八ヶ岳の風のキュウリのピクルスは、昭和初めに横浜で大変人気のあったレストランのシェフからレシピを伝授いただき、ほとんど変えることなく３０年以上同じ製法で作り続けきた、私たち自慢の一品です。
日本人にはなかなか馴染めなかったピクルスを、当時のシェフが日本人好みの味にアレンジして開発した、まさに昭和の味です。

このピクルスは、八ヶ岳山麓の農薬不使用の野菜を主原料に、スパイシーで甘口の大変食べやすいものとなっています。（7月初旬は千葉の農薬不使用のキュウリを使用します。）お酢は福井県の河原酢造のオーガニック酢を使用しており、お子様からご高齢者まで大変おいしく召し上がることができます。

このピクルスは「あと引くピクルス」とご好評を頂いていますが、オムレツ、ゆで卵などの卵料理やマヨネーズ、ハムやチーズなどとの相性抜群です。カレーの薬味にお使いいただいたり、ポテトサラダに加えるとプロの味に変身！
また、実はピクルスだけでなく、ピクルス液をオリーブオイルと和えてドレッシングとしてもお使いいただけるんです。そのドレッシングも絶妙と大好評。

料理の隠し味にも使えたり、1瓶で何度もおいしいお得なピクルスです。

代表的な保存食・漬物であるピクルス

世界中の伝統的な食文化に保存食があります。食材がない厳しい時期に食材を補ったり野菜不足を防いだりする生活の知恵でした。塩漬け、砂糖漬け、酢漬けがその代表です。その中でも最強の健康食品に値する保存食は酢漬けではないでしょうか。日本各地のおばあちゃんの漬物には実にうまく酢が使われていました。酢は最強の発酵食品。大匙一杯の酢を毎日取ることが健康の秘訣、などともよく言われていますね。

日本の食卓から「酢」が消えた？

酢の物や梅を食べたことがない、またはほとんど食べないという若い方達が大変増えたなと感じています。日本人の食生活と健康を支えていた「酢」「梅」といった最強の食品が、いつの間にか食卓から消えてしまっていたのです。
八ヶ岳の風は「チャレンジ」として日本古来から守られてきた「伝統食」の重要性をもう一度見直して欲しいという活動を行っています。
ピクルスは、世界的に見ても最も多くの野菜を、最もうまい方法で必要量の酢と一緒に取れる、古来の驚くべき知恵と配分で考えられた食品と言えると思います。