お正月特集

生産者のお便りとお知らせ

とうもろこし、まだまだ大きくなってます!

背丈が2メートル超えてます!

とうもろこしの様子を見に行きましたが、背丈は概ね2メーター越え。果実の大きさは樹の大きさも重要な要素なので、立ち姿を見る限りはいい感じです。

畝間はジャングル状態で、中背の私は埋もれてしまい、前に進むのがたいへん大変・・ 周りの雑草なども私の背丈と同じくらいまで育っていて、なかなか前に進めませんでした。。

「生物多様性を意識すること」今年特に心がけていることですが、ジャングルの中の収穫は大変やな〜と、今更ながら少し心配になってます😆

私の目線からの写真です・・

とうもろこしの受粉について

とうもろこしの受粉は、先端についている雄穂の花粉が絹糸(ヒゲ)に触れると受粉成功ですが、ひげ一本一本がとうもろこしの実につながっているため、全てのヒゲにちゃんと受粉させる必要があります。

自然界では風に花粉が飛ばされて、ヒゲについて受粉するのですが、ハウス内だとどうしても外より風が穏やか。そのため人工的に受粉する必要があると考えているのですが、ハウス妻面上部を開放しているので、花粉はしっかり落ちている感じでした。

実の詰まりが良いとうもろこしをお届けしたいので、人工授粉も恐らくやると思いますが、しばらく様子を見ようと思います。

実詰まりの良い美味しいとうもろこしがお届けできるか、これから正念場です。 抜かりなく、タイミング逃さないようにしないといけないですね!

画像では分かり難いですが、葉っぱのところに黄色い花粉がたくさん付着しています

もりもり農園(長野)長野県(農業(野菜))

有機農業に惹かれ、脱サラして大阪より長野県南部の伊那谷と呼ばれる地域に移住しました。ここ伊那谷は、中央アルプスと南アルプスに挟まれ天竜川に沿って南北に伸びる盆地です。3000メートル級の山に挟まれた地形のため寒暖差により野菜や果物が美味しく育ちます。農薬や化学肥料を使わないのはもちろん、動物性の肥料は使わず植物性の肥料を使った循環型農業をすることで、環境にもやさしく「野菜本来の旨み」を提供できると信じています。自然相手に日々勉強ですが、皆さんに「ここの野菜、美味いやん」と思って頂けるよう頑張っています。熱い思いとともに、まずはご賞味あれ!

お歳暮