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生産者のお便りとお知らせ

よもぎ茶販売再開です

今春のよもぎ茶の販売を再開しました

木の芽も芽吹き始め、山桜も散り始め、今日は菜種梅雨さながらのサラサラとした雨が降っています。

カエルたちも少しずつ冬の眠りからさめ、動き始めているものもいるようです。 アカガエルたちはもうほとんど繁殖をすまして、オタマジャクシたちがずいぶん大きくなってきていますね。 アマガエルたちはまだまだ眠そうです。

そんな中、売り切れ中となってしまっていたよもぎ茶を販売再開するべく、鋭意よもぎを積んでいます。 よもぎを摘む場所はうちの畑です。 こんな風景です。(上の写真は冬の間にとった写真です) 大隅半島の背中、高隈山系を背後に、南に開聞岳、北に桜島を臨む畑です。 不耕起の畑は今、よもぎやカラスノエンドウ、オオイヌノフグリ、ハコベ、そしてよもぎなどの植物で覆われています。 なんとも言えないモコモコした春の畑。

鹿児島は桜島が常に噴火していて、灰がよく降ります。 なので、雨上がりの時など特によもぎが洗い流されて、きれいになっています。

春の雨上がりはとても気持ちいいです。 ホオジロの声を聴きながらみんなでよもぎ摘み。 なんとも言えない気持ちよさ。 いろんなことを忘れられます。

写真を見返していると、ずいぶん前から子供と一緒によもぎ摘みしていたようで、そんな写真もアップしてみます。 下の写真は7年前くらいです。

まだまだ乾燥が追いつきません。 大量に摘んだよもぎは全てゆっくり、じっくりと陰干しして行きます。 できるだけみなさまにお届けできるように頑張ります。 今春のよもぎ茶もどうぞよろしくお願いいたします。

かえるすたいる鹿児島県(米)

私たちは生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して、日々田んぼに向かっています。 その田んぼで育つ自慢のお米は、無肥料・無農薬、乾燥はハザかけ天日干し、タネは自家採種したものを使用し、稲の力を最大限に引き出すよう細やかな手作業で大切に大切に育ててきました。 鹿児島の太陽を浴びて、大隅半島の綺麗な水で育った自慢のお米を皆さまの食卓へお届けします。


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