畑の入り口に、柿の木があります。 すこーし秋めいてきた今日この頃。 朝、畑に着いて、ふと足元を見ると。

その一枚の中に花畑が広がっているような、とりどりの色を乗せた葉っぱが落ちていました。 土の上に一枚ひらりと落ちていて、鮮やかで思わず見惚れてしまうような色合いでした。 紅葉、でもなく、フシギな色に染まった柿の葉っぱ。 可愛くて、おとぎ話みたいでした。

別の日、 くたくたになって、そろそろ家に帰ろうと畑の仕舞いをしていたら、 ヒラヒラと舞う、黒い翳。 大きくて、黒くて、目をひく蝶々でした。 パタパタと羽ばたくのをみていたら、黒一色ではなくって、不思議な色合い！ ヘトヘトなのに、携帯持って追いかけていました。 虫取り網じゃなくて。時代だな。 いや、歳だな、、、。追いつけない（泣）

ようやっと葉っぱに止まったところで、パシャリと。あんまりみたこたない、エメラルドグリーンな色で模様が控えめに彩られた蝶々でした。

こうやって、たまにすごく美しいものを見せてくれる。地球に生まれて面白いなぁ！これからも見逃さないように、しっかり楽しみたいです。