

2026/08/20
宮崎・都農ワインさんから、ワイン用に育てられたキャンベルアーリーが届きました。箱を開けた瞬間、ふわっと広がる甘い香り。今年も、待ちに待ったこの季節がやってきました。 キャンベルアーリーは、その名の通りワイン用に栽培されている葡萄品種。市場にはあまり出回らない、贅沢な素材です。届いた房から、一粒ずつ丁寧に手作業で種を取り出していきます。地道で根気のいる作業ですが、ここで手を抜くわけにはいきません。

2026/08/20
タイトル:明治から続く納屋と、小さな工房のはじまり 敷地の奥に、明治時代から建っていた古い納屋がありました。長い年月、雨風に耐えてきたその建物を、今は一枚一枚、手作業で解体しています。 重機を使えば早いのかもしれません。それでも、この土地に積み重なってきた時間を、まずは自分たちの手でひとつずつ丁寧に崩していく。そんな作業を続けています。

2026/05/25
場所は、天然記念物に指定された海外の林のすぐそば、幸島の近く。その海からくんだ海水を、薪をくべた釜で何時間もかけてぐつぐつと煮詰めていきます。 小屋の中に立ち込める湯気。薪の炎の赤。太陽の光が煙をすり抜けて差し込む、あの光景は、なんとも言えない迫力がありました。 ゆっくり、ゆっくりと水分が飛んで、最後に残るのが、あの白い結晶です。

2026/05/24
久しぶりにレシピ考案の依頼をいただきました。熊本県のホテルが、このたびリニューアルオープン。そのデザートメニューのレシピを、という嬉しいお仕事です。 熊本といえば、柑橘の産地。その土地ならではの素材を活かしたデザートを、というご依頼でした。 完成したのは、「柑橘とホワイトチョコレートのタルト」です。 さくりとしたパートシュクレのリングに、ふんわりと焼き上げたアーモンドケーキ。その上に、なめらかなレモンカードをしのばせ、ホワイトチョコレートのガナッシュをモンテして絞ります。シロップにくぐらせた柑橘のセグメントを立体的にのせて、細く刻んだ柑橘の皮のコンフィをあしらい、フリーズドライパウダーとグリーンのハーブで仕上げました。 ひとつのタルトの中に、柑橘を何層にも重ねています。果肉の瑞々しさ、皮のほろ苦さ、レモンカードの酸味、ホワイトチョコレートのまろやかな甘さ。それぞれが引き立て合うように、配合と組み合わせを考えました。

2026/05/23
12月になると、決まって日南市風田地区へ向かいます。1年に一度、この時季だけのさとねりづくりのお手伝いです。 さとねりというのは、この地域の言葉で黒糖のこと。風田では江戸時代からずっと、同じ製法でさとうきびから黒糖を作り続けています。機械化が進んだ現代でも、ここでは変わらず石窯と薪と、人の手だけで仕上げます。

2026/04/21
私たちがtiny gardenの畑を始めるきっかけになった話を、少しさせてください。 オーストラリアに住んでいたころ、ハウスオーナーのおばあちゃんがいました。彼女はパーマカルチャーとシントロピック農法を実践していて、私たちに畑のことをたくさん教えてくれました。 その彼女と、種から苗を育てた 一緒にやったのは、本当に基本的なことから。 種を選んで、土に蒔いて、水をやって、芽が出るのを待つ。ただそれだけなんだけど、自分たちで種から育てた野菜をそのまま食卓に並べる——その循環がなんだかとても豊かで、じんわりと嬉しかったのを覚えています。 化学肥料も農薬も使わない。土が元気なら、植物は自分で育つ。彼女はいつもそう言っていました。簡単ではないけれど!

2026/04/20
アースオーブン、って聞いたことありますか? 土と砂と藁を混ぜて、手でこねて、積み上げて作る、昔ながらのピザ窯です。文字通り、土でできた窯。 私はこれまで何度か作ったことがあって、作るたびに「なんかいいな」と思う。材料は足元にある土で、道具は自分の手で、仕上がりは不格好でいい。それでもちゃんと火が入って、ちゃんとおいしいものが焼ける。

2026/04/19
こんにちわ!宮崎の山の中で、小さなチョコレート工房を営んでいるKAZUです。今日は少し、オーストラリア時代の話をさせてください。 日本で約10年シェフとして働いたあと、オーストラリアへ渡りました。そこで出会ったのが、Ben Devlinというシェフ。 Benは、コペンハーゲンの2ミシュランスター「Noma」で修行し、現在はオーストラリア・ポッツビルにある「Pipit Restaurant」のオーナーシェフとして、2チェフハットを連続受賞。2025年にはミラノ発のグローバルランキング「Best Chef List」に、オーストラリアから15名だけ選ばれた一人です。 そのBenのもとで働いた経験が、今の私のものづくりの根っこになっています。 彼のスタイルはシンプルでした。地元の素材を深く知って、丁寧に扱う。余計なものは足さない。素材が本物なら、それだけで十分においしい——。 その考え方が、今もずっと私の中に生きています。

2026/01/28
友人からいただいたのは、たわわに実った無農薬のポンカンでした。 宮崎の温かな陽射しを浴びて育ったその実は、スーパーに並ぶ整った顔立ちのものよりずっと力強く、手に取ると大地の香りがするようでした。無農薬で育てられた皮は、いわば宝物です。 普段なら捨ててしまうこともある皮を、主役にする。友人が大切に守ってきた木の実を、私の手で新しい美味しさに変えていく。これは、ささやかな「手仕事のバトン」でもあります。 ポンカンはオレンジに比べて皮が薄く、デリケート。 その個性を壊さないよう、ゆっくりと、対話するように作業を進めました。

2026/01/19
皆さま、こんにちは。tinykitchen MIYAZAKI です。 秋が深まり、私たちの庭では今年もローゼルとレモングラスが立派に育ちました。 今、この二つにドライフェイジョアを組み合わせた、新しいブレンドティーを大切に試作しています。

2026/01/16
こんにちは! 工房で日々、カカオの香りに包まれながらチョコレートを作っています。 今日は、ちょっとだけ僕らの「裏側」をお見せしますね。 といっても、見せられるのは地味でコツコツとした作業の風景ばかりなのですが(笑)。
2025/05/21
今年の2月、初めてお披露目したブランデー香るチョコレートクグロフ。 バレンタイン限定としてpopup形式で販売したところ、おかげさまで想像以上の反響をいただきました。数日間、お店に立つことができる貴重な機会だったんですが、また来てくださるお客様からFBをいただける、本当に貴重な時間でした。 「大人っぽい味で贈りものにちょうどいい」 「しっかり満足感がある」 「こんなチョコレートケーキ、はじめて食べた。甘すぎず、でもコクがあって」 バレンタインの催事だったんですが、パートナーにお送りする方も多い中、女性のお客様がご自分の為に購入してくださる事も多かった印象でした。 下記画像はジブリ風にしてみました。 ジブリファンの私共としては、本当にアニメに出てきそうで、ちょっと嬉しい画像です。