今年は雨が欲しい時にまったく降らず 晴れていて欲しいときに雨が続いて お米の出来が心配されましたが、無事に収穫も終わり販売を始めることができました!
上の2つの商品は、川の水をポンプで引き上げて田んぼに入れて栽培したお米です。
取水地点が源泉からかなり近い川の水なので、生活排水や他の慣行栽培(農薬や化成肥料等を使用している)の田んぼの水も混じっていますが、都会のようにたくさん民家がある地域ではありませんので汚れている水ではありません。 阿蘇のお水と大自然に育まれた美味しいお米だと思います。
上の2つの商品は、どこの田んぼも経由していない混じりけのない湧水だけが入る田んぼで栽培した特別なお米です。
川の水で育ったお米との味の違いははっきり言って私にはわかりませんが、阿蘇の湧水のみで育った美味しいお米です。
2020年のお米づくり
↑4月下旬から始まる苗づくり
↑ 真夏のすがすがしい青田
↑ まだ青い若穂
冒頭にも書きましたが、今年の天候はいつもと違って、近隣の農家さんたちのお米にも少なからず影響がありました。 収穫時期には水を止め田んぼの中を乾燥させていくのですが、今年の9月は秋雨前線による雨が続いて、収穫時にもぬかるんでしまい機械での収穫が大変でした。
かなりの量を手刈りしなければなりませんでしたが、無事に終わることができてよかったです (^ ^)
そして今年は「ウンカ」という中国から主に飛来してくる小さな虫による被害が多く聞かれました。 稲の根本で繁殖し、放っておくと稲の先まで枯らしてしまいます。 稲は先の方が重いので、根本が枯れてくると倒れてしまい、土や水に当たると収穫が難しくなります。 周囲の田んぼをみると、肥料を多く与えている田んぼに被害が多くあったように思われましたが、私たちの田んぼには肥料を多く与えないので被害は一部にとどまりました。
毎年の天候不順や病気や害虫などいろいろなことがありますが、今年も無事にお米を収穫でき、こうして販売ができることをありがたく思っています。
収穫したての新米は、水分が多いので炊飯するときは大さじ1~2くらい水を減らして炊いてみてください。
期間限定の新米の美味しさを多くの方に味わっていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします m(_ _)m♡