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うぶすな

生産者のお便りとお知らせ
寒露〜降霜の食養生
2021/10/02
寒露〜降霜の食養生

木々の葉が色づき始め、秋が深まってきました。一日を通して涼しさを感じる過ごしやすい季節です。秋は、別名「白秋(はくしゅう)」とも呼ばれています。北原白秋の名前の由来ともいわれます。

白露~秋分の食養生
2021/08/27
白露~秋分の食養生

日ごとに風が秋めいてきました。朝晩が涼しく過ごしやすい気候です🍂
よく晴れた夜に、地表の熱が宇宙へと放出されて、放射冷却が起こると大気が冷えます。
そして空気中の水蒸気が草花におりて朝露となり、朝日を浴びて一面が白く見えます。
この時期は「白露(はくろ)」と呼ばれています。

立秋〜処暑の食養生
2021/07/30
立秋〜処暑の食養生

立秋という言葉に違和感を覚えるほど、夏の暑さをまだまだ感じる季節です。
処暑になれば朝晩に涼しくさわやかな風に、秋を感じる日も出てくるかもしれません。

小暑~大暑の食養生
2021/07/05
小暑~大暑の食養生

本格的な夏の到来を前に、だんだんと日差しが強い日が多くなってきました。草木の緑が濃くなり、抜けるような青空もすぐそこまで来ています。

小暑と大暑を合わせて暑中といい、この時期に出す便りを暑中見舞いといいます。また、7月7日の小暑までに出す便りは「梅雨見舞い」、8月7日の立秋以降に出す便りは「残暑見舞い」です。

芒種~夏至の食養生
2021/07/05
芒種~夏至の食養生

天気のすぐれない日が多くなり、梅雨の季節となりました。「梅雨」と書くようになったのは、梅の実が熟する時期の雨だからといわれています。

雨の音を聞いて、気分が下がる方がいらっしゃる一方で、心が落ち着くという方も多いかもしれません。雨の音には、リラックス効果があるようです。自然界では、小川のせせらぎやろうそくの火の揺れ、人間の心拍の間隔、安静にしているときの脳波などに「1/fゆらぎ」が見られ、これは雨の音にも当てはまります。体と同じ「1/fゆらぎ」を感知すると私たち人間は心地よい気分になります。雨で気分が下がってしまったときには、一息ついて自然の音に耳を傾けてみると良いかもしれません。

冒頭に紹介している、暦便覧の「芒(のぎ)ある穀類、稼種するときなればなり」は穀物の種をまく時期という意味です。旧暦と新暦のずれがあるので、実際には田植えを終えている地域の方が多いといわれています。夏至は、1年で1番昼が長い日です。この日は、北極付近では一日中太陽が沈まない白夜、南極付近では一日中太陽が昇らない極夜となります。

梅雨の時期には、体に余分な水分が溜まりやすいと言われています。また、東洋医学の考え方では、湿気が苦手な脾胃(消化器官)の疲れが出やすい時期でもあります。生ものを避け、消化吸収の良いものを食べたり、利水の効能のあるものを日々の食事に取り入れたりして、水はけのよい身体を目指しましょう。

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