11月頃スナップエンドウの種をまき始めます
11月にスナップエンドウの種まきをします。寒くなり始める時期に発芽して雪や冷たい風に耐えられるの?と思われる方も多いと思います。実はスナップエンドウ、10センチ前後の大きさが一番寒さに強いのです。一番寒い時期にこのサイズで越冬するためにこの時期に種まきをします。

育苗箱で発芽させてから畑へ移植します。移植前に畑に出来上がったもみ殻ぼかし(米ぬかともみ殻を乳酸発酵させたもの)を畑にまいてトラクターで深堀をしながらまぜていきます。空気を土の中に入れ微生物の活動を活発にさせます。

出来上がったぼかしを畑にまきます。

トラクターの後ろにプラウという大きな爪のようなものを挿したまま、50~60cm位の深さを引きずりながら深堀します。


一週間程度で発芽してきました。この種は今年6月頃収穫した種を採取した無農薬栽培育ちの種です。この畑の環境に適した種なので発育状況がどのようになるのか楽しみです。

下の画像は今年3月に咲いたスナップエンドウの花です。エンドウ豆系の花はどれも美しい花を咲かせます。来年もこのような花を咲かせてくれることを楽しみにしています。
