生産者のお便りとお知らせ

秋から冬にかけての畑 スナップエンドウ編

11月頃スナップエンドウの種をまき始めます

11月にスナップエンドウの種まきをします。寒くなり始める時期に発芽して雪や冷たい風に耐えられるの?と思われる方も多いと思います。実はスナップエンドウ、10センチ前後の大きさが一番寒さに強いのです。一番寒い時期にこのサイズで越冬するためにこの時期に種まきをします。

育苗箱で発芽させてから畑へ移植します。移植前に畑に出来上がったもみ殻ぼかし(米ぬかともみ殻を乳酸発酵させたもの)を畑にまいてトラクターで深堀をしながらまぜていきます。空気を土の中に入れ微生物の活動を活発にさせます。

出来上がったぼかしを畑にまきます。

トラクターの後ろにプラウという大きな爪のようなものを挿したまま、50~60cm位の深さを引きずりながら深堀します。

一週間程度で発芽してきました。この種は今年6月頃収穫した種を採取した無農薬栽培育ちの種です。この畑の環境に適した種なので発育状況がどのようになるのか楽しみです。

下の画像は今年3月に咲いたスナップエンドウの花です。エンドウ豆系の花はどれも美しい花を咲かせます。来年もこのような花を咲かせてくれることを楽しみにしています。

vegety mimase (ベジティーミマセ)神奈川県(農業 微生物農法)

微生物農法による完全無農薬の野菜を栽培しています。
化学肥料や動物性堆肥、動物性肥料、ホルモン剤、土壌殺菌剤、除草剤等化学薬品、ビニールマルチ不使用、および有機野菜栽培に使用が認められている農薬も一切使用しません。もみ殻、米ぬかを発酵させた「もみがらぼかし」を土に入れることによって微生物を増やし生態系を生かした栽培をしています。

「自分たちが食べたい野菜」

土の中の微生物によって活性化された土壌で育った野菜は味も歯ごたえも野菜本来の姿です。
安心して食べることのできる自然の味をお楽しみください。