星ヶ峰農園のこしひかりは、秋に収穫したお米の種籾(たねもみ)を翌年の苗づくりのためにとっておき、4月ごろに選別・温熱消毒などの作業を経て5月初旬に苗箱という四角い箱に種まきをします。
種まき後は数日間 保温シートをかけ、発芽したころ合いを見計らいシートを剥がし、約20日間 毎日最低2回、苗箱一枚一枚に丁寧に水をかけて苗を育てます。
植えるだけの苗を買ってくれば手間も省けて楽なのですが、自家採取をして種籾から苗を育てることは経済的でもあり、面白みもあります。
今日で熊本の2回目の大地震から4年経ちました。
私たち家族が人生初めて経験する深夜の大きな揺れに、体の震えが止まらなかったことを思い出します。
私たちが住まう地域には断層がなく、家屋の被害も一部損壊程度で済みましたが、揺れは震度6の強烈なものでした。
そんな激震の翌日、半ば放心状態の私が見た驚くべき光景は、お隣のおじいちゃんがいつもと変わらぬように草を切り、その切った草をレーキで集めていた姿でした。
「強いなぁ」と率直に思いました。
夕方そのおじいちゃんと話したら「たまがったたまがった(驚いた驚いた)、なんせもう何百年と地震なんぞなかったもんなぁ~」 とニコニコと話していました。
水道・ガス・電気のライフラインは2週間くらい止まりましたが、水はどこそこから湧いているので困りませんでしたし、炊事用のガスもしばらくはカセットコンロを使っていました。
夜はハウスの中にテントを張って寝ていたので、余震があっても安眠できました。
南阿蘇に来てから、豪雨の災害はとても怖かったものの、基本的には災害には強い場所だと実感しています。
・
毎年のように、地震・噴火・台風・豪雨など災害が絶えないところにコロナウィルス。罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。そして一刻も早い事態の収束と現在闘病されている方々の回復をお祈りいたします。
先行きが不透明ではありますが、あのおじいちゃんの姿を思い出し、今年の春も田植えの準備を始めています。
2019年に収穫した【星ヶ峰農園の紅はるか】はご好評につき完売となりました \(^ ^)/
誠にありがとうございました。
誠に勝手ながら、2020年1月より休業日を土日祝日とさせていただきます。
休業期間中にいただいたご注文内容の受注確認・発送・お問合せ対応は、翌営業日の対応となります。
また、お申込み時にお知らせいただいた配送希望日に関しましては、ご希望に沿えない場合がございますのでご了承くださいませ。
発送予定日は、受注確認のメール内でお知らせいたしますのでご確認いただけますようお願いいたします。
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。
2020年1月7日から通常営業しております。
冬季休業中はたくさんのご注文をいただきましてありがとうございました。
なるべく早く受付させていただきますが、順番に処理いたしますので今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年はSサイズ(100~150g) と SSサイズ(60~100g) の紅はるかの収穫が多くありましたので、5㎏¥2,500 、限定20箱を送料無料でご提供させていただきます。
紅はるかは収穫と洗浄後に、13~14℃の保管庫で保管してあります。
熟成されて蜜が乗って甘味がさらに強くなっています。
いまの時期から1月までとても美味しい時期ですので、ぜひこの機会にお試しください (^ ^)
11月下旬に販売開始をしていたと思い込んでいましたが、サツマイモの処理に追われ天日干し米の販売開始を失念しておりました(^_^;)
今年は天日干しのお米が昨年より多く収穫することができました。(昨年の収穫が極端に少なかったということが主な原因です)
実際、熱乾燥(収穫直後に大型乾燥機にて1日で乾燥させる今ではこれがメインの方法)のお米と食べて比べてみました。
やっぱり、ほんのわずかではありますが、鼻から抜ける空気が芳醇な感じがします。例えてみるとお日様をたっぷり浴びた枯草のような香りです。
米粒は熱乾燥の方が機械も大型で選別の精度も高いので粒が揃っていてます。
それに比べると天日乾燥の方が手作り感がある感じがします。
レンチンや蒸したりするときすぐ火が通る紅はるかのSサイズ、今週日曜日の日付が変わるまで10%OFFセール中です♪
ぜひこの機会にご購入ください (^ ^)
10月下旬に収穫したたくさんの紅はるか、洗浄とサイズ選別を経て販売を始めました。
今年の紅はるかはキズも少なく、食味もとても美味しくできています。
新米は乾燥されて 農園の玄米保管庫に入っていましたが、収穫量と今年のコストを鑑みての価格見直し、そして新しいラベルを準備し、販売開始いたしました!