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生産者のお便りとお知らせ

ミニトマトの植え付けをしました!

ミニトマト苗について

先日、ミニトマト苗の植え付けを行いました。3月中は寒くて育ちが悪かったのですが、この所の暖かさでメキメキ成長していました。もう少し若苗での植え付けを考えていたのですが、植え付け準備の遅れもあり少し遅れてしまいました。これから逞しく、育って欲しいものです。

昨年の失敗について

昨年は雑誌で見かけた「ポット置くだけ栽培」というのを試したのですが、植え付けた苗がカラッカラに乾いてしまい、これが見事に大失敗!活着が遅れたり、枯れたものも多数見受けられました。

トマトは水気が少なくても大丈夫と鷹を括っていたのですが、ある程度大きくなるまでは根域も狭いですし、株元への水分も必要です。置くだけ栽培自体が悪いわけではなく、草マルチとの相性が良くないということだと思います。失敗から学ぶことも多いので、今となっては、去年の失敗も勉強になったと考えています。

現在の状態について

今年は、昨年の失敗も踏まえ諸々改善しました。

「株元へのかん水チューブの設置」「若苗の植え付け」「植え付け方法の変更」など…

栽培面積を増やしたこともあり、今年は草マルチとビニールマルチの区画があります。草マルチにするには大量の草が必要なので、まずはビニールマルチから始めて、後々は草マルチに移行する予定。

ビニールマルチの方は、しっかりと水分が蓄えられており特に問題なさそうですが、草マルチで栽培している方は、水分の蒸発が多いので活着するまでは油断できません。 去年の失敗を思い出しながら、せっせと水やりに励んでおります。

今年もカラフルにこだわり、昨年同様に5品種を栽培しています。美味しいトマトがお届けできるよう頑張りますので、もうしばらくお待ちください。

草マルチで栽培している区画

今年始めたビニールマルチで栽培している区画。 後々は草マルチに移行する予定

草マルチに植え付けた苗

ビニールマルチに植え付けた苗

もりもり農園(長野)長野県(農業(野菜))

有機農業に惹かれ、脱サラして大阪より長野県南部の伊那谷と呼ばれる地域に移住しました。ここ伊那谷は、中央アルプスと南アルプスに挟まれ天竜川に沿って南北に伸びる盆地です。3000メートル級の山に挟まれた地形のため寒暖差により野菜や果物が美味しく育ちます。農薬や化学肥料を使わないのはもちろん、動物性の肥料は使わず植物性の肥料を使った循環型農業をすることで、環境にもやさしく「野菜本来の旨み」を提供できると信じています。自然相手に日々勉強ですが、皆さんに「ここの野菜、美味いやん」と思って頂けるよう頑張っています。熱い思いとともに、まずはご賞味あれ!

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