お正月特集

生産者のお便りとお知らせ

2022年の2月は寒かったです!

鹿児島は今月結構寒かったです。

平年よりも寒い日がかなりありました。長期予報通りの寒い冬となっています。 ただ、こちら垂水市は山の上の方しか雪が降りませんでした。 霜も2回くらいしか降りていません。最低気温が低い日に風がある日が多かったのでしょうか。

こんな寒くて乾いている日は麦の中耕にピッタリです。管理機を使って麦と麦の間を耕して雑草を抑えます。

これは先日マコモの田んぼを燃やしたところです。大きな火を使う時は風を読んだり、湿度をみます。あんまりにも大きな火になるとやはり危ないのでめちゃくちゃ気を使います。この日は乾いていない、雨の次の日にマコモの葉を燃やしました。

寒い中でも畑のからし菜は満開です。これはちょっと前の写真なので、今はもっと花も散り始めています。これはみそ菜という奄美からこちら垂水に持ってきた野菜です。今年はこの花芽をたくさん食べました。 もう硬くなってきているので食べるのはもうおしまいです。

今は他の花芽を摘んで食べています。 うちではこうして畑で花を咲かせて、種が実って、そこから種をとります。 そしてまた次のシーズンにその種を蒔き、野菜の命が畑の中でめぐっていきます。 年間多分40種類くらいの野菜の種をこんなふうに自家採取しています。

このみそ菜の花畑では、今、ミツバチの羽音が飛び交っています。 そして、とてもいい匂いがします。匂い、お届けできなくて残念過ぎます。 すごく、甘い匂いです。

みそ菜の花のトンネルをくぐって遊ぶこともできます。 トトロのメイになった気分!頭には黄色の花びらがたくさんついてしまいます笑

野菜は一足先に春の準備を始めています。 そして、収穫期は終わり、これから春夏の野菜が取れ始めるまで、すごく野菜が少ない端境期に入っていきます。

その代わり、今準備中のキヌサヤ、グリンピース、そら豆が寒い中、元気に育ってきています。 また、絹さや、グリンピースなどの支柱を立てている作業の様子をブログでもアップできたらと思っています!!

かえるすたいる鹿児島県(米)

私たちは生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して、日々田んぼに向かっています。 その田んぼで育つ自慢のお米は、無肥料・無農薬、乾燥はハザかけ天日干し、タネは自家採種したものを使用し、稲の力を最大限に引き出すよう細やかな手作業で大切に大切に育ててきました。 鹿児島の太陽を浴びて、大隅半島の綺麗な水で育った自慢のお米を皆さまの食卓へお届けします。


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