母の日

生産者のお便りとお知らせ

よもぎ茶お待たせしております。

よもぎ茶、お待たせしてしまっていてすみません。

ようやく少しずつ販売再開しております。 先日大袋の在庫を設定したら、ありがたいことにすぐに全部購入いただいております。 現在、鋭意よもぎの収穫、乾燥、袋詰めとやっております。 ただ、並行して農作業(もちろんよもぎのことも農作業なのですが)を行っていて、なかなかスマートには進みません!

春は、畑でよもぎを摘んで、綺麗に取り切って草刈りをし、そこに野菜の苗を植えたり種を蒔いたりしていきます。よもぎは2回から3回とるゾーンもあります。 よもぎを取り切ってから作物を植える感じです。 今はそういう種を蒔いたりといったこともかなり溜まっていますし、なんとグリンピースやキヌサヤの収穫なんかも同時に行っております。 苗も育ってきていますし、種まきは昨日は落花生やポップコーンなどもまきました。またオクラなども蒔かなければいけません。 妻が畑を回しておりますが、てんてこまいになっております。 まあ、毎日一生懸命やっていくしかないですね。

そこに加えて田んぼの作業も同時並行です。 またブログでお伝えできたらと思いますが、耕耘作業が始まっております。 春はこれでもかというくらい忙しいのが農家の常ですね。 なんせ、色々とかぶってくる時期なのです。

そこにきて、長男の高校の入学式があったりしました。そうすると、高校、中学、小学、保育園と全ての行事やPTAやなんかの会合などありますし、消防団のこととか、小学校の田んぼのこととかもう脳みそ分裂していくんじゃないかというくらい頭の中が散らかっています。消防団はもう正直続けるの無理かもしれません。それくらいちょっと精神的にも大変です。

こんな時に必要なのが、やっぱりよもぎ茶ですね。 もちろんカフェインも入ってないので、午後に飲んでも大丈夫です。 いったん、ちょっとゆっくりとお茶を飲んで、心を落ち着かせます。 春は、農家だけでなくみなさま忙しいことと思います。そして、体の不調も出やすい時期です。冬の不摂生が体に出てきたりするようです。 体を整えるのにも、心を落ち着かせるのも、よもぎ茶はとてもいいと思います。

昔から日本人が大事にしてきた万能の野草、大事に暮らしに取り入れていきたいですね。

早めに春休みに入っていた長男は結構毎日よもぎを摘んでくれました。もう大人並みに摘むのが早いです。これならどこへ行っても生きていけると思います。

今年は、桜島が全然噴火しない冬でしたので、葉っぱが例年よりすごく綺麗なんです。灰が降っておりませんので。 なので、今年は洗うことなく乾燥行程へ入っております。 うちでは完全に陰干しして乾かしていきます。 民家の部屋を使って風を当てたり、湿度の高い日にはストーブを焚いたりしてじっくり、ゆっくり乾かしていきます。カメラの性能がいいので明るく見えますが、実際は結構くらい感じで、よもぎの栄養が抜けないように日に当てないというのが鉄則です。

畑の水たまりでは、昨年から冬越ししてきたオタマジャクシも元気に泳ぎまわっています。カエルの鳴き声も結構聞こえるようになってきました。 いよいよ季節も立夏に向かっています。よもぎを収穫できる日程も限られてきています。(春のアクの少ない時期の新芽だけを収穫しております!)

できるだけ、よもぎ茶、たくさん仕込んですぐに在庫がなくなることのないように頑張りたいと思っておりますが、もしかしたら昨年よりもすぐに売り切れることもあるかもしれません。 鹿児島も雨が多くなり、干す作業、そして収穫も今後どれだけできるか心配です。 色々不確定ですが、頑張ります。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

かえるすたいる鹿児島県(米)

私たちは生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して、日々田んぼに向かっています。 その田んぼで育つ自慢のお米は、無肥料・無農薬、乾燥はハザかけ天日干し、タネは自家採種したものを使用し、稲の力を最大限に引き出すよう細やかな手作業で大切に大切に育ててきました。 鹿児島の太陽を浴びて、大隅半島の綺麗な水で育った自慢のお米を皆さまの食卓へお届けします。

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