夏野菜が続々できてきています!
このところの異常な暑さで疲れた身体に、大地のエネルギーに満ちたくさむらの夏野菜はいかがでしょうか?
今週末(7/21・土)に、青山ファーマーズマーケットに出店します!
首都圏にお住いの方、ぜひぜひ遊びに来てください!
夏野菜が採れ始めました。
平暖地よりも1か月くらい作付けが遅い南信州・伊那谷にある農園くさむらに、待ちに待った夏野菜の季節が到来です!
今年はズッキーニ、ピーマン、トマト、インゲンなどが順調です。
ナスがちょっと生育が遅れていますが、盛夏の前には本調子になってくれると思います。
エダマメも最高です!
写真は黄色ズッキーニ「ゴールドラッシュ」と「きゅうりメロン」、そしてその二つを盛ったサラダです。
はっと目を引く鮮やかな彩り、きゅうりメロンの爽やかな酸味、ズッキーニのみずみずしさが美味しい一皿です。
大雨で大荒れの今日この頃、
みなさんのご無事を願わずにはいられません。
さて、春ケールも終盤に差し掛かってきました。
4月から3品種を栽培してきましたが、そのうちの「ハルブホーヘルケール」と「カーボロネロ」が不安定な天候にも負けず今もがんばっています。
ハルブホーヘルケールはパセリのようなひだ上の葉が特徴のカーリーケール。
ちょっと硬めですが、煮込み料理にすると美味しく、スムージーにも相性が良いです。
カーボロネロは「黒キャベツ」とも言われるイタリアの品種で、こちらも加熱調理向け。
わが家では刻んだものをニンニクや鷹の爪と一緒にオイルでちょっとクリスピーになるまで加熱し、パスタのベースにしてよく食べます。
出荷で余ったハルブホーヘルケールと一緒に無調整豆乳とすりごまを入れてスムージーにして毎朝「ぷはー!」と一気飲みです。
おかげでおなかも快調です!
このところ順調な茎ブロッコリーやそろそろ収穫が始まりそうなカリフローレ、まだまだ元気なソラマメ、そして初めて栽培しているステムレタスを温野菜で。シンプルに調理すると、味の濃い野菜は美味しいものですね。
ステムレタスは茎の部分を食べる品種です。
細切りにして干したものが山くらげ。ピーラーで皮を剥いて湯がいて食べると、こりこりとした食感で、アスパラや茎ブロッコリーのような味がしてなかなか美味です。
温床がトマトエリアが混み合ってまいりました。
こうして見ると、品種によって太さや高さ、色味が違うのがよくわかりますね。
ピンクブランディワインやスタピスなどは、一般的なトマトの切れ込みの多い葉ではなくジャガイモに似た丸い葉の形をしていることから「ポテトリーフトマト」と呼ばれています。
ということで、そろそろトマト軍団を温床から出し、もっとのびのびと生育できるように鉢ずらし作業を行います。
大きくなぁれ♪
苗半作、苗八部作ともいわれるほど野菜づくりにおいて苗を育てることは重要です。
そんな育苗も、とても順調に前半戦を終えました。
夏野菜の季節が楽しみです!
そしてそして、桜吹雪と小雪が舞う中、今年初の定植を無事に終えました。
昨年シュガーランプ(ミニトマト)を栽培した後地に茎ブロッコリー、カリフローレ、ケール3種を定植。
トマトの残渣が邪魔してちょっと時間がかかったけど、なんかイイ感じです。
夏野菜の育苗が始まって半月を過ぎました。
ナス科のトマト、ピーマン、ナス、ホオズキとアブラナ科のケール、茎ブロッコリー、カリフローレ、レタスがすくすく生育しています。
現在育苗中の野菜はこんな感じです。
※印は自家採種
<ナス科>
■トマト
・アロイトマト※
・ピンクブランディワイン※
・シュガーランプ※
・スーパースノーホワイト
・イエローピコ
・サンマルツァーノ※
・プリンチペボルゲーゼ
■ナス
・岡11号
・長崎長茄子
・ローザビアンカ※
・アレキサンドラ※
・泉州絹皮水茄子
・白丸茄子※
■ピーマン
・埼玉早生※
・浜クロピー※
・万願寺甘唐※
・フィレンツェテンダー
・スウィートチョコレートピーマン
・トマトフルーツピーマン
■ホオズキ
・キャンディランタン
<アブラナ科>
■ケール
・青汁ケール
・カーボロネッロ(黒キャベツ)
・ハルプホーヘルケール
■その他
・茎ブロッコリー
・カリフローレ
<レタス>
・グリーンリーフ
・ロラロッサレタス
・オークリーフ
・ステムレタス
今月下旬から4月にかけて、トウガラシ類やウリ科を蒔いていきます。
夏が楽しみですね~♪
昨年のうちにしっかり生育し切れていなかったせいで、冬の間にたくさん出荷することができなかった下仁田ネギですが、このところの陽気で今になって生育が加速し、立派なネギがたくさん採れています。
冬の間は満足にお届けできませんでしたが、甘~く、美味しくなった下仁田ネギをこれからガンガンお届けします♪
暖かくなって花芽が付くまでの販売となりますので、気になる方はぜひぜひ!
夏野菜の種蒔きが本格的にスタートです。
まずは夏野菜レギュラーのナス科3品目です。
この日はトマトを播種。
200穴のセルトレイに丁寧に種を蒔き、本葉が展開するころに9cmポットに鉢上げします。
この日はトマトだけで7品種。全部で約400株を鉢上げ予定です。
うまい具合に回していかないと、すぐに温床がいっぱいになりそうですね(-_-;)
毎年頭を悩ませる温床渋滞問題です。
ナス科3品目の主なラインナップは以下の通りです。
■トマト
大玉、ミニ、調理用合わせて7品種栽培予定です。
アメリカで“ビーフステーキ”と呼ばれる「ブランディワイン」という大玉品種や、甘みが強くて真っ白いミニトマト「スーパースノーホワイト」といった面白い品種にチャレンジします。調理用は昨年大好評だった「サン マルツァーノ」はもちろん、ドライトマト向けの「プリンチペ ボルゲーゼ」を栽培予定です。
■ナス
和洋の品種合わせて7品種を予定しています。
昨年ご好評をいただいた「トロ茄子」をはじめ、薄皮で美味しい「長崎長茄子」、オリーブオイルとの相性抜群の「ローザ ビアンカ」等くさむら定番のラインナップです。今年は生食向けの「泉州絹皮水茄子」という品種を初めて作付けします。
■ピーマン類
大きさや色違いの品種、トウガラシ系を合わせて8品種を予定。
チョコレート色や真っ赤なトマトみたいなピーマン、トウガラシはピクルスにすると美味しい「ハラペーニョ」にもチャレンジします。
その他にもジャガイモ(実はナス科なんです!)3品種と食用ホオズキ1品種を栽培予定です。
アブラナ科のブロッコリーやケールは元気に発芽しています。
4月に入ったらキュウリやズッキーニなどのウリ科の播種が本格的スタートします。
お楽しみに~♪
こんにちは!
お久しぶりです!
農園くさむら恒例、冬の大仕事の一つ「踏込み温床」づくりを無事に終えました。
これは、ワタクシ永田が浜松での修行時代から続けている仕事で、安曇野での学び時代の師匠の著作から見よう見まねで始めた、育苗のための環境づくりです。
まずは堆肥を積む要領で、集めておいた落葉や籾殻、藁屑といった炭素素材に米糠と水を混ぜて発酵させます。その堆肥の発酵熱を利用して床暖房を作り、それを約3ヶ月持続させます。
育苗が終わったら、下の堆肥は積みなおして定期的に切り返し、2年間の切返し〜熟成を経て育苗培土にします。
温床づくりをやると、毎年のようにシーズンが始まるワクワク感を覚えます。
今年も、みなさんに美味しいお野菜をたくさんお届けできますように!