無添加・無農薬こだわり生産者直売のオーガニックモール
Deai orchardの果樹と暮らすと
アラフォー 果樹園を手伝い始めました。
2020/07/06

父と母の庭

父は20歳の頃から盆栽を始めた和風男子です。
庭には自分で20歳の時に植えた大きな松の木とマキの木のがあるのですが何日もかかって、
それはそれは大事に手入れをします。
苔むした庭に、風雨で趣きがでた石燈籠、手入れされた庭を見るのが至福の時。
それが、父の理想・・・。

「見て見て〜。可愛いやろ〜。咲いてん✨」
私が実家に帰ると、子どものようにルンルンしながら庭に咲いているピンクや黄色や色とりどりに咲く花を
一通り紹介してくれるのは、母です。なかなか家の中には入れません。
何を隠そう母は、西洋の庭が大好きで、松なんてちっとも興味がありませんから盆栽なんてもってのほかです。
ですから、出かけて可愛い花を見つけると買って帰り、嬉しそうに鉢を庭に並べます。
父は「苔むした庭」にしたいのですが、次から次に母の買って来た花が陣地を増やしている。
というのが実家の庭です。
父は、母が花が咲き終わって、放ってある花の鉢の手入れもします。
花が咲き終わった後も、父が剪定し肥料をやって世話をしてあげるものですから、
枯れることなくますます元気に株は大きくなります。
母は窮屈そうに茂っている花の鉢に気がつくと、地植えにしてあげます。
ですので、マキの木や松の木の下は、苔むさず
賑やかな色とりどりの花が春から秋にかけて次から次へと咲いています。
今は、紫陽花が綺麗に咲いています。

実家の庭を見ると、父と母の全く別の好みが、なんとも器用に調和というのか、
違和感はなく良い眺めです。
この紫陽花、毎年本当に綺麗に咲くので母は部屋のあちらこちらに飾っていつも嬉しそうです。
今年も花が咲き終わったら、ジャングルのように茂ったこの紫陽花の庭に入って、
汗と蚊と戦いながら父は来年の母の為に剪定をするはずです。
これが父と母の庭なのです。

Deai orchard奈良県(果樹園)

無農薬で20年以上ブルーベリーを作り続けているDeai orchardです。中でも人気なのがブルーベリージャムです。ジャムにするため研究し続けたタイミングで収穫した果実を使用し、自社の製法でお砂糖の量を少なくして完熟果実の甘みと香りを引き出しています。もちろん添加物は使用していません。お客様のくらしにそんな手間暇を贅沢に作ったジャムをぜひお届けできたらと日々励んでおります。