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生産者のお便りとお知らせ

赤いキウイと黄色のキウイ

2025/11/06

先月収穫した早生のキウイの紅妃と東京ゴールドの出荷が始まりました。

ヒャクマスでは、追熟してから出荷していますので(未追熟もあります)、お客様のお手元に届いた時に、すぐに召し上がることができます。

赤いキウイの紅妃(こうひ)は、糖度が高く酸味がほぼ無いので、ベリーの様な甘さです。

黄色いキウイの東京ゴールドは、先端が尖った可愛い形をしており、程よい酸味と甘みがあります。(今の時期は、若干緑がかった果肉の個体もあります)

紅妃も東京ゴールドもモサモサとした毛が程んどなく、ツルっとした外観ですので、皮ごと食べやすいキウイです。(其々一箱づつ2品種セットにして注文する方も多いです)

キウイフルーツは他の果物に比べても栄養素が高く、ビタミンCの含有量はレモンの約3倍ですが、皮の部分の栄養素は果実の2倍と言われています。

キウイの皮には、食物繊維、ポリフェノール、葉酸、ビタミンEなどが豊富に含まれています。 ⚫︎食物繊維・・・腸内環境のサポートに ⚫︎ポリフェノール・・・抗酸化作用を持つ成分で、酸化ストレスの軽減などが期待できます。 ⚫︎葉酸・・・赤血球の生産を助けるビタミン ⚫︎ビタミンE・・・抗酸化作用や血流を良くする効果

剥く手間も省けるので、是非、皮ごと食べてみてください。

ヒャクマス大分県(農業・果樹)

海と山を有する大分県臼杵市の、山の方に位置する野津町で、果樹栽培を中心とした循環する百姓暮らしをしています。

そもそもとして、農薬や化学肥料などの薬品を使用して食べものを作る、という感覚がなく、利用しようと考えたこともありません。

実のところスーパーなどで売られている、ピカピカの農作物が一種の工業製品に見えて仕方ありません。逆に、今はまだ主流ではない直売所やマルシェなどで目にする不揃いでも美しく力のあるものに心底、安心をおぼえます。

願うならば、子供たちの家庭科の授業にも農が入り、自然に学べると良いなぁと思っています。

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