
在来青系<大豆>農薬・化学肥料不使用
- 500g準備中1,500円/ 送料 : 185円内容量 : 500g
- 1kg準備中2,600円/ 送料 : 715円内容量 : 1kg
在来青系<大豆>農薬・化学肥料不使用
配送について
この商品はあしがらハーモニー畑が神奈川県から発送します。
発送までの平均日数 :1日~3日(過去注文より自動表示)
原材料 | 大豆(小田原産) |
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内容量 | 500g : 500g 1kg : 1kg |
大豆販売、再開です!
一昨年2023年は、夏の暑さと乾燥のため大不作で種にする分を収穫するのみ…販売できませんでしたが、今シーズンはおいしい大豆が収穫できました!
青系の在来大豆
青みがかった大豆です。
もともとは千葉の小糸地域の在来種ですが、10年以上あしがら平野で作り継いできました。
甘くてとにかく味がいいので、まずは水煮でそのまま味わってほしい大豆です。
水煮にしたら、煮汁ごと冷蔵しておくと数日は大丈夫です。
サラダなどでお召し上がりいただくほか、ひじき煮に加えたり、スープに入れたり、いろいろにお使いください。

豆乳にもおすすめ
家庭用の豆乳メーカーなどで豆乳にするのもおすすめです。
炒めた具材をグラタン皿に入れて、出来上がった豆乳をかけて焼くだけで、お豆の栄養そのままたっぷりの豆乳グラタンになりますよ。
とろみ付け不要でホワイトソースのようにコクのあるグラタンがお手軽にできます。

煎り豆にはちょっと…
節分の煎り豆、ぽりぽりしておいしいですよね。
ネットでたくさんレシピがあるので、作ってみましたが、この大豆ではできませんでした。
豆が甘いのでべたべたしてしまって、ぱりっとしませんでした。
収穫は晩秋

7月はじめに麦の収穫が終わった畑を耕して種蒔きします。
8月末ごろ花が咲いて、ぷっくり実が膨らみ枝豆になるのは10月半ばごろ(この枝豆も味が濃くておいしいのです)。
もっと早くに種を蒔いてビールのおいしい時期に枝豆にしたいところですが…。大豆は意外にも気難しくて、気候(栽培時期)や土を選びます。なので、日本全国各地に在来種の大豆があります。長野のかわいい大豆を育ててみたことがあるのですが、全くできませんでした。
このおいしい千葉の大豆が神奈川のあしがら平野でも育ってくれるのは本当にうれしいこと。この品種は収量があまりよくないのですが、おいしさを知ると、他の大豆には替えられません。
※この数年の8月の酷暑と雨不足は大豆栽培をさらに難しくしています。大豆は花の時期に水をたくさん必要とする作物です。
2023年夏は8月に雨が全く降りませんでした。樹は大きく育っていて花もたくさんつけて、受粉して莢はたくさんできたのですが、実が全く太りませんでした。田んぼの下にある畑だけは、地面すれすれにできた莢が少し実ったものの、刈り取れる位置以下・・・収穫は残念ながら諦め、種大豆だけを手作業で採りました。

莢が乾いてくると弾けて豆が落ち始めます。全部の莢が同時にそうなるわけではないので、畑の様子と天気予報を見て収穫の日を決めます。根元を切って株ごと収穫して乾燥させてから脱粒機で大豆をえり分けます。

最後は手選別!
脱粒機ではうまく選別できない着色粒や欠けた豆、虫食いの豆などは手選別で仕上げています。できるだけ選別していますが、見落としがあること、ご了承ください。

私たちの田んぼと畑は小田原市久野というところにあります。
お米は、相模湾と箱根外輪山と神社の森を眺め、久野川の流れが聞こえる棚田。
野菜は久野、諏訪の原と舟原の高台にある、日当たり・風通し抜群の畑で。
それぞれ農薬も化学肥料も使わない栽培をしています。
神奈川県小田原市の久野で農薬と化学肥料を使わずにお米と野菜を育てています

私たちの田んぼと畑は小田原市久野というところにあります。
お米は、相模湾と箱根外輪山と神社の森を眺め、久野川の流れが聞こえる棚田。
野菜は久野、諏訪の原と舟原の高台にある、日当たり・風通し抜群の畑で。
それぞれ農薬も化学肥料も使わない栽培をしています。

田んぼは、冬の緑肥で地力をつけ、肥料に頼りません。
化学肥料を使わない田んぼは、慣行農法の田んぼより葉色が濃く、いきいきとしています。
大きな苗を育て、耕種的方法で田んぼ雑草を克服し、除草剤は必要ありません。
農薬も使わないので、虫を食べるカエルやトンボ、クモがたくさん住んでいます。そのため、特定の虫が増えたりはしないので害虫の被害は殆どありません。
収穫はバインダーで行い、稲架がけで天日干しの贅沢な作り方です。

畑では、自分の食べたい野菜を作っています。
ただ、露地でその野菜に一番適した時期に作りますので、冬にキュウリ、真夏にブロッコリー、といった野菜はありません。
地場の野菜の走り、旬、名残りを一緒に楽しんでいただけるといいなと思っています。
試行錯誤中ですが、微生物や菌と植物の連携を生かした健全な畑づくりを目指しています。
徐々に土が良くなるのを実感しながら日々の世話をしていますが、あっという間に生える草とどう付き合っていくかが難しいところです。
無農薬のお米を探していたことをきっかけに農業の世界へ
私は農学部を卒業したのですが、農業をしようとは思っていませんでした。
非農家が農地を簡単に借りることができるような時代ではなかったのです。
以前は港区の社宅に住んでいましたが、子どもが小さいうちに庭で野菜づくりのできる家に住みたいと、2004年に夫が新幹線通勤ができる小田原に移住!
もともと食への関心があり、お米屋さんで無農薬のお米を買っていたのですが、お米を作ってみたいことを伝えるとあしがら農の会を紹介してもらうことが出来ました。
あしがら農の会は、農薬化学肥料を使わず自給農を目指している団体で、50代60代のメンバーを中心に子育て世代も多く参加してグループでお米を作ったり大豆・味噌を作ったりしています。
2010年から田んぼグループに参加しお米を自給することができました。
そのうち、だんだんと農業をやめる方が増えてきたこともあって農地を借りることになり、2017年ついに自分の農業を始めることになりました。
今は会のグループには参加していないのですが、ゆるく繋がって、お互い頑張っていきたいと思っています。

地域循環も目指して、自分たちの農業を挑戦し続けます
就農してから2023年現在で6年目、まだまだ迷いながら続けています。
最初から農薬や化学肥料を使うことは考えていませんでした。
化学肥料や農薬が絶対悪だとは言いませんが、食の安全は当然のことと考えており、自分で作って自分で食べるものだから使わないというのは自然なのかなと思っています。
有機農業や自然農やいろいろな言い方はありますが農法はほんとうに人それぞれ。
化学合成された農薬や肥料ははっきりしていますが、それ以外のもの、自然界に存在するものは全て安全かといえばそうではないですし、無肥料というのもどこまでを肥料というのかなど、定義からしてあやふやです。
だからこそより良くするにはどうすれば良いかをいつも考えています。
私が農業をするのは安心な野菜を作ることはもちろん、地域循環も目指しています。
農薬を使わないのは健康よりも環境への思いの方が強いかもしれません。
今は夫がまだ会社勤めをしているため、基本的には一人で農作業をしています。
週末は夫がトラクターなど手伝ってくれていますが、あと数年で退職するので一緒にもっといろいろなことをしていきたいと農業への挑戦や楽しみは尽きません。
これからはハウスを建てて、露地だけでは難しい時期も野菜が作れるようにしたいと考えています。
悩みながらも挑戦をして、農薬や化学肥料を使わないで作られたお米や野菜を求めるお客さんにお届けしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

私たちの紹介

あしがらハーモニー畑神奈川県(農業)
自給のためのお米と野菜づくりから始め、地域の耕作できずに荒れてしまった田んぼや畑を戻したいと少しずつ借りて農家になりました。
箱根外輪山の東麓、すぐ横を流れる久野川からきれいな水をたっぷり引き入れる棚田にはホタルやサワガニはじめ本当にたくさんの生き物がいます。
肥料は冬のレンゲ草、農薬や除草剤はもちろん使わず、丁寧な手作業の田植え・稲刈り、稲架掛け天日干しで稲の持つ力を引き出すお米づくりをしています。
真夏でも田んぼをわたる風は爽やかです。先人が苦労して築いた田んぼを作り続け、地域にも環境にもそして食べる人にも安心をお届けしたいと日々作業しています。
※再利用のダンボールを配送に使用する場合があります。また、緩衝材が必要な場合は古新聞を使用します。資源削減のためご理解ください。

在来青系<大豆>農薬・化学肥料不使用
- 500g準備中1,500円/ 送料 : 185円内容量 : 500g
- 1kg準備中2,600円/ 送料 : 715円内容量 : 1kg
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