただいております。
現在、鋭意よもぎの収穫、乾燥、袋詰めとやっております。
ただ、並行して農作業(もちろんよもぎのことも農作業なのですが)を行っていて、なかなかスマートには進みません!
春は、畑でよもぎを摘んで、綺麗に取り切って草刈りをし、そこに野菜の苗を植えたり種を蒔いたりしていきます。よもぎは2回から3回とるゾーンもあります。
よもぎを取り切ってから作物を植える感じです。
今はそういう種を蒔いたりといったこともかなり溜まっていますし、なんとグリンピースやキヌサヤの収穫なんかも同時に行っております。
苗も育ってきていますし、種まきは昨日は落花生やポップコーンなどもまきました。またオクラなども蒔かなければいけません。
妻が畑を回しておりますが、てんてこまいになっております。
まあ、毎日一生懸命やっていくしかないですね。
そこに加えて田んぼの作業も同時並行です。
またブログでお伝えできたらと思いますが、耕耘作業が始まっております。
春はこれでもかというくらい忙しいのが農家の常ですね。
なんせ、色々とかぶってくる時期なのです。
そこにきて、長男の高校の入学式があったりしました。そうすると、高校、中学、小学、保育園と全ての行事やPTAやなんかの会合などありますし、消防団のこととか、小学校の田んぼのこととかもう脳みそ分裂していくんじゃないかというくらい頭の中が散らかっています。消防団はもう正直続けるの無理かもしれません。それくらいちょっと精神的にも大変です。
こんな時に必要なのが、やっぱりよもぎ茶ですね。
もちろんカフェインも入ってないので、午後に飲んでも大丈夫です。
いったん、ちょっとゆっくりとお茶を飲んで、心を落ち着かせます。
春は、農家だけでなくみなさま忙しいことと思います。そして、体の不調も出やすい時期です。冬の不摂生が体に出てきたりするようです。
体を整えるのにも、心を落ち着かせるのも、よもぎ茶はとてもいいと思います。
昔から日本人が大事にしてきた万能の野草、大事に暮らしに取り入れていきたいですね。
先日の日曜日、子供たちは春休みで保育園は普通に日曜日で休みだった3/27。
猿ケ城渓谷という家から車で5分の渓谷へチラリと遊びに行きました。
春のこの時期はとっても忙しいので、それこそ畑では種まき、田んぼでは畔の管理作業(畦塗りや畦の草刈り)があったり、細々やることなどなどが満載です。
正直、どこかへ遊びに行きたいというか、休みたいというか、リフレッシュしたい気分が募っていたところ。
少しでもと、日曜日のお昼ご飯を食べたあと、渋る上の子供たちを無理矢理連れ立って、賞味30分ほどでしたが、気分転換も兼ねてお花見がてらこちらの渓谷へ向かったのでした。
在庫が切れてしまってから、かなり時間がたち、お待たせしてしまっているお客様も多くいらっしゃるかと思います。
大変申し訳ありません。
昨年の今頃もかなり頑張って摘んで干してとやっていたのですが、それでも昨年の秋頃にはよもぎ茶、ご好評いただいた証しでもありますが、売り切れてしまいました。
どんなに頑張っても昨年程度の収穫量となるかと思いますが、この時期だけの自然の恵みなので、一生懸命摘んで干してとしたいと思います。
というわけで、今年も子供たちも頑張ってお手伝いしてくれています!
皆様いつもありがとうございます。
昨年のお米もいよいよ残りわずかとなってきたというか、在庫が切れてしまったお米がほとんどになってしまいました。
おかげ様でたくさんの方に食べていただけたのかなと思っております。
昨年もこれくらいの時期に全てのお米が売り切れてしまって、心苦しい思いでした。
2021年のお米は例年並みに収穫量があったので(2020年は例年の7割ほどの収量だったので、すぐにお米が無くなりました)もうちょっと在庫が保つかなと思っていたのですが、やはりこの時期となってしまっております。
年中在庫を保てず申し訳なく思います。
お米の販売再開は2022年、今年の新米が収穫できてからになりますので、2022年10月から11月ごろになります。ご了承いただけましたら幸いです。