母の日

生産者のお便りとお知らせ

夏野菜も終盤です!

この夏の猛暑&水不足の影響で、夏野菜の生育が落ち着き始めました。 トマトとピーマンは疲れが見えてきて、収量が少なくなっています。 ナスは、品種によりますが、あらかた順調です。 キュウリは7月中に終了し、今は秋採りものが順調に育っています。 ズッキーニは終了、トウガンは順調です。カボチャもそろそろ。

トマト

全体的に収量が落ちていますが、調理用のサンマルツァーノとプリンチペボルゲーゼだけが元気いっぱいです。

ピーマン

生成色のピーマン「フェレンツテンダー」がまだまだ元気です! 黒ピーマン「浜クロピー」がちょっと小休止中で、万願寺が赤くて甘い完熟化をつけています。 埼玉早生やスウィートチョコレートピーマン、トマトフルーツピーマンも生育がゆっくりです。 全体的に完熟傾向にありますが、身が肥大する前に赤くなるものが多いです。 もしかしたら、この夏の厳しい気候にさらされて身の危険を感じ、どうにか種を残さなければとの自己防衛本能からそうなっているのかもしれません。

ナス

ローザビアンカとトロ茄子が元気です。 特にトロ茄子は、脂の乗ったトロ状態で美味しいです! 水茄子は、一時期よりも良くなりましたが、雨不足の影響で皮が硬めです。 が、刻んで麺つゆと一緒にビニール袋に入れて揉むだけで最高に美味。 岡11号はちょっと元気がありません。

この夏は、青山だけでなく白馬や八ヶ岳のマルシェに遠征の日々です。 たくさんのお客様にご購入いただき、たくさんのお客様に美味しいと笑顔をいただきました!

今は、秋野菜の種蒔きの真っ最中です。 夏野菜は少なくなっていきますが、9月の半ばを過ぎると葉物や根菜が充実し始めます。 小松葉やからし菜、白菜、シュンギク、パクチーなどの葉物やカブ、ダイコン、ニンジン、ビーツといった根菜、そして、定番の松本一本葱が秋からのくさむら野菜のラインナップになりそうです!

農園くさむら長野県(農業 自然農)

長野県の中川村という小さな村で、自然農をベースにした無農薬・無肥料栽培で、8割以上の品目を不耕起(土を耕さない)で育てています。2019年からは、お米も本格的にはじめました。どれも生育はのんびりだけど、生命力に満ちてイキイキした、根性のある野菜たちです。

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