うれしいもの屋について

うれしいもの屋は埼玉県日高市にあるオーガニックショップ&カフェです

安心でおいしく身体と心のベースになる、シンプルでオーガニックな食材・雑貨を集めたお店&カフェをしています。 『未来に優しいは私に優しい』そんなうれしいが集まるオーガニック商品の物販と季節の素材を活かしたおいしいカフェです。 食べ物や雑貨など、私たちが良いと思えるこだわりのオーガニック商品を取り揃えています。

実家の母が借りている畑で実る無農薬果実を自分たちの手で収穫し加工して手作りしたシロップをソーダに!かき氷に!スイーツに! うれしいもの屋のオリジナル商品「なかよしソイマヨ!!」を使い、旬の野菜をバーガーのメイン具材にした『旬ベジてりやきバーガー』も人気です。 この旬ベジバーガー、春は筍、夏は米ナス、秋はれんこん、冬は赤かぶなどパテの部分が旬の野菜でできていて、甘辛く香ばしく照り焼きにして挟みます。ここになかよしソイマヨをぽとり!旬の野菜の旨みをグッと引き立てます。 旬ベジバーガーは見た目にも潔さに大変驚かれ、食べるとその美味しさにも感動していただいています。

うれしいもの屋を始めたきっかけ

うれしいもの屋は店主の私佐藤が2017年に始めたお店です。 途中から料理人の那須が加わったことをきっかけに、カフェの食事メニューが充実して提供できるようになりました。 実際にお店で体に良くシンプルでおいしいものを食べていただく事のうれしさや重要性をとても感じています。

私の父が整体師で、健康には安全な食が欠かせないという考え方の家庭で育ちました。父は趣味で広い畑を借り有機農業をやっていたり、家族で有機農家さんの援農に行ったり、食だけでなく生活の中のあらゆるものがオーガニックであることが自然なことでした。

自分自身が20歳で結婚し体調を崩したことをきっかけに、知識で考えるオーガニック食生活ではなく自分の体に合ったオーガニックを選んで食べてゆく重要性を考えるようになります。

それからは、いろいろなオーガニックの食材や生活雑貨などを試し、実家で使われていた調味料も良さを再発見しながら、自分の心と体が心地良いものを丁寧に選んでいきました。

そして自分の体調を改善し活力を取り戻していく過程をサポートしてくれた素晴らしいオーガニック商品達を今度はみんなにもご紹介しなきゃもったいない!とお店を構えました。

お店を始めた時ははまだ体調も万全ではありませんでしたが、体調のことはもちろんお店の経営などひとつずつ乗り越えながら続けています。

オープンから半年ほど後に料理人の那須がうれしいもの屋に参加。 当時はビーガンスイーツ職人として出会いました。 普通の家庭に育ちましたが母は手作りが好きな人で、当たり前に何でも作ってくれていたのこともあり、作ることに関心が生まれました。 栄養士としてのベースがあり、表参道にあった材料も全てオーガニックのビーガンパン屋に勤めていた経験もあります。 今ではいろいろ食べますが、10年以上ビーガンだったこともあり、オーガニックやビーガンなどの知識が培われました。 楽しい絵を描くのも好きなので商品のパッケージも手掛けています。

現在はカフェの充実を目指して今までのメニュー引き継ぎつつ、新たな商品も楽しく二人で開発しています。 旬ベジてりやきバーガーはその一つで、季節の野菜そのものを楽しむことができます。 そこに使用しているオリジナル商品の「なかよしソイマヨ!!」は、料理人の那須が自身で作っていたものです。 当たり前に作っていたものでしたので、これが商品になるとは考えもつかなかったのですが、 とてもおいしいとお客様からも好評だったので、販売してみようと声をかけ、クラウドファンディングでたくさんの方の力も借りながら商品化が実現しました。 ビーガン以外の人にも反応が良く、美味しいと感動していただいています。

たくさんの方がオーガニックや食について興味を持ち、それぞれの心や体に合ったをケアを提案できるお店でありたいと思っています。

心地よく楽しい朗らかな毎日を過ごそう!

私たちは普段のカフェ&オーガニックショップだけではなく、月に一度近隣地域の方にも参加していただくGOGOマルシェを開催しています。 マルシェを毎月開くことで様々な交流が生まれました。 近くの町には有機農業が盛んな地域もあり、有機野菜を原材料にして商品を作るなど、良い循環や流れができています。 その中でオリジナル商品を作る工場を紹介していただきました。 今、オリジナル商品はOEMでつくっているのですが、自作のものと違いはほとんどありません。 逆に私たちでは解決できなかった分離の問題点などを工場の方も熱心に研究してくださり、ソイマヨに寒天を使用することを工場から提案してくださいました。 そのほかにも技術と経験を駆使して、分離が起きることなく滑らかな製品に作っていただけるようになりました。 自分では解決できなかったことがしっかり解決し、製品化にあたって今の工場を選んで作っていただいて良かったと感じています。 手作りのため商品価格が高くなってしまったり商品を開発する上での苦労はたくさんありますが、こういった方達との出会いで実現できることが増えました。

ネーミングを二人で考えることも含め、何かを作ることはとても楽しい! 作りたいものはまだまだあるし、これから様々なことにチャレンジしていきたい! 作った商品達には思い入れや愛情もありますが、対面で説明しないとなかなか手にとっていただくのが難しいと感じることもあります。 必要としている方に、欲しいと思っている方に、しっかりと届けたいと考えています。

また将来的に、心地よい衣・食・住を揃えた うれしいもの屋の総合施設を作りたい!という夢や オーストリアやドイツにあるオーガニックのパイオニア企業に直接足を運び学んで見てみたい オーガニックで人々が幸せに働ける社会を作りたい! という夢もあります。