えごまの刈り取り始まりました。 長雨・猛暑と今年は異常気象だったためかえごまの生育が遅く心配されましたが、昨年より1週間ほど遅くはあるものの無事刈り取りとなりました。 これから寒くなるにつれてえごまは日に日に葉が黄色に変化していき、あっという間に枯れていきます。 種がこぼれないうちに収穫しなければならないので天気をみながら追い立てられるように刈っていきます。 乾燥しているとちょっと動かすだけで種がはじけ飛んでしまうので、午前中の朝露で湿っているうちに刈るのがポイント。
刈り取ったあとは、畑に積んでそのまま1週間から10日ほどかけて乾燥させたのちに脱穀します。 スズメに食べられてしまう可能性のある畑のものは、加工所まで運んできて乾燥させます。 我が家にはネコがたくさんいるので、ここではスズメも手がだせません。 蒸れてはいけないので、扇風機2台を設置して風を送り続けます。 えごまの香りがそこらじゅうに漂います。当加工所の秋の風物詩です。