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生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して
2020/10/25

稲刈りを振り返る1

稲刈りを振り返ってみたいと思います!

いつもブログみてくださって、ありがとうございます! 先日もちょっと稲刈りについて投稿したのですが、一応稲刈りがカオニャオを残して一段落したので、ここで改めてみなさまに雰囲気をお伝えできたらと思っています。 一回のブログではちょっと足りなさそうなので、何回かに分けてお届けいたします! 上の写真は最初に稲刈りを開始した田んぼ!10/1に始めました。 品種はヒノヒカリです。

ここは二枚目の田んぼです。 今からすると本当に遠い昔の話のように思えます。 それだけ毎日1分1分を濃密に生きていたのかなと思います。 うちの田んぼは全部で50枚ほど。 先のことを考えず、目の前にある一枚一枚を淡々と刈って、竿を立てて、掛け干していきます。 先のことを考え始めると、途方もなさ過ぎて膝から崩れてしまいます。

後から考えると、一日平均2反ずつくらい刈って干していた計算になるので、これは驚異的な数字かと思います。

今年の10月は台風14号が接近した期間もありますが、概ね晴れた日が多かったです。 本当に天気に助けられました。 台風が来た時もこの辺りはあまり雨も降りませんでした。 ただ、風が吹いたのですが、それについてはまた改めて紹介します。 うちの田んぼからは大体この山が見えています。 いつも見守ってくれています。疲れた時は山をみて一息。

ここはササニシキの田んぼ。 稲刈り機で刈って、そのままでは竿に掛けていけません。 田んぼ中に刈った稲が散らばっているからです。 まずは竿が建つところに集めなければいけません。

当たり前ですが、竿は稲を刈った後に建てます。 うちの竿は竹と足で構成されています。(全国には色々なハザ、ハゼがあります!) 足はダンゴと呼ばれる木の杭(稲木)で組みます。 このダンゴももちろん全て倉庫から運びます。 勝手には運ばれて来ません。

もちろん稲が掛かる竿(横棒)の竹も全て倉庫から運搬します。 毎朝、その日か翌日使う分までを運びます。 ハザ掛け天日干しの場合、実際に稲を刈る以外の段取り作業が、「稲刈り」には膨大にあります。 まずはその年のその田んぼの出来がどれくらいで、どれくらいの竹を運べば一枚の稲が掛かりきるか推計して、どの長さの竹を何本運ぶかを考えます。

鹿児島は台風の通り道。 この時期は台風が本当によく接近、上陸します。 ちょっとやそっとの風で倒れていたら、やってられません。 竿を修復するのは本当に骨が折れる作業なのです。 なので、簡単に倒れないように地面にこのようなドリルで穴を開けて、稲木を指して竿を組んでいきます。 稲木の数だけ穴を空けるのです。 本当に膨大な数の穴をあけます。 今は竿を立てるのを妻がメインでやっているので、この作業も妻の仕事となっています。 農家になって、妻の腕はメキメキと筋肉の塊となってしまいました。

こうして苦労して建てたハザに刈った稲を掛けていきます。 集めた稲束を一つ一つ。

集める。 掛ける。 (お米が乾いたら) 下ろす。 脱穀する。 袋に入った米を運ぶ。 軽トラに載せる。 倉庫に下ろす。

ハザ掛け天日干しをされている農家さんのお米は、何度となくその重量を肩に、手に持って、担がれて移動されます。 もし10,000kgほどのお米が取れるとしたら、その重さが何度となく人の手によって移動されるのです。 稲束を肩に担いだ時、それがズシっと重いと、嬉しいんですよね。 あー一年頑張って、「こんなにたくさん実をつけてくれたんだなー、頑張りに応えてくれたんだなー」って思います。

田んぼだけでは稲刈りは成立しません。 資材が足りなくなったら、ホームセンターに買い出しです。 稲束をくくる紐。 稲刈り機を動かすガソリン。 収穫したお米をいれる袋。 ダンゴを括るロープ。 色々必要です。 そんなこんなで夕方に。もう眠い。 この日は台風前で雲がすごい綺麗でした。

さあ、今日も朝が来ました。 竹を運んで稲刈り開始です。

最後に、まだ準備が整っていないお米もあります。 籾摺りして発送、順次行っていますが、この時期どうしてもお待たせしてしまうこともあるかと思います。 ジャスミンライスはまだ脱穀ができてませんので、発送がもうちょっと先になるかと思います。 こちらからご注文いただけます。どうぞよろしくお願いします。 https://taberutokurasuto.com/shop/yamadayasai/?sac=yamadayasai-01

かえるすたいる鹿児島県(米)

私たちは生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して、日々田んぼに向かっています。 その田んぼで育つ自慢のお米は、無肥料・無農薬、乾燥はハザかけ天日干し、タネは自家採種したものを使用し、稲の力を最大限に引き出すよう細やかな手作業で大切に大切に育ててきました。 鹿児島の太陽を浴びて、大隅半島の綺麗な水で育った自慢のお米を皆さまの食卓へお届けします。