

本日の遊佐町は、朝からなかなかしっかりとした雨が降っていましたが。。。
雨が降ろうが風が吹こうが、植物は成長を止めてくれない!!
ということで、早朝からタラの芽を採りに行ってきました!!
今日行ったのは、私が知っている場所の中で一番早く採れるところ。
カッパを透して下着の中までびしょ濡れになりながら歩き回って、少しですが採ることができました!!!
去年末から記録的な暖冬が続いていたので、注文の受付を始める時には「早く採れ始めるだろうから、発送開始を早めに設定しておかないと!!」なんて思っていたのですが、、、3月になぜか寒波が襲来&気温が上がらず&晴れの日もほぼないという、へんな天気が続いた結果ピタッと成長が止まってしまって。。。
なんだかんだと去年よりもスタートが遅くなってしまいました。。。天気は、、、難しいですねぇ。
でも!!!ようやく今日から出荷開始です。
今年も頑張って採らねば!!!
順次発送させていただきますので、到着まで今しばらくお待ちくださいませ!!

12月から2月まで、異常に暖かかったので、今年は3月中旬ごろから山菜が採れ始めるんじゃないかとそわそわしていましたが、、、3月に記録的に寒く、雪が降って晴れ間がほとんどない天気が続いたからか、なかなか山菜の生育が進まず。結局去年よりもちょっと遅れて収穫が始まりそうです。
この場所は、私が知っている場所で一番早く採れ始める場所。あと何日か後にはバーっと採れ始める感じです。

今年の天気は難しいですね〜〜〜
去年の12月から、これまでにないぐらい暖かくて。
1月2月もすごく暖かくて、雪も降らず私たちの住む東北なのになぜか晴れが多いという。

今年は異常に暖かいといっても、季節は一応まだ冬。
まだまだ冬なのですが、、、ひと足先に春の気分を!!!!ということで、今年も山菜の予約注文を開始させていただきました!!!
「山菜の王様、タラの芽」、「ぬるっとした食感が美味しいコゴミ」、「大人いでなかなか採れない、コシアブラ」、「実は山菜の中で一番好き、なシドケ」、「山の風味と旨みがたまらない、山ウド」。の5種を今年は出品しております。

ガーデンハックルベリーのジャムを販売始めました!
今年はこれまでにないぐらい暑かった遊佐町。
新聞で見たのですが、8月の降水量、これまでの平均が200mmぐらいだったところを13mmしか降らなかったそうです。
そうですよね。。毎日水やりに追われていましたから。。。
で、平均気温も6度以上高くて、晴天率も5割以上多かったようです。
そんななかでも、、、ハックルベリー、暑さにも負けず頑張って実をたくさん付けてくれました!!!友人の畑のハックルベリーは暑さと乾きで全滅したと言っていたので、頑張ってくれてありがたい限りです!!!

過去最大の大穴、やられました…
まぁ、自然の中に建ててあるし、動物のほうが畑にいる時間が長いからある程度は仕方がないよね、なんて思っているのですが…ここまで大穴開けてくれるとは想定外ですよね。

空き地の草むらではありませんよwww
我が家の圃場ですwww
だいたい1ヶ月遅れくらいで秋めいてきたので、、ようやく圃場の草刈りをすることができました。。
高温と日照りが続いているときだと、露路の畑はなかなか草刈りしづらいんですよね。。伸びた草が日除けになってくれたり根っこを通じて水分のやりとりをしていたり。草を刈ってそのあと日照りが続いて根っこから枯れてしまうと、一気に土壌の生態系を含めたバランスが崩れそうな気がして、なかなか切る気になりませんでした。
で、最近はたまに雨が降ってくれるようになり、朝晩は涼しく、日中の気温もそこまで上がらなくなってきたので、そろそろいいかなと。

我が家この時期イチオシのお野菜に「ハックルベリー」という、やんちゃで色々冒険とかしそうな名前のお野菜がありまして。
ベリーと名前がついているのですが、実はナス科のお野菜で、そのまま食べても美味しくない、というか毒?があるというナゾの植物なのです。
ですが、目に良いと言われているアントシアニンがすごく豊富で重宝されている野菜でもあります。
最近ようやく完熟し始めたので、ご注文いただいた順に発送させていただいています!!

毎日暑いですねぇ。
今週も35度とか続くみたいで…もう9月になるんですけどね。。。
何と言っても雨が降らないことが辛いです😭
蒔いても植えても枯れる。
生えてる野菜も疲れてる…
そんな中、ガーデンハックルベリーの収穫をボチボチ始めました。
暑さに負けずたくさん実がなってます✨
見た目はブルーベリー似の紫色の果実でとっても美味しそうだしそもそも「ベリー」なんて名前が付いているので、そのまま食べても美味しそうに思いますが、、、、実はそのまま食べても全く美味しくない。それどころか、未熟な果実にはソラニンという毒性のある成分が含まれている……。
なんだか難しそうな食材の、ガーデン・ハックルベリーですが、、、ジャムにすると、、、あら!!びっくり!!!。
爽やかな酸味と、とっても鮮やかな紫色。一回食べるとクセになって、後を引く美味しさです。 美味しいだけではなく、ブルーベリーの4倍くらいのアントシアニンが含まれているようで、目にとってもいいようです。ビタミンAもとても豊富ですよ。その他にもビタミンC、カリウム、カルシウムといった栄養素も多く含まれています。抗酸化力が高いことも特徴の一つです。アントシアニンの抗酸化力は、視機能の向上、肝機能の改善、メタボリックシンドロームや血糖値上昇の抑制などに効果があるといわれています。
この機会に、皆さんもジャムにしてみませんか?
とっても美味しくて楽しいこと間違いなしですよ♪

今年の春にクラウドファンディングを行い、いただいたご支援で購入した(まだ手元に来ていない)粉砕機。
それを使って竹をパウダーにしたものに、菌床とか米ぬかを混ぜ微生物のチカラを借りて発酵させたものを作って、これから世に広めていきたいと思っておりまして。。。
農薬や化成肥料はもちろん、鶏糞牛糞などの堆肥も使わずに、土の中に住む微生物とか菌とか、生き物の力を借りて栽培しているのですが、やはり山形は寒くて、微生物がしっかりと活動できる期間が短いんだなとこの何年か思っていまして。
自然栽培とは、そもそも多分、自然界に住む微生物や菌や虫たちの力を借りて野菜を作ること。
微生物や菌の活動を活性化させ地力を回復させるために圃場の中に野菜を栽培せず土壌を休ませる場所を作っているのですが、それでも自然栽培が盛んな暖かい地方と私の住む寒い地方はなんか微生物たちの動きが違うんだろうな〜なんて考えていたんですよね。そもそも、遊佐町は11月ごろから5月ぐらいまで露路であまり野菜育たないです。ということは、ざっくりですが地温が低いから、温度が必要な微生物とかの動きは鈍くなっているはず!ということになるのではと。で、もっとそもそも、自然栽培が生まれた(盛んな)暖かい地域と私たちの住む地域では「自然」のありかたがまったく違うので(平均気温とか降水量とか日照時間とかもっといろいろ)同じようにはできないよな〜〜なんて。
と、他にもまぁいろいろ考えたのですが、そもそも微生物のチカラを借りて野菜を作ることを目標としているのだから、微生物さんたちが畑に来てくれることはウェルカムなのではないかと考え、竹をメインとした微生物資材作って里山との循環を意識しながらいろいろ活動していきたいなぁなんて考えています。
で、来年からとりあえずいっぱい作って販売する前に、少量作って実験してみようということで、いろいろいただいたり購入したりして材料を集め、発酵実験を開始することにしました。