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秋の畑 他の作物を紹介します(里芋編)

秋の空、秋の畑

10月中旬、朝5時半頃の神奈川県愛甲郡愛川町空の画像です。気温は16℃位。涼しくなってきました。ウロコ雲らしいものが見えるのが秋を感じさせてくれます。

里芋、「土たれ」という名前の里いもです。猛暑と雨が降らない時期もありましたが、こちらも何とか収穫できそうです。葉が枯れてきたころが収穫時期です。

親芋の周りに子芋がついています。かわいらしい姿です。この子芋を親芋から外すときに「パキッ」と気持ちのいい音が響きます。この音と感覚は例えようのない気持ちよさです。以下の画像が一株分です。大きな親芋はまた植えることで種芋になります。

すぐに水洗いして表面をきれいにします。

毛がある皮なので、まるで毛皮をまとっているようです。しっかりした皮で中をしっかり守っています。

里芋はさつまいもと違い、掘りたての方が瑞々しくなめらかな口当たりで美味しいと思います。里芋に多い栄養分は、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、ビタミンE、マグネシウム、カリウム、鉄分、銅、マンガン、食物繊維などがあります。これらの栄養成分は血圧を下げる働き、中性脂肪やコレステロールを減らし、便秘解消、むくみの解消、疲労回復などの効果があるそうです。剥くのに手間はかかりますが、豚汁や煮っころがし、里芋コロッケ、美味しいです。秋の味覚です。

vegety mimase (ベジティーミマセ)神奈川県(農業 微生物農法)

微生物農法による完全無農薬の野菜を栽培しています。
化学肥料や動物性堆肥、動物性肥料、ホルモン剤、土壌殺菌剤、除草剤等化学薬品、ビニールマルチ不使用、および有機野菜栽培に使用が認められている農薬も一切使用しません。もみ殻、米ぬかを発酵させた「もみがらぼかし」を土に入れることによって微生物を増やし生態系を生かした栽培をしています。

「自分たちが食べたい野菜」

土の中の微生物によって活性化された土壌で育った野菜は味も歯ごたえも野菜本来の姿です。
安心して食べることのできる自然の味をお楽しみください。

新春感謝祭(福袋)