私は生まれてから2011年までずっと東京に実家があり両親と一緒に住んでいました。
それから島根県雲南市へ移住するわけですが、それまでは関東で就農しようと農業の学校へ通ったり、近くの有機農家さんへ農業のやり方を学びに行っていました。
そもそも農業に関心を持ったのは、奇跡のリンゴの木村さんがテレビにでてきたりした頃のことです。
三軒茶屋の古くて小さな映画館で働いていた私は、近くでフェアトレードショップというものに初めて出会います。
そこのオーナーさんは、とてもおしゃべり好きな方でそこでやまうとや、反原発ロックフェスティバル大MAGROCK、祝島のことなど日本の各地で起きているいろいろなことを教えてくれました。
そこで農業をしたいと話したら、自然農法を始めた福岡正信のことを教えてくれました。
福岡正信の「わら一本の革命」という本を読んで、文字通り衝撃を受けました。
そこで福岡さんのことをもっと知りたいと調べていると、偶然福岡さんの付き人をされていた方と出会うことができました。
その頃は、人生が急展開していたようなそんな時期でした。
星読みなどを知っている方は分かると思います。
そんな中で311が起きました。
関東で就農を考えていた私は、改めて考えなおし関東から離れ島根県雲南市で田んぼをすることになりました。
東京では場所がなかった田んぼや畑も空いている土地はたくさんあります。
そこで福岡さんの付き人をされていた方から福岡さんが作った品種ハッピーヒルを分けていただき作り始めました。
最初の年は、収穫前にイノシシにやられて食べれませんでしたが、それでも種は継いで2年目にやっと自分で育てたお米を食べた時の充実感といったらなににも変えられないものでした。