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生産者のお便りとお知らせ

卵の価格高騰や品薄について思うこと。

2023/03/15

卵の価格高騰や品薄について思うこと。

私の個人的な考えですが、

こうした状況で、 卵の価格高騰や品薄がニュースになっていますが、 そこには「鶏たちの暮らし」 「鶏」というものがいつも抜けています。

ただ、

卵が値上がりした! 買えない! 安くして欲しい!

これ以上安くはできない! 薄利多売でやってるんだ!

など

鶏のことが抜けているのが少し寂しいです。

これは、 消費者の方も生産者の方も、 販売や加工、飲食店の方も一緒です。

なんで今までこんなに安く手に入れることができたのか? 少し値上がりはしていますが、 今でもこれからもなぜこの価格で購入できるのか?

どこかで何かが犠牲になっているからです。

犠牲という言葉が正しい分かりませんが、

人間生きていれば誰しもが何かの犠牲やその恩恵を受けていると思います。

こうした状況で、卵というものを産んでくれる鶏たちにも目を向けてくださるとありがたいなと思います。

勿論、 家計を苦しめるのは大変です。

利益を守るのも大変です。

然し乍ら、 そこまでして卵は必要なのかとも思います。

それでも本当に必要ならば、 必要なりに考えることもあると思います。

当たり前にありすぎて 忘れてしまいがちですが、

卵は鶏が産んでいます。

今現在、私たちが生産できるものではありません。

何が良い悪いではなく、 このことを語る時に、鶏というものが見えてこないのが寂しいだけです。

これからも放牧養鶏という中で 「鶏たちの暮らし」というものを お届けして参ります。

いつもありがとうございます🙏

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NaturalEggLab長崎県(放牧養鶏/平戸平飼い放牧卵itadaki,親鶏肉,スイーツの販売)

「笑顔が広がる、しあわせの卵」

NaturalEggLabが大切にしているのは、
卵の“量”でも“効率”でもなく、鶏たちの「暮らし」です。

わたしたちの鶏たちは、初生雛(生まれたてのヒヨコ)の頃からこの平戸の地で育ちます。
草の上を駆けまわり、土に触れ、木に登り、砂浴びをして。
陽のあたる場所でまどろみ、風の通り道を見つけては羽をひろげる——
そんな日々の延長に、卵がそっと生まれます。

私たちは、鶏たちの声なき声に耳をすませ、
「こう育ってほしい」ではなく、「どう生きたいか」を鶏から学ぶ養鶏を続けてきました。
その一粒には、暮らしも季節も、命のリズムもすべてが宿っています。

だから、毎日きっちり産まなくてもいい。
たくさん産ませるのではなく、自然の営みのなかで“産んでもらう”卵を、
一つひとつ丁寧にお届けしています。

「たくさんの卵より、たくさんの笑顔を。」

それが、わたしたちの目指すかたちです。

自然にも、鶏にも、人にも、
やさしい循環が広がっていきますように。

── NaturalEggLab


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