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今年の田んぼ2023前半

これまでの今年の田んぼ作業を振り返ってみました

田んぼの作業を色々ご紹介したいと思います。

これは畦塗りという作業です。 畦をきれいに塗り直して強い畦にします。低くなってしまった畔もこの作業をすることで高くていい畦に生まれ変わります。 畦を塗り直すことで、もぐらの穴も一旦塞げますし、雑草も一回おとなしくなります。 とても地味な作業で紹介することも少ないのですが、毎年こんなこともやっています。

これは耕耘作業を行なった後の田んぼの様子です。 うちでは80枚ほど田んぼがあるので、全ての田んぼでこういう形で耕す作業を行なっていきます。うちでは肥料は入れません。 肥料を入れる農家さんはこういう作業の前後で肥料を田んぼに投入します。

毎年家族総出で田んぼの準備です。 これはお米の種をまく苗箱に苗土を入れているところです。 苗の土は山土で、籾殻を炭にしたものを少し混ぜています。 うちくらいの規模で苗箱は800枚ほどです。 手でこの作業をしているのは日本でうちくらいじゃないでしょうか。本当に効率悪いことしてるなーと思います。

そして、手作業で種を蒔いていきます。 これも800枚ほどの苗箱となりますので、今年は何日もかけてまきました。 一日200枚くらい蒔けたらいいかなという感じです。これもめちゃめちゃしんどい作業です笑。

今年は失敗することはなかった苗づくり。 ただ、まだまだ満足のいく苗が作れていません。 どうしたら他の農家さんのようなきれいに揃った苗が作れるのか。 まだまだ修行は続くなーという感じです。

後半へ続く!

かえるすたいる鹿児島県(米)

私たちは生き物がたくさん生きられる田んぼを目指して、日々田んぼに向かっています。 その田んぼで育つ自慢のお米は、無肥料・無農薬、乾燥はハザかけ天日干し、タネは自家採種したものを使用し、稲の力を最大限に引き出すよう細やかな手作業で大切に大切に育ててきました。 鹿児島の太陽を浴びて、大隅半島の綺麗な水で育った自慢のお米を皆さまの食卓へお届けします。


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