年内まだ間に合う

生産者のお便りとお知らせ

お米の美味しさを測る一つの指標、食味値を測ってもらいました。

2023/11/20

10月初旬に農林22号の収穫を始め、11月までに全ての収穫を完了しました。 11月の初めからお米の出荷が続いて結構いそがしくしています。
初めての方もいらっしゃれば、何度もご購入くださっている方々や年に一度必ず購入くださる方など様々です。 お米が作るつながり。やっぱりいいですねえ。

コメントやメッセージをくださる方もいらっしゃって、あたたかいです。 頑張ってよかった!! (どんな大変なことがあったかは、次の記事をお楽しみに。)

お米の出荷の合間で手がつけれていなかった調整作業用の機械3つを掃除。
ようやくいろいろと片付いてきた感じです〜〜〜〜〜。 
さて、2年ぶりに食味値を測定してもらいました。

 <食味値とは?> 食味値は、一般に食味計と呼ばれる、「お米の味を測定できる」機器による、4つの成分含有量の測定結果に基づいます。 4つの成分含量とは「アミロース」「タンパク質」「水分」「脂肪酸度」です。 100点満点で表し、数値が高いほど美味しいお米になります。日本の標準値は70点前後とされています。

80点以上は優良米。 お米の好みは人それぞれですが、優良米ですと、ほとんどの方が『美味しい』と思われるそうです。

まずは2017年/2021年/2023年の食味値検査結果を。 農林22号から

続いてコシヒカリ

ええやんか!
お米の好みは人それぞれです。 機械でいくつかの項目だけで測ったこの数値が美味しさの証明になるのか? といわれるとわからないですし、あくまで一つの指標ではありますが、やっぱりうれしいものは嬉しい!

農林もコシヒカリも過去最高の数値になりました。

木下農園では、お米の保存にも力を入れていますが、せっかくの自然からのいただきもの、できれば新米でお召し上がりいただきたいものです。

ぜひご検討ください!

木下農園兵庫県(農業)

木下農園は12代続いている農家です。
木下農園の田んぼは、丹生山の山の麓にあり、粘土質な土と、寒暖の差、良質な水などから、古くからお米つくりが行われてきました。
昔ながらの農法を大切に栽培期間中、農薬・除草剤・化学肥料不使用でお米の生産に取り組んでいます。
草管理に除草剤は使わず、中耕除草機や手作業で抑草をしています。
肥料となるのはお米収穫後に出る稲の体(藁)、秋から春にかけて出てくる草や花です。
ご先祖様からの土を守り、次の世代に安全な環境と食を届けるため、日々切磋琢磨しています。
農薬を撒かない田んぼには鳥や虫、植物など、たくさんの生物が集まります。生物たちが田んぼで心地よく生活をしてゆく環境を整えれば整えるほど、土がどんどん肥えてゆくのです。
まさに、自然と繋がりながら稲作りをしています。
お米の保存は玄米を特殊な保存袋(レーベントパック)にいれておこなっています。ご注文があってから精米をしています。籾でも保存をしており、年に数回にわけて籾摺りをし鮮度を最大限保っています。

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