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かえるすたいるのお知らせ
生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して
2020/11/30

稲刈りを振り返る3 稲刈りの少し前

すみません!またずいぶん時間が空いてしまったのですが、稲刈りのこと、、というか稲刈りの少し前のこと振り返っていけたらと思います!

彼岸花がさく頃、秋の彼岸のあたり田んぼがとってもきれいになってきます。 赤い色、稲穂の黄金、空の青! この頃になると、あんなに鳴いていたカエルたちはほとんど居なくなり、夜は虫の音が響く頃となります。

稲の花が咲きました。

さて、いきなりですが、今年の台風10号のこと覚えていますでしょうか。9/6頃(二百十日、二百二十日の間) 事前にこれは特別警報級!などと物凄い警戒態勢を呼びかけていた九州のすぐ西を北上して行った強烈な台風です。 この時は自分たちも避難をしていました。 避難できない田んぼのお米たちはこの時の強烈な雨風に晒されています。 丁度お米たちは花の時期でした。 また書くことがあるかもしれませんが、この花の時期に大風に晒されると受粉がうまくできず、結実不良となるものが出てきます。未熟米もどうしても増えます。

収量は例年に比べて2割りほど減ってしまいました。 実はこれめちゃくちゃ大変で、例えば今年のお米の売り上げが500万円だと計算したとして(今年のお米の売上がいくらあるかまだ確定してませんが)売り上げにして100万円とかが1日で吹っ飛ぶってやつです。 !!台風って恐ろしいですね。

こちらは緑米の稲穂。 アントシアニンの色だと思います。 籾殻はこの深紫色ですが、お米の色は緑や褐色の玄米になります。不思議なお米です。

こちらは黒米の稲穂。 うちの黒米はタイ米のように粒が細長い長粒種の黒米です。そしてもち種です。 紫の虹が田んぼを彩ます。本当にきれいな色です。

こちらは赤米の稲穂。 朝露に濡れたこのノギの長い赤米は、遠くからでも赤米の田んぼだとわかるほどの存在感です。 朝日に照らされると本当にきれいです。

稲刈り前、米が踊るそんな雰囲気です。

稲刈り前の朝日。 ここは条間を空けて植えた朝日。 一株一株がとっても分蘖しました。

こちらはジャスミンライスの稲刈り最中の様子。 背丈がわかる写真を毎年撮りたいなーと思うのですが、なかなかうまく行きません。 ジャスミンライスは倒伏してしまった田んぼもあり、今年は稲刈りが本当に大変でした。

稲刈りの直前の様子をお伝えしてきました。 田んぼごとに一年間のドラマがあります。 それぞれに生きてきた生き物もあり、田んぼごとに思い出があります。 費やした時間、苦労、感動、いろんなものがお米には詰まっていると思います。

次は、稲刈りして、干したあと、そんなことも次回のブログで伝えられたらいいのかなと思います。 最後までありがとうございました。

かえるすたいる鹿児島県(米)

私たちは生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して、日々田んぼに向かっています。 その田んぼで育つ自慢のお米は、無肥料・無農薬、乾燥はハザかけ天日干し、タネは自家採種したものを使用し、稲の力を最大限に引き出すよう細やかな手作業で大切に大切に育ててきました。 鹿児島の太陽を浴びて、大隅半島の綺麗な水で育った自慢のお米を皆さまの食卓へお届けします。